Korinoのブログ -8ページ目

Ms.優柔不断とウェディングとキャンプ

SPORTSLINE

という素敵なおしゃれな、スポーツ雑誌があった。

林さんは、元F1レーサーも目指していたという、プロレーサーだった。

その林さんが編集長を務めた、雑誌。スポーツとスポーツファッションなどおしゃれにまとめた

私もお気に入りの雑誌だった。

林さんのご好意で、毎月1Pの連載を持っていた。スウェーデンにまつわるスポーツラインまわりを

9枚の写真とともに、紹介するコーナー。たったの2MEGAのデジカメで撮った写真とコメントで

それは楽しい作業だった。今まで係わったメディアの仕事で一番楽しいものだったの。

その林さんの結婚式。

奥様は、ボルボオーシャンレース関連イベントで、江ノ島のノルウェーカップヨットレースで

ボルボが展示と、プレスボートを出したときに、お越しいただいた。その日は、プレスボートも

途中で引き返さないといけないほど、大うねりで、私のようにヨットに乗りなれている人は

平気でも普通の人は怖くて酔ってしまう。奥様もその一人だった。


朝から、雨が降っていたが、昼から晴れ上がる。


目白の椿山荘の前のチャーチでのセレモニーに参列。

アベマリアが高いコンクリートの教会の天井に響き渡る。

何度参列してもいいな、結婚式。

林さん、立派になられて。そっくりとお父様、黒木瞳にそっくりなお母様とご挨拶して、花束をいただく。

目白に向かう途中、素敵な庭園を発見する。深い緑と水。東京にこんなところが!散策したいところだが、

今日の靴では無理。葉山に行かなきゃいけないから、今日は無理。


キャンプとヨットの用意をして、夕陽を見ながら、葉山は秋谷に向かう。

日がとっぷり沈んだあとの海岸は、満月の引力により、穏やかななぎ。

ハイセンスなデザインのSNOWPEAKのテントが張られている。

すでに、ダッチオーブン料理ができていて、かけつけ早々、熱々のブイヤーベースと

チキン料理に舌鼓。焚き火を囲んで、黒さんに秋谷ライフをいろいろお聞きする。

犬と一緒に参加の方は、カヤック派。みな海を愛する者通し、話が弾む。

焚き火と美味しい料理と、犬たち。

こんなシッチュエーションを愛してやまない。

深夜まで、焚き火と会話が続く。デザートのりんごのダッチオーブン焼きは、とろとろで、

バーボンだの、ラム酒と良く会う。FiveBeansCoffeeさんお3Knotブレンドが入ったところで

さらに、お夜食のパンケーキが運ばれてくる、フライパンに乗ったふかふかのチョコレート入りは

美味しくって、2個食べてしまう。これもダッチオーブンの蓋を利用して、ふかふかに仕立てらしく

寒川さんの奥様のお手製。

前回のシラス丼ツアーの時の感動が蘇る。

キャンプまわりのどれ1つとっても美が宿っている。寒川さんの世界。

何ひとつかけることない。それが人をひきつけ、いい時間を作る。

いいお仕事なさっている、寒川さんに、脱帽だ。手を抜かないけど、サボる。人を

サボらせる達人。おもてなしの達人だ。

13夜の海は眩しいほど輝いて、いつまで見ていても

飽きない。そう、中原中也の詩が出てくるこんな日は。月がぽっかり浮かんだら、船を出しましょう。。。


テントの中は、あたたかい。寒川さんが用意してくれた、立派なベッドルーム。

あー幸せ。海のそばで眠れる喜び。


あー幸せ。




























Ms.優柔不断とWESTTOYO

一時にOZマガジンさんとお約束。

なのに、2時にしてもらう。

2月にドバイへのプレスツアーでご一緒した、佐々木さんと

久びりにお会いする。

最後の晩に、砂漠ツアーに行ったこと、懐かしいな。

一緒にラクダに乗り、アラブの砂漠を歩き、ベリーダンスの夕べ。

モールやらホテルやらをたくさん見た、トリップの一番楽しい時間だった。


日本橋から、水天宮前の繊研新聞さんへ。

本社ドアをあけると、パリコレから帰国したばかりの、中村さんとばったり会う。

一緒にコンビニへ、スーツケースを自宅に宅配するを手伝いながら、今シーズンのパリコレ話をお聞きする。

編集部へ上がるエレベーターの中で、IFFご担当の方とばったりお会いする。

編集長と、海が共通話。話が弾み予定よりも1時間も長くお話する。

同じエリアの海を愛する者同士。私は、ヨット派なので、逗子半島から南。

編集長はサーファーなので、逗子半島北。

このロングウィークエンドももちろん海で過ごすのよね。

まだまだ話は尽きないが、またの機会に持ち越し、本社を出ようとすると、またばったりと、

編集部の青木さんとお会いする。やはりパリコレご帰国直後。箱崎が近いだけに、成田から直行

できてしまうのね、会社へ。

ご苦労さまです。


そこから、隅田川へ出る。

雨が降るであろう、湿気を含んだ夕方の空気と隅田川が日本の下町情緒を盛り上げる。

川辺を歩いて、橋を渡り、清澄白河へ。

SOHOギャラリーを見て歩き、目的のAMPGへ。清澄白川の北の下町エリア。

2年間の期間限定のこのギャラリー。エントランスから、気に入る。ドアではなく、スルー。

お肉がとても臭くなるんですよ。

と、ギャラリーの方が、とても丁寧に説明してくださる。

花屋の東信氏の、ギャラリー。今月はお肉と花のアート。


今週知ったばかりの、若き花屋。

これまでのアーカイブも丁寧に説明していただきながら、

これまでの活動を知る。

人を弾きつける人柄、経営センスと、ナルシズムとカリスマ性。

底から溢れてしまう才能。

人を魅了してやまないことを知る。


ところへTIMくんから、電話。

今から、その天才ギャラリーへ行くという。

じゃあね。7時で閉まってしまうけど、親切にあけてくれるというから、早くね。

遅いなあと、裕に40分経過。の後、電話。

駅に着いたよ。良かったあ。

何が見える?え。それは麻布十番。。。。。。

清澄白河を倍以上に越えて、麻布の谷にいるらしい。。。。

今から、そっちに戻ってもいい?

いや、もう遅し、六本木ヒルズに上がって、パノラマ夜景を見たらいいよ。


丁寧なスタッフさんに、丁寧にお礼を伝えて、

深川の静かな夜の商店街を歩く。こんなとこもドイツ人TIMに見せてあげたかったな。

一応、六本木ヒルズへ行き、1時間ほど連絡を待つが、電話がならないので、

きっと夜景を堪能しているんだろうと、

今日の最終目的地、ラフォーレ原宿へ向かう。

スペイン人フォトグラファーの、ホセ・アラゴンが撮影した、靴のブランド、ATOMICのパーティー。

21:00PM

行列の中で、FRIDAYの素敵なJUNKO社長に会う。いろんな方を紹介していただく。懐かしき、

小学校のころ愛用していた、PERSONSの元社長にも会う。

編集長にも会う。マリアン到着後、

私をフルネームで呼ぶ声が、随分前にリビングデザインセンターで、美人建築家、永山さんの

パーティーでお目にかかったという男の子。この間のヨハンのウェディングでも声をかけたという。

すごいな、フルネームで覚えているなんて。あまりにも感心して、ライトニングの須藤さんと佐藤さんを

ご紹介する。NIKEのパーティーに行くというけど、

私は、ここらで帰ります。






























Ms.優柔不断と、東京建築

ドイツの建築家 TIM君を、イタリアの大手デザイン誌の編集さんより、預かる。

金沢20世紀美術館だの、直島地中美術館だの関西旅行中、連絡があり、

東京に戻ったときの、旅館Tatamiマットを予約して欲しい。

いつもスウェーデン人のアーティストが好んで滞在する、旅館を予約してあげる。


今日夜8時に東京に戻って、明日早朝に帰国するというから、今晩

会いたいと。まあ、8時に東京戻りで、しかも、本郷の方だし、携帯ももってないから、

会えるかどうかは、定かではないから、私は、神宮前のファッションブランドのオープニングに

出かける。その道中に、TIMから電話。

もう、東京だ。

あれ?8時では? なので、一緒にオープニングに行きたいと。

じゃあ、表参道でね。好きな建築家Sannaのディオールのビルで待ち合わせ。

ジャイルも見たことないというので、ほうきさんの、WHITEGalleryを案内する。

!本城君!若きスターフォトグラファー、本城直樹くんが、野崎さんと一緒にたまたまいた。

撮影帰りで、初めてここに来たというので、ほうきさんをご紹介する。

あー、いいな、本城くん。野崎さんにしっかり守られていて。

細江氏の撮った、三島由紀夫を、Timみ見せてあげる。


安藤忠雄の表参道ヒルズもまだ見てないというので、中へ入り、その美しい緩やかなスローブを

歩く。意外に好きなのこのスローブが、そして、ギャラリーアネックスへ入っていく。

ちょっとお土産になるものを見つけて、嬉しそうに購入するTIM.

伊藤豊雄のTODS、についての、Timくんなりの見解を聞く。

本当にこの表参道は、南へ行けばさらに建築が楽しい。

が、ライトなお土産をというので、左折して、お箸やさんに入る。


そのまま、外苑前へ、裏道で散歩。ミュージアムへちょっと入れてもらう。ここは誰の建築だっけかな?

裏道裏道で、神宮から千駄ヶ谷へ。

神楽坂のオールドタウンぶらぶら歩きに行こうか、新宿の夜景を見ようか、お好きなほうへ。行ってらっしゃい。

今日の東京は空気が澄んでいるから、絶好の夜景日和よ。


私は、代官山のスパークリングワインパーティーへ行へ。

道中、Martinに会う。まだやっているよと、お土産ワインを手にしている。

もう、終わりの時間だろうから、すいているかと思えば、大人の集まりかと思えば、

あと数週間後に会うであろうターゲットピープルで埋め尽くされている。

グラスももう、ありません!!とスタッフさんも、てんやわんや。グラスがなくとも

スパークリングワインがあるなら、キッチンへ行き、丁寧にお願いして、カップをいただく。


が、カップでは、ちっとも美味しくない。

から、NumeroJaponの深澤さんと、話込む。

スワロフスキーの長年の友人、ミヤケさん。苗字が変わりましたと、報告される?

婿養子だったのね。お疲れさま。才能豊なんだから、本名で未来を切り開いて。


フランスから、わざわざお金かけて、提供している200種のスパークリングワイン。

味などわからぬ、ターゲットパーティヤーにがぶ飲みされていいのだろうか。


旧山手通りから、タクシーに乗りながら、考えていると、

タクシーのおじさんが、お見合いを趣味としているらしく、タクシーに乗車した

お客さんとお客さんを結び続けてもう、何年もたつらしく。

おじさんの楽しみを増やしてあげようと、名刺をあげる。