Ms.優柔不断とウェディングとキャンプ
SPORTSLINE
という素敵なおしゃれな、スポーツ雑誌があった。
林さんは、元F1レーサーも目指していたという、プロレーサーだった。
その林さんが編集長を務めた、雑誌。スポーツとスポーツファッションなどおしゃれにまとめた
私もお気に入りの雑誌だった。
林さんのご好意で、毎月1Pの連載を持っていた。スウェーデンにまつわるスポーツラインまわりを
9枚の写真とともに、紹介するコーナー。たったの2MEGAのデジカメで撮った写真とコメントで
それは楽しい作業だった。今まで係わったメディアの仕事で一番楽しいものだったの。
その林さんの結婚式。
奥様は、ボルボオーシャンレース関連イベントで、江ノ島のノルウェーカップヨットレースで
ボルボが展示と、プレスボートを出したときに、お越しいただいた。その日は、プレスボートも
途中で引き返さないといけないほど、大うねりで、私のようにヨットに乗りなれている人は
平気でも普通の人は怖くて酔ってしまう。奥様もその一人だった。
朝から、雨が降っていたが、昼から晴れ上がる。
目白の椿山荘の前のチャーチでのセレモニーに参列。
アベマリアが高いコンクリートの教会の天井に響き渡る。
何度参列してもいいな、結婚式。
林さん、立派になられて。そっくりとお父様、黒木瞳にそっくりなお母様とご挨拶して、花束をいただく。
目白に向かう途中、素敵な庭園を発見する。深い緑と水。東京にこんなところが!散策したいところだが、
今日の靴では無理。葉山に行かなきゃいけないから、今日は無理。
キャンプとヨットの用意をして、夕陽を見ながら、葉山は秋谷に向かう。
日がとっぷり沈んだあとの海岸は、満月の引力により、穏やかななぎ。
ハイセンスなデザインのSNOWPEAKのテントが張られている。
すでに、ダッチオーブン料理ができていて、かけつけ早々、熱々のブイヤーベースと
チキン料理に舌鼓。焚き火を囲んで、黒さんに秋谷ライフをいろいろお聞きする。
犬と一緒に参加の方は、カヤック派。みな海を愛する者通し、話が弾む。
焚き火と美味しい料理と、犬たち。
こんなシッチュエーションを愛してやまない。
深夜まで、焚き火と会話が続く。デザートのりんごのダッチオーブン焼きは、とろとろで、
バーボンだの、ラム酒と良く会う。FiveBeansCoffeeさんお3Knotブレンドが入ったところで
さらに、お夜食のパンケーキが運ばれてくる、フライパンに乗ったふかふかのチョコレート入りは
美味しくって、2個食べてしまう。これもダッチオーブンの蓋を利用して、ふかふかに仕立てらしく
寒川さんの奥様のお手製。
前回のシラス丼ツアーの時の感動が蘇る。
キャンプまわりのどれ1つとっても美が宿っている。寒川さんの世界。
何ひとつかけることない。それが人をひきつけ、いい時間を作る。
いいお仕事なさっている、寒川さんに、脱帽だ。手を抜かないけど、サボる。人を
サボらせる達人。おもてなしの達人だ。
13夜の海は眩しいほど輝いて、いつまで見ていても
飽きない。そう、中原中也の詩が出てくるこんな日は。月がぽっかり浮かんだら、船を出しましょう。。。
テントの中は、あたたかい。寒川さんが用意してくれた、立派なベッドルーム。
あー幸せ。海のそばで眠れる喜び。
あー幸せ。