横浜

横浜美術館で源氏物語の１０００年展が開催される。

今日はそのプレスプレビューへ。

源氏物語のストーリーが思い出される。

葵の君。

桐壺帝。

雲の雁。

などなど、紫式部の絵など、源氏のロマンたっぷりの展示作品。

その時代、本というものがなかったから、

手で写したたものを回し読む。それをまた写す。

江戸になりようやく、本という原型ができる。

１０００年の時を経て、愛される源氏物語。

そして、本、そのものにあらためて、愛情を持つ。

爽やかな青い空の横浜。

久しぶりに散歩してみることにしてみる。

ウッドデッキを渡り、赤レンガへ。

モーションブルーの広告巨大スクリーンに、

イベントでご一緒した、バンドネオンの小川さんの映像と音色が！

そうか、またモーションブルーで演奏するんだわ。

赤レンガから、愛すべき建築でもある、大桟橋へ。

あー海風が気持がいい。

しばし夕暮れにたそがれる。

大桟橋たもとには、何十年の変らないカフェが並び、

横浜はどこか、懐かしい、外国の港町のよう。

ボストンや、シアトルなどを思いだす。美しい港町。

その足で、アートバンクに寄る。

この週末開催されるｇｇのオープニングパーティーの準備の様子を

見ていく。http://www.lucky-clover.jp/blog/?m=200808

あと1時間後にゲストが来場する会場で、これまでｇｇにかかわってきた

アーティストさんが準備に余念がない。

トーストガールもライブのリハ中。元気がいい！

今宵は雑貨やｇｇの想特集だ。

そんな中、今、活躍中のフォトグラファー、本城直季くんを見つけた！

本城君は、イタリアで撮ってきた写真集のパンフレットを折りたたんでいた。

このイベントでは、自家焙煎のコーヒーを出すらしい。

本城くんと話していると、もっとお久しぶりな、野崎さんに会う！

野崎さんは、私にｇｇの古山さんを紹介してくださり、リビングデザイン誌でスウェーデン特集を

組めることになった恩人だ。

その野崎さん、才能豊な本城君のマネージメントもしている。

スウェーデン大使館のイベントで撮ってもらってから、４年。本城君はいまや、本当に活躍している。

至るところで、本城君の写真を見るようになった。

野崎さんや、本城君と話しこんで、

パーティー開始前に、渋谷に戻る。。

表参道では、その日、骨董通りにオープンした、インテリアショップのオープニング。

ＯＮＥＳＥＬＦの編集長に呼ばれて行った。

スウェーデンのＦＲＯＮＴを思い起こすような、透明な馬のオブジェがあった。

ＭＯＭＡの方に、ヤマギワの方、リアルフリートの方、松浦さんなどと話す。

次へいかなきゃ。と急いで表参道を歩いていると、

民主党の金子さんが声をかけてくれた。

ラスチカスのパーティーに行くそうだ。

目指すは、ジャイルの中のギャラリーホワイトルームのオープニング。

スペインのフォトグラファー、ホセ・アラゴンと待ち合わせしているから。

マネージメントのまりさんと、ホセの彼女とレセプションへ。

ギャラリーのオーナーのほうきさんに、紹介しなきゃ。

レセプションには面白い人がたくさん来ていた。

ロンドンから、プラダの写真を撮っていた、フォトグラファー。

現在、東北で某俳優と映画を撮影中。

今日の主役、細川英公氏。

あの三島を撮った、巨匠。７５歳。

蝶ネクタイでおしゃれで、握手したその手はあたたかい。

ため息が出るような写真。

http://www.g-whiteroom.com/news/index.htm

ギャラリーを出ると、雷雨。

巨匠、細川氏は、そんな雨の中、しっかりとした足取りで

かけって車に乗り込んでいらした。

Ｂの世界 詩の朗読

ロンドン･コベントガーデンから発信。

ゴージャスでロマンチック・シャンデリアが輝くアラジンの世界のような

コスメショップ・「Ｂ　ＮＥＶＥＲ　ＴＯＯ　ＢＵＳＹ　ＴＯ　ＢＥ　ＢＥＡＵＩＦＵＬ」

の秋の新作発表会へ。www.b-cosmetics.co.jp

場所は、青山のＶｅｌｏｕｒｓ。

よくイベントもやった、馴染みの場所。

昼間に行くのは初めて。

煌びやかなＢの世界感にぴったりはまっている。

動物性原材料を一切使用しない。

大人のビーガンコスメ。パッケージはフェアトレードで購入。

ビーズ使いが綺麗なインドやモロッコで手作りされたケースは永久に大切に使いたい。

ＰＲの福澤さんと挨拶をして、プレシャスで御世話になった

藤田さんをご紹介する。藤田さんは、スウェーデン大使館でお目にかかってからのお付き合い。

プレシャス８月号で、葉山特集を組んだときに、葉山でヨットをする私を掲載してくださった。

ビーガンデザート・紅芋のクッキー金粉付き、チョコレート金粉付き、ベリーゼリー金粉付き。

Ｂらしい、デザートをいただく。

会いたかった、ブランドディレクター、ロヴィーナ・バードさんは、急用で来日できず。。。

先日のＬＵＳＨのプレビューで見事なプレゼンをしてくださった、ザ・ＬＵＳＨと呼ばれる

テクニカルディレクターの山口さんも、今日は、見事なＢモードでいらした。

Ｂメイクを少しばかり、してもらい。

渋谷へ。

親友の音楽作家のＰＩＲＡＭＩちゃんに招かれて、アップリンクの

イベントへ。

お席につくと、お隣に政府機関でＩＴの発明をしているという

草地くんの、最新乍をパソコンで見せてもらう。

現在、オーストリアのメディアアートセンターで一年間設置されているという

技術は、ＩＴ音痴の私に驚きの声を何度もあげさせた。

さて、本番。

ポリフォニック芸術論

というタイトル。

詩の朗読と聞いていたので、音と詩かな？と思っていたら、

和装した現代能楽師、今井尋也氏の渋谷物語から。

そう、その昔の渋谷に愛着があり、本を愛読した私は、今井氏の話に興味深々。

川が流れていた美しい時代の渋谷。

その話から、いよー！ほー！と鼓を打ち始める。

今日のお題、ピーターラビットにちなんで、能風ピーターラビットを鼓を打ちながら

うさぴょん、ぴょんと、詠う。

面白い。早速引き込まれていく。

ＰＩＲＡＭＩちゃんと、詩人登場。

おもちゃのピアノから、カリンバ、タンバリン、鈴、たくさんの楽器を操る。

極めつけはチェロ。

もう、ＰＩＲＡＭＩちゃんの演奏から目が離せません！

というくらい夢中になる。

日頃、ＴＶコマーシャルの音楽や、ＵＡの曲など作曲しているＰＩＲＡＭＩちゃん。

３月にＣＬＡＳＫＡのオープニングパーティーで演奏してもらって以来、久々に聞く。

才能豊だ。

pirami.vox.com

ＬＵＳＨ

タイワインを輸入している、池光エンタープライスの新しい代表取締役の

長谷部さんにご挨拶に伺う。

とても柔軟な発想の持ち主でいらっしゃる。

先日、タイのあの水に浮かぶワイナリーを見学していらしたそう。

昨年の８月に世にも珍しい、フローティングワイナリーと、

ホアヒンのワイナリーを視察させていただいてから１年。

タイは気候がいいから、２期乍。

私が植えた葡萄はもう、３期目の葡萄を実らせていることだろう。

http://www.veritacafe.com/travel/smarttraveler/thai02.html

赤坂まで散歩しながら、赤碧の抹茶度の濃い

抹茶フロート小豆煮のせを、テイクアウトでミッドタウンの庭園でいただく。

広尾の公園近くの、伴茂氏の奥様のジュエリーショップに立ち寄る。

素敵な漆の指輪を見せてもらう。

使いこむほど、いい色になっていくそう。

この秋冬に役立ちそうなアーティスティックなアイテム。

フランスへ引っ越した、親友がこの伴さんのバックをそれは愛用していたことを

伝える。

広尾の隠れ家で、

おいしそうな名前の石鹸や、バスソープ。

ＬＵＳＨのクリスマス商品、発表会へ。

芝生のお庭には、ＬＵＳＨカフェ。

受付で冷たい手ぬぐいをいただく。

２階では、クリスマス商品がぎっしりと展示されていた。

ソープ、バスソープなど、見てるだけで楽しくなってしまう品々。

そのネーミングも楽しい。

今年のテーマカラーは、バイオレット。

ブルーのバスソープは、お湯に入れると、淡いブルーから、濃いブルーへ、

中からパセリが出てきたころ、バイオレット色にかわる。

パフォーマンスを見せていただく。

それぞれの商品の説明と、ディレクターの山口さんから、興味深いお話をお聞きする。

山口さん、ザ・ＬＵＳＨと呼ばれている。

キッチンと呼んでいる、ファクトリーで商品を調理しているとおっしゃる。

野菜や果物を使っているから、キッチン。調理。納得。

クリスマスパッケージの1つには、障害者が描いた絵から

選んだデザインもある。

商品の1つには、商品額、全て寄付に廻るものもあり、社会貢献にも積極的。

ＰＲの椎木さんとご挨拶。

ブラジルっ娘のような、長い髪をばっさり切って、カラーも変えて、

すっかりイメージチェンジをされていた。

ブラジルアーティスト娘っぽいかも。

ガーデンカフェでは、自転車をこいだパワーでミキサーを廻して、

フルーツジュースをつくっていた。

ＬＵＳＨの社風たっぷり溢れる元気な展示会でした。