東コレ 5日目
ジャパンファッションウィーク最終日。
ミッドタウンへ、キャサリン・ハムネットのECOトークへ。
1980年代から、ファッション業界の環境汚染について取り組んでいる
キャサリン。ゲストに富永愛さん、デザイナーの信国さん。
ナビゲーターに伊藤せいこうさん。
綿農家の悲惨な現状を映像で流し、
消費者は選ぶ権利がある。
政治家、生産者に手紙を書こう。
とメッセージを伝える。
会場を出ると、ECOライターの佐久間さんにお会いする。
クエストホールから恵比寿へ。
栗原晴美さんのTEAルーム、HEATYに寄る。
おいしそうな紅茶のメニュー。
夕方、カキツバタのレセプションに行く。
唐模様の11代目、千田さんの個展。
また六本木へ。
SOMARTAのショーへ。
宇宙へのメッセージ。
公式プログラム最終ショー。コシノヒロコさんがとりをつとめる
東コレ 4日目
今日も蒸し暑い!
4日目の初回のショーは、MATOHU。
昨シーズンのショーでも、ひと際素敵な色彩を放っていた。
パリのジバンシーから、ELLEに入社したばかりの緒方さんと、同席する。
東コレが終わったら、パリコレにいらっしゃるそう。
ミントブルーを隠し色に使った、今シーズンのMATOHUのショーは完璧だった。
優秀な彼らユニットは、セントマーチンの卒業生。
ラフォーレへ。
東コレで伝説のショーを行った、DRESSCAMPの岩谷くんに会いに。
ソウエンさん主催の展示会、WHITEでトークショーをする。
ラフォーレのエントランスで、マネージメントの照さんと岩谷君を待ちながら話すと
え?いま東コレなんですか?? → あんなに、東コレクションに出ていたのに。。。。
10月に控えている、初めてのパリコレの準備ですっかり忘れていたそう。
そこに、独立後さらにオーラを放つ岩谷君が登場。
自分を良く知っている若きデザイナー。
彼の小さな、初回のショーからずっと見ているが、確実にスター性を身に着けて、
ショーでオーディアンスを必ずひきつけていた。
パリコレから戻ってきたら、東京は国技館で、これまでお世話になった方々に向けて
ショーを開催する。パリにはいけないので楽しみだ。
トークショーでの、名言。
自分がどれだけの器の人間か、よく知ること。
希望の大手メゾンに就職できなくて、テキスタイル会社に仕方なく入社したことが
今の彼を作った、独立して、DRESS33とブランド名を変えても、岩谷君はかわらない。
岩谷くんにエールを送って、新宿へ。
プーク人形劇場という、不思議な劇場でのショー。
こんなところが新宿にあったのか!
繊研新聞の中村さんと久しぶりにお話する。
いつもフロントローで、一生懸命メモをとる姿が謙虚で素敵な中村さん。
2月に初めて、スウェーデンのファッションウィークにお出でいただいた。
新宿高島屋のエントランススペースでのショーへ。
MASAHIKO SAITO。
フロントローへと案内されるが、いえいえと、2列目に座る。
同席したのは、若きジュエリーデザイナー。
とってもチャーミングなデザインをする。
話していると、葉山のあの、稲穂寿司のお嬢様。
週末葉山族の私と、話が盛り上がる。
ショーは、感動した。
往年のスーパーモデル、秀華さんが、登場!
あの頃と全くかわらぬ、表現力。
ステージにあらわれた瞬間に、オーディアンスを虜にするあのオーラ。
何もかわっていない、いや、それ以上に、素敵が増して、大拍手がおこる。
子供の頃、毎週月曜日夜、ファッション通信を画面にかじりついてみていた頃を
思い出す、ビデオに録画して何度も見たこと。
スーパーモデルブームがまだ起こる前から、華やかなショーで活躍していた姿に
うっとりしていたものだ。彼女が現れるだけで、急にその世界がかわる。
どれだけのデザイナーが、秀華さんに着てもらいたかったことでしょう。
そして、また、オーラをもつモデルさんが。。秋川リサさん!
かわらない。いやそれ以上に、あの丸い小さな顔にかわいさが増し、
かわいい大人のチャーミング度を最高に持ち合わせて登場。
もちろんオーディアンスから、大拍手。
あんな素敵な大人の女性になりたいと、いまさら思わせる2人。
小柄なラサール・石井氏も、ハリウッドで活躍する人のようなオーラをつけて
登場。あれ!いつからこんなに素敵な男性になったのだろう。
セクシーさすら、香る。石井氏が素敵なのか、SAITO氏の服がそうさせるのか。。
魅力的なラサール・石井氏を初めて見た。
感動で涙すらにじむショーだった。
秀華さんに、ご挨拶する。本人も急に決まったことで、どきどきしちゃった。と、
本当に素敵なのは、お人柄。いつまでも彼女のランウェイを見たい。
その後の3つのショーをスキップすることにして、感動の余韻を持って銀座へ向かう。
オーバカナルでMaxiiとお茶をする。ロレアルの新しいサロンのレセプションに行く。
座り心地のいい、レザーのシート。ビジネスクラスのリクライニングシートのような、シャンプー台。
エグゼクティブクラスもあり、ワインセラーも備えていた。
PRの杉田さん、席の半分しか、予約をとらないのです。
ゆったりとサービスを提供する新しいサロン。EARTH銀座。
またミッドタウンへ戻る。
イタリアの新しい6人のショーへ。
ノーコメント。
モデルエージェンシー、FRIDAYのマリリンと、村上社長に食事に誘われて、西麻布へ。
四部六という、おいしい炭焼きの店へ。
経営者として30年。人の顔が好きなの。とモデルからも、クライアントからも信頼が厚い
村上さんのお人柄ゆえ。謙虚で暖かい村上さん。心があたたかくなる、ディナーだった。
素敵な3人のファッション業界の大人の女性にため息する日。
東コレ 3日目
今日も猛暑。
ジョギングしてから、東コレへ。
北京オリンピックがあったから、中国の大御所、LILANGのショー。
中国からモデルを連れてきたのだろうか。
いかにも、おかかえモデルさんがランウェイを歩いていた。
グランドハイアット コリアンダーへ。
新オーガニックコスメの発表会へ。
Do Organic
玄米から撮れるオイルを使用してる。満足感の低かったオーガニックコスメに
使用感の高いコスメの登場。
松井代表取締役はとてもお若い。
オーガニック玄米の米ヌカから抽出した天然油。貴重な有機米の0.05%の量からしかとれない
極めて希少性が高い。
血行促進、保湿効果、紫外線吸収、など効果が期待できる。
この秋冬に活躍しそう。
通販のみ。 www.japanorganic.co.jp
プレゼンの後は、あの中目黒のお野菜スウェーツから柿沢シェフオリジナルデザート。
オリーブのクッキー、紅芋のクッキー。トマトとローズのゼリー。全て米ヌカ入り。
絶品!パンプキンタルトをいただいて、
Potager
次のショーへ急ぐ。
場所はサントリーホール。
Noriko Fukushimaのショー。 www.noriko-f.co.jp
バイオリンの生演奏で優雅な演出。
フロントローには、綾戸千絵さん、阿川泰子さん、作家の。。など素敵な著名人が並ぶ。
おや、いただいたリリースに、オーガニックコットンのサンプルが。Avantyのスポンサー。
ショーの最後には、オーガニックコットンを使ったアイテムが。
着心地がよさそう。マリエにはコットンのウェディングドレス。
美しいショーだった。
ホールで、オーガニックコンセルジュの、岡村貴子さん、ソーシャルコンセルジュの、林民子さんと
会う。
夕方のショーはスキップして、久しぶりにスウェーデン大使館へ。
ヨアキムさんが、サウジに移動になるので、最後にお別れを。
なんだか、嬉しそう。そう、いつも去る者は楽しいのだ。後任の参事官はこないらしい。
アネットさんにもお会いした。
大使館では、ボルボさんが、C30のコラージュ版の展示会をやっていた。
お世話になった面々とご挨拶。
お隣、スペイン大使館へ。
ランチ友達、同じデザインウィーク担当で、仲良くしていた大越さん。
スペイン大使館のアンダルシアの白い街風のオフィスで、歓談。
今年のデザインウィークの話など聞く。なんだか大越さん、ちょっとお綺麗に。。。
そのお隣、ボルボさん。
広報の小沢さんと歓談。マーケからまた広報に戻られた。
そして、ザ・ボルボ広報部の、四本氏が定年退職された後の後任に、なんと、赤堀氏が!
SAABにいらしたときにそうとうお世話になった。柔軟な発想とポジティブで前向きで人の話を
よく聞いてくれる方。どれだけ、楽しいイベントをご一緒したことだろう。
あの時のスウェーデンデザイナーやDJは幸せだったと思う。
最近、ボルボのプロモーションがかわったなとオモっていたら、やっぱり。
今後のボルボの動きが楽しみだ。
さらに近所のアークヒルズの裏手に。
M de Chayaのオープニングパーティーへ。
LAで人気のマクロビカフェだ。
元々、キハチさんだったところ。大使館時代に余裕があるとよくランチを楽しんだ場所。
プレスは、ヒラオプレスの平尾さん。
久しぶりにご挨拶して、店内案内してもらう。肉、卵、白砂糖、化学調味料を一切使用していない。
豆腐のから揚げ、ラザニア、玄米ロール、コロッケ、スウィーツもどれもそうとう、おいしい。
大元は、葉山の日影茶屋さん。オーナーもお見え。
FOBの前田さんと少しお話する。明後日またNYへ戻られるそう。
藤原紀香さんなどもお見え。
また1つ、いつでも行きたいお店ができたことを嬉しく思う。
恋愛本の女流作家Sさんと、
最後のショーへ、ミッドタウンへ戻る。
今年5月にご逝去された、二コルの松田氏へのオマージュということで
HIGAさんのショー。
3月にホテルCLASKAを再オープンした時にお世話になった、松田さん。
CLASKA内にオフィスをお持ちだった。3月29日のオープニングパーティー前に、
松田さんのショーを見に行き、感動した。若々しくお元気だったのに。
HIGAさんは、元気な明るい色を使って、松田氏に敬意を捧げていた。