マクロビ
先週、創業400年の伝統の日影茶屋さんのマクロビカフェのオープニングに出かけて
その味の良さに感激した後、田園調布のマダムが、お宅にて、マクロビラウンジを開くとお誘いを
受ける。
奥沢の邸宅は恐縮しない程度に手を入れているところが、来客への気遣いだろう。
12時と招待状に記載されていたが、すでにキッチンダイニングは、マダムのファンで溢れていた。
要は、お手伝いに来ているマダムファンだろうか。
おいしそうな、豆腐のキッシュの下ごしらえができていて、あとはオーブンに入れるのみ。
ひじきに、ひよこ豆。使いがってのよさそうな、ドイツの圧力鍋から、いい塩梅に焦げ目をつけた玄米。
この圧力釜、マダムは19歳の時に買ってから愛用しているそう。
本当にコンパクトで使いやすそう、我が家で母が使っていたのは、もっとごっつくて、重厚で、素人には
難しそうだったの。
マダムが、マクロビ流野菜の切り方を教えてくださる。玉ねぎのように丸いお野菜は、たてにスライスしていく。
人参のへたはとらない。ここが一番肝臓などにいいらしい。ごぼうに、おネギの髭は、前立腺にいいからと
男性に食べさせるなど、思わずメモをとりたくなる。
ささ、と、リビングに通される、マダムのお知り合いの、添加物のキング、無添加の方のビデオを見る。
添加物ってこわいねという、実演とお話。
我々の体はいろいろな食物によって、すっかり汚染されているが、私も極力、添加物は避けてはいるが
やむを得ない場合も多く、ジレンマですね
銀座のマダムグループが到着すると、マクロビプレートのセッティングが完了。
20人分のプレートが綺麗にならべられ、おいしそう!
玄米にゴマ塩。豆腐のキッシュ。ひじき。ひよこ豆とセロリ。おふの揚げ物。サラダ。
お味噌汁。
いただきまーす。お味噌汁から、正しくきられた、野菜がこんなにおいしいとは!
開眼です。
全部の料理が冷め切っていたのが、残念でした。あたたかったらおいしいのになあと。。。
が、綺麗に完食。
お隣のマダムは、生死をさまよったあと、アロマスチームサウナを発明した方。
私の目を見て、あなた、直感がするどいのね。
そう、私は直感だけで生きていると言っても過言でない。直感だけを頼りに世渡りをしてきているかも。
元フライトアテンダントの美人の奥様のお話が始まるが、
とくに社交もせず、お天気もいいので、散歩に出かける。
奥沢から、ぶらぶらと九品仏へ、自由が丘に戻り、珍しい御酢のスウィーツでランダム買いをして、
さらにぶらぶら、日頃めったに歩かない自由が丘を散策する。
角のおいしそうなパン屋さん。Voltaire Peoples、かなり美味しそう!お値段も可愛い。
絶対これらおいしい。その中から、1つだけ、クリームパンをいただく。
ちょっと、無愛想で話のできない店主なのが残念だが、これもこのパンの味だろう。
素敵な角をふらふらすすみ、IDEEにちょっと入ってみる。
意外にIDEEカフェが好きだった。六本木ヒルズの店舗がなくなり残念に思っていたので、
久しぶりにIDEEのおいしそうな焼き菓子を物色。
親切なバイトさんのおすすめ、アンチョビのクッキーにする。
4階まで全部見て、さらに歩く、古民家のカフェやら、ベネチア風のパティオ。感じのいい奥様が
ここはドイツ人のオーナーで、ドイツビールに、ソーセージ。夜の時間がいいんですよ。と、
こんなのあったんだあと、
自由が丘を全然知らない私は、本日の発見の多さに大満足。
そのまま、気分よく、都立大学まで散歩は続く。さらに柿の木坂から、五本木へと続けていきたかったが、
約束があったので、都立大学で中断する。
帰りにうさやによって、梅酒を立ち飲む。
ここにくるといつもいい話が聞けるの。
かぐや姫レース
葉山でヨットを始めて、5年目。
常に目指していたのが、この日。一年に一度、女性がスキッパーになれる、
かぐや姫レース。
雨にも負けず、冬の寒さにも負けず、夏の暑さにも負けず、どんなに役立たずとどなられようと
頑張るのは、この日のためといっても過言でない。
昨年は、審判艇で出れず、その前は、船トラブルで出れず、3年前は、人数足りず、別の船、BOSSさんに
乗りいい成績を収めた。が、やはり、ホームグラウンドで出たかった。
年初めtから、この日に目標を定めていた。
いつもお世話になっている、クルーの男性人に、しっかりサポートしてもらいながら、
葉山の女神さまに祈りながら、
冷静に、集中力で完走した。
本当は、F1のように、ラスト、抜いて抜いて、上位に食い込みたかったが、
1艇抜いたあと、抜ける船が前にいなかった。
あとは、タイムをどうあげていくかに集中した。
昨日のアンナちゃんがのり移ったように、表彰式の最後までクールに徹した。
調整でブービー。
着順が6位だから、まあいいか。
これで満足されたら困るというような、ヨットの神様の声が聞こえた。
そう続けていかなくては。
普段なら、パーティーでのみ、船で夏の余韻を楽しみ、いつまでも海にいたいのだが、
地元に戻って、最後の宮入御輿をかつがなきゃ。と、ヨットクラブの皆さんに挨拶して、
キラキラ光る葉山の海に後ろ髪ひかれながら、これから夕焼けタイムなのに。。。
一路東京へ。
東京は雷雨。でも御輿は担ぐ。皆佳境に達していた。
昼間から担いでいた汗だくの皆さんには、気持のいい雨のシャワーだ。
宮本さんが気になり、向こう町へ、宮本のきかじファンだから。
あのきかじを見なくては、この祭りは終わらない。
が、もう宮本さんは宮入していたけど、宮本さんのおふるまい所で
主に招かれて飲んでいると、宮本のプリンス、君田君が登場。違う地区の半纏を着ているのに、文句をつけられてもファンですよ。もう10年もこのポジションを確保している。若いのに。
だって、本当に上手い。間のとりかた、見せ方を知っているんだな。いろんなきかじさんを見ているけど
彼に勝るきかじはまだ見たことない。
皆さんと杯をかわし、祭り話をして。
本当にいいなあ。祭りって。
君田くんのきかじぶりが見れなかったけど、
まあ、今日はレースの後、船底掃除を言い訳に、森戸の鳥居近くに浮かべて、優雅なひと泳ぎをしたし。
ラジオから、ビーチFMの由紀さんの声といい選曲。これも至福の時。最高の至福。信頼できる仲間と。
みかんしかないから、ビールとみかんを分かち合い。葉山の女神様とヨットの神様に感謝する。
東京ガールズコレクション
公式のジャパンファッションウィークがひとまず終了。
今日はお楽しみ、東京ガールズファッション。
やっぱり女の子は可愛いらしさがポイントねと思う。見てるだけでハッピーで楽しい。
モデルエージェンシー、FRIDAYのマリリンと関係者入り口で待ち合わせして、入場。
満席、楽しいオーラで代々木競技場は一杯だ。
東京都がスポンサードしているから、石原都知事が舞台挨拶にいらしていた。
東京から、第二のイッセイミヤケや、ヨージヤマモトが出てくることを期待するとおっしゃるが、
このコレクションからは、出てこないと思います。。。
今日の目玉は、キマグレンのライブ。
この夏、最高に盛り上がった一曲ではないだろうか。
彼らの本拠地、逗子の海のライブハウス音霊から聴こえてくるエキサイティングな音を
今年も随分聞いた。
吉川ひなのちゃん、梨花、人気モデルかわいいアイドルがたくさんでてくる度に、
会場の女の子は、すばやく反応し、りんか~と、手をめいっぱいふり、声をあげ、
オフィシャルうちわを振り続ける。こんなにも女の子たちを夢中にさせ、夢を与える
このショーの役割は偉大だ。
が、かわいいばかりのショーがこのTGCのおなじみだが、
今年は、ちょっとクールな面々も。
モデルのマリエ。
彼女は群を抜いて、クールな存在感を放つ。先日、感無量となった、秀香さんを思い起こさせる
表現力が豊だ。
トヨタのCMもかっこいい。
なんといってもサプライズ&全身鳥肌がたったのは、
土屋アンナ。
なんだろうか、彼女のクールさは。
ブランドのテーストで、このTGCでは珍しく、
メローな曲と、渋い映像。?と思ったら、
アンナちゃんが、渋いグレー&ブラックのマススキュランな、パンツスーツ&ハットで登場。
一瞬にして、ひきつけられる。
曲にあわせて、ゆーっくりと、長いランウェイを歩く、真っ直ぐな目線。
一瞬たりとも、見逃したくないと思った。
私の目の前に来た時に、演出の風がふき、ダンディーな男性のように、斜めにハットを
とり、ゆっくりお辞儀する。。。大きくゆっくりと笑顔をつくり。。。
もう、いままでのは、なんだったんだろうというような、彼女の魅力にとりつかれてしまった。
ガーリッシュでかわいいが、売りのこのショーに、本来私が好きなものが垣間見れた。
TGCはまだまだ続くが、キマグレンに、アンナちゃんに私は大満足して、一路、地元へ戻り
お御輿を担ぐ。一年に一度のこの大祭。
クリーニング屋の吉野さんに、半纏借りて声を張り上げてステップを踏む。
いたるところで、お振舞いのビールと、おつまみで、お腹を満たし。
さらに、大満足して、眠りにつく。
満たされた一日だった。