ご自分と両想いで幸せな皆様へ
こんにちは、タコのマリネです。
微オカルトの続きですね。苦手な人はご注意。「信じない!」という人はそれはそれでよし。
↑こちらの続きです。
生前のヨハネスが消化できず、体のどこかに燻っていた「感情」が、孫であるタコのマリネにまで遺伝。
そして時を超えてヨハネスの代理でタコのマリネがザビエルへの憎悪を噴出しました。
我慢して押し殺した「感情」や「未練」、そういったものが身体に溜まり、それが肉体的に子孫に遺伝するらしい。
登場人物を再度ご紹介。
祖父:ヨハネス
曾祖父:ザビエル(ヨハネス父)
曾祖母:ハリエット(ヨハネス母・ザビエル妻)
※全員日本人です。
息子ヨハネスから見た父ザビエルは、「頼りない父親」「情けない父親」だったのだろうと予測はできます。
しかし、ヨハネスがなぜザビエルを恨んでいたのか、憎んでいたのか。そこまでは戸籍やホロスコープ、命式を見ても具体的なところまではさすがにわかりませんでした。
ヨハネス大噴火事件から数か月たった頃、父親からヨハネスの生涯を概略でサラッと教えてもらいましたが、それがまあ...「そりゃ、ザビエルのこと憎むわな・・・」と思える内容でして...。
∞∞∞∞∞∞
ヨハネスの父であるザビエルは家業を継ぎますが、昭和恐慌の影響で破産。一家はたちまち貧困に陥ります。
貧しさ故に旧制中学校に進学できなかったヨハネスは、各地へ丁稚奉公に出かけます。大手の銀行も倒産が相次いだ当時でしたから、ここまではそこまで珍しい話でもないのかもしれせまん。
ところが!!
みんな、ここ、覚えて!!!
女にだらしない男は、お金にもだらしない!!
ヨハネスは、ザビエルに給料をせびられます。
ザビエルのことだから、ヨハネスから巻きあげたお金を借金返済や生活費に回しつつ、余った分は賭博かお酒か、娯楽に使ってたのではないか、と私は疑っています。
四柱推命の命式でザビエルは「食神」ばっかりだったんです。
「お金に困らない」と言われたりしますが、家業の倒産でお金には困っていたはず。これ、ヨハネスが稼いできたから、ザビエルはお金のやりくりができたんじゃないか?
今となっては真相は不明ですけれど。
そんなわけで、ヨハネスが自由に使えるお金はごくわずか。
ヨハネスは高収入を求め、当時日本の統治下にあった台湾へ渡り、実家に仕送りを続けました。ヨハネスから送られてきた高額紙幣を仏壇にあげ、家族みんなで拝み倒したという逸話があるそうです。すごい家庭だ。
ここまで聞くと「ヨハネスえらい!すごい!孝行息子!」と思う方もいらっしゃると思いますし、そんな責任感が強くて働き者の父ヨハネスのことを、私の父親も誇りに思っていたのではないかとも思います。
美談に聞こえますし、村中から称賛もされたことでしょう。
それでも、ヨハネスにとっては、本当は何もかもが不本意だったのではないでしょうか。
「本当は進学したかった。勉強したかった。それなのに不甲斐ない親父のせいで...!」という気持ちがあっただろうと思います。
息子の給料を巻き上げるなんてさ、
「ザビエル、お前がもっと働けよ!!!」って感じじゃないですか?
また、ヨハネスが父親代わりに弟妹たちの面倒を見ていたそうです。
それって、裏を返せばザビエルが父親として機能していないというわけで…。
「ザビエル、お前が子供たちの面倒見ろよ!!!」って感じじゃないですか?
うーん....
進学したくてもできず、奉公に出たら給料を横取りされ、それでも長男という責任感からか、弟妹のいる実家に仕送りを続けたヨハネス。
実家を飛び出せず、実家に縛られてしまったヨハネス(辰巳天中殺)。
そりゃ、ザビエルのこと恨むわな…
私の中で、答え合わせができた気がしました。
なんつーか、美談は誰かの犠牲の上に成り立っていますね。
ヨハネスの話を「立派だ!」「素晴らしい!」と手放しで賞賛するだけではいけない。ヨハネス本人がそうなりたかったとは限りません。
その下には、貧しさ故にそうならざるを得なかったこと、自分の気持ちを押し殺し色んな我慢や苦難を強いられて苦しい思いがあったことがあることを忘れちゃいけない。美談になったとしてもヨハネスの「つらい思い」がなかったことにはならない。
で、そのあとは赤紙が届いて戦地へ赴き、銃弾が肩を貫通したりマラリアを発症したりと壮絶な状況を耐え抜き、ジャングルの中で米兵に投降して捕虜になって……
なかなかの人生ですね。耐えがたきを耐え忍びがたきを忍んでいたのは下々の民であった。
ヨハネスの名にかけて!
タコのマリネは父親の影響で心に影を落としていましたが、父親もまた厳格すぎるヨハネスの体罰・躾により影を落としていた側面もありました。
ヨハネスが息子(私の父親)を厳しくしつけたのは、ザビエルとの関係の中で培われた学歴コンプレックス・頼りない父親への不満・不本意な労働など、表に出すことができなかった感情を「教育」という名目で息子に当たり散らした部分もあっただろうと思います。
でも、自分の息子をザビエルのような人間にしたくなかったから、あえて厳しく接したのではないか、とも思いました。
そう、ヨハネスもまた、父ザビエルの影響を大きく受け、心に影を落としていたのだ。
もし、前妻との間にできた長男が無事に成長していたら、次男ヨハネスはどこかのタイミングで実家を離れ、もっと自由に生きていけたかもしれない。
もし、ザビエルがもっと真面目に働いていたら、ヨハネスは旧制中学校に進学して勉学に打ち込み、もっと自分の好きなことができたかもしれない。
そうすれば、自分の息子に対して暴力を振るわなかったかもしれない。
そうすれば、孫であるタコのマリネや兄も、父親(ヨハネスの息子)から人格を否定されるような暴言を吐かれ、怒鳴られたりしなかったかもしれない。
そうすれば、タコのマリネもメンヘラにならず、もっと軽やかに人生を生きていけたのかもしれない....。
もし.....
もし....
もし....
業が深いなーーー!!!!!!
家系の深部というか、暗部をグリグリ抉り出してしまいました。
はあ、疲れた...。
これ、ヨハネス噴火事件だけで終わればいいけど、今後ハリエット噴火事件やヨハネス妻(私の祖母)噴火事件とかも起きたら、果たしてタコのマリネの身体はもつだろうか...!
ザビエル、地獄で反省しろ!!!
でも、「ヨハネス→父→タコのマリネ」という一連の流れを見ると、おそらくザビエルはザビエルで、父親との関係で影を落としてたんだろうな、と思います...。
とはいえ、女性にだらしないところは反省したまえ!!!喝!!!!
ついでに、前回の②でザビエルをボロクソに言っており、「さすがに言い過ぎかな……」と思って何度か編集しようとしたんだけど、なぜかどうやっても編集できないんだが!!!怖!!!
ザビエルやその父親のことを直接知っている人は、もうこの世にいませんので、命式やホロスコープを見ながら私が自力でリーディングし、彼らの心の闇を予測することしかできません。ヨハネスについては父親が知っていましたが、ザビエルより先は、正解も全くわかりません。確かめるすべもありません。
それでもザビエル編も、いずれ書けたらいいなと思います。
ザビエルの父親までは辿れそうだから、また戸籍をお願いする所存です!
ヨハネスじいさんへ
ヨハネスじいさんのおかげで、タコのマリネの父親はザビエルのような人間にはなりませんでした。ヨハネスじいさんに似て、ザビエルとは別方向で父親としては欠陥だらけで、それはそれで娘の私はしんどい想いをたくさんしたのも事実だけど。
それでもありがとう、ヨハネスじいさん。
私は女性でありながら、あなたが行くことが叶わなかった高校や大学に行くことができました。真面目に勉強してなくてごめんなさい。
そしてクソジジイとかボロクソ言いまくってごめんなさい!!!
決して顔を合わせることができなかった、傷だらけのヨハネスじいさん。
それでも私はあなたのDNAをしっかり受け継いでいるようです。
最後に、これだけは言わせてください。
なぜその貴重な美形遺伝子を子孫に残してくれなかったんだYOOOOOOOOOO!!!!!!!
ボディケア、やっぱ大事らて!!(新潟弁)
そんなわけでいつも私が叫ぶボディケアの大切さが、改めて皆さんにも伝わったのではないでしょうか!
あなたの身体も、もしかしたら先祖代々の「心の闇」「手放せなかった不要な感情」を宿している可能性もあります!!
さあ、ボディケアだ!!!!
まずはウォーキング!!!
足の横幅が狭い人にオススメ!!
最後に余談。
以前から、「私と仲良くしてくださる方って、〇月生まれの〇〇座の人が多いなー。不思議ー」と思うことがありました。
それね、実はヨハネスの生まれ月であり、しかも皆さんヨハネスと同じ星座でした…。
ここまでは「たまたま」「偶然」で片付けることができますが、さらに驚くべきことが起こります。
一連のヨハネス・ザビエル分析終了後、とある方からホロスコープのお申し込みを頂きました。
な、なんとその方、誕生日がヨハネスと同じだったんです!!!!!
見事365分の1の確率!!!!
オカルト系をあんまり信じてないタコのマリネも、タイミングの良さに驚きました。
神がかっているというか、ヨハネスがかっているというか、
ジジがかっているね!!!
今日もお読みいただきありがとうございます。
ヨハネスじいさんもありがとう!!
あなたに良いことがたくさん起きますように!
ジジがかってるタコのマリネ
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