ご自分と両想いで幸せな皆様へ

 

こんにちは、タコのマリネです。

 

 ↑こちらの続きです。

今回から若干のオカルト色が出てくるので、苦手な人はご注意。

 

登場人物を再度ご紹介。

 

祖父ヨハネス

曾祖父ザビエル(ヨハネス父)

曾祖母ハリエット(ヨハネス母・ザビエル妻)

※全員日本人です。

 

つづいてザビエル

 ホロスコープや命式以前に、ザビエルの戸籍を見て、私は衝撃を受けました。

 

「こいつ、、、多分ロクでもないぞ!!!!」

 

実はヨハネスは、「長男」ではなかったのです。

 

 

なんと、ヨハネスの母ハリエットと結婚する以前に、21歳ザビエルは隣村の17歳女性とデキ婚していました!!!

 

ザビエルは17歳女性との間に男子を設けており、彼が戸籍上では「長男」です。

そして、長男が生まれた数か月後、ザビエルと17歳女性は「協議離婚」しています。

写真載せないけど本当に戸籍に「協議離婚」と書いてありました!!!

大正時代に協議離婚かぁ……

 

 

江戸時代までは、武家ではない庶民の離婚・再婚は比較的カジュアルに行われていたようですが、明治時代後半くらいから西欧のキリスト教思想や「家父長制」が浸透してきた影響で、「離婚」は珍しくなりました。

 

大正時代のザビエル協議離婚は、当時としてはレアケースだったのではないかと思います。未婚のまま出産すると戸籍上、子供が「嫡子」になれないから、出産前に籍だけ入れ、出産後すぐ離婚したのかなと思いました。

 

ちなみになぜ「デキ婚」だとわかったかと言いますと、ザビエルが17歳女性と結婚した日と長男の誕生日を計算したからです…。合わないんだよ……。

私のご先祖様は女の敵でした!!!!

地獄で反省してもらいましょう。

閻魔大王様、よろしく頼みます。

 

ザビエル協議離婚から半年後に、長男も死亡。当時は今よりも乳幼児の死亡率が高かったでしょうから、育児放棄等が理由ではないと思います。たぶん。

私は17歳女性の「直系卑属」ではないため、戸籍の取得ができないように思いますので、彼女がその後どうなったのかは不明です。知りたいけど、うーーん、どうすればいいんでしょうね??

 

さて長男が亡くなって数年後、ザビエルはハリエットと結婚し、ハリエットとの間にヨハネスが生まれます。夭折してしまった子供も含め、ヨハネスは7人兄妹の長兄であり、戸籍ではザビエルにとっては「次男」ながら実質「長男」となりました。

 

ホロスコープと命式はどうだか

戸籍を見た時点でザビエルがロクな人間ではなさそうであることは予測していましたが、四柱推命の命式を拝見して、私は再び衝撃を受けました。

 

「うわ、こいつ最強の愛され体質だ!!本人が何もしなくても、周りがやってあげたくなっちゃうタイプだ!!!」

 

よく言えば、「いくつになっても無邪気な少年の心を忘れない男性♪」です。

悪く言えば「いくつになっても甘ったれのガキ」です。ごめん、悪く言いすぎた。

 

ザビエル、めちゃくちゃモテたと思います....。

ヨハネスは美形&インテリで女子にモテた系ぽいのですが、ザビエルは母性本能をくすぐる系のモテ方だと思います。「ついつい、やってあげたくなっちゃう」「ほっとけない」と思わせる何かがあったようで、本人が能動的に動かなくても周りが動いてしまい、それが本人にとっては当たり前、みたいな。

 

 

イメージとしては「かわいい」「あざとい」と言われる千葉雄大さん的な雰囲気に近いような気がしますが、千葉さんと違ってザビエルは全然頭が良くないから

ただ単に女癖が悪い遊び人である。

 

一回くらい女性に刺されてんじゃないか?

妻ハリエットも相当この男には苦労したんじゃなかろうかと感じます。

命式ではチートそうな割にはホロスコープだとがっつりハードアスペクトの三角形できてましたね。

 

何気にザビエルとタコのマリネの誕生日が近いから、ちょっとショックだった.....

 

ここからが不思議体験

 

ザビエルの命式を見て、「うわあ・・この人、なにをやっても『仕方ないなあ』と許されてきた、最強の愛され体質だな・・・羨ましいくらいですわ、ケッ!!」とやさぐれたところで、タコのマリネに異変が起きました。  

 

頭は至って冷静なのに

 

突然ザビエルに対する「怒り」「憎しみ」「恨み」のような気持ちが胸の奥からグワーーーッと湧き上がってきたんです。

 

 

 
待て待て待て待て、落ち着け。

ザビエルは私が生まれる40年くらい前に亡くなっており、私がザビエルに対して個人的な恨みをもっているわけがありません。

今回、戸籍を取って、そこで初めて名前も知ったくらいです。

 

それなのに胸のあたりからグワーーーっと「ザビエルゥゥゥゥゥ!!!!キェェェァァァアアアア許さないィィィィィィィィウォォオオオオオオ!!!!」みたいな、なんかものすごい激しい感情が噴火してくる。

でも、心当たりが全くなさすぎる!!

戸惑いつつも、怒りや憎しみの感情が止まらない。でも絶対、私の感情じゃない。

 

胸のあたりがエキサイトしている一方で、冷静になっている頭で考えました。

ザビエルの女癖の悪さを考えて、おそらく浮気されまくったであろう妻ハリエットの「女の情念」のようなものが出てきたのかとも思いましたが、どうやらそれも違うようです。

 

胸のあたりの憎しみを観察すると、「これ、私じゃなくて、ヨハネスの感情じゃない?」「ヨハネスのザビエルに対する怒りではないか?」と思えてきました。理由は説明できませんが、そんな風に感じました。

ひと通り「サビエルゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」と怒りが噴出した後、徐々に落ち着いてきました。

 

 

どうやら、タコのマリネの身体は、曾祖父ザビエルに対する祖父ヨハネスの「怒り・憎しみ・恨み」の感情が隔世遺伝していたようです。

 

ザビエル死後70年、ヨハネス死後50年以上経ってると思うのですが、ヨハネスは生きてる間に父親に対する憎しみ・恨みを消化することができなかったのでしょうか。

 

 

 

 

時間すらも、解決してくれない問題があったようだ。

 

ヨハネスが消化できず、体のどこかに燻っていた「感情」が、孫であるタコのマリネにまで遺伝。

そして時を超えてヨハネスの代理でタコのマリネがザビエルへの憎悪を噴出。

 

そんなことある????

普通は考えられないですよね。

 

オカルト系の話は基本信じない人間なんですけど、自分由来じゃない怒りが自分の内側からグワーーッと出てくることを体感してしまったもんですから、信じる・信じないとかじゃなくて、「実際にあるんだ」となりました…。

 

我慢して押し殺した「感情」や「未練」、そういったものって身体に溜まるんだな。

で、それが肉体的に子孫に遺伝するのね…。

 

もうちょっとスピリチュアルっぽい表現をすると、「祖父のインナーチャイルドが私の中に生きていた」ということですね。

これ、同じような経験したことある方いますかね?話し合いたい。

 

私が産まれる前に亡くなり、接点がなかったヨハネスのことを、生々しく感じた出来事でした……。

タコのマリネも父親に対して似たような感情を抱いていましたので、元々ヨハネスと親和性が高かったのかもしれません。

 

でも遺伝するならヨハネスの美形遺伝子の方がよかったよね!!!涙

 

そりゃ憎いわな・・・

ヨハネスがなぜザビエルを恨んでいたのか、憎んでいたのか。そこまでは戸籍やホロスコープ、命式を見てもさすがにわかりませんでした。

 

ザビエルの命式は「良い」「吉」と言われる星が並んでおり、「いくつになっても無邪気な少年の心を忘れない男性♪」という特徴を考えると、息子ヨハネスから見た父ザビエルは、「頼りない父親」「情けない父親」だったのだろうと予測はできます。

 

ヨハネス大噴火事件から数か月たった頃、父親からヨハネスの生涯を概略でサラッと教えてもらいました。

それがまあ...「そりゃ、ザビエルのこと憎むわな・・・」と思える内容でして...。

 

∞∞∞∞∞∞

 

続きは次回!!!

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

あなたに良いことがたくさん起きますように!


タコのマリネ

 

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