ご自分と両想いで幸せな皆様へ

 

こんにちは、タコのマリネです。

 

何もかもうまくいかない時期ってある

20代後半~30歳前後の皆様、サターンリターンの調子(?)はいかがでしょうか?

 

【20代必見】サターンリターン(1)

【20代必見】サターンリターン(2)

【20代必見】サターンリターン(3)

【20代必見】サターンリターン(4)

 

30代以降の皆様も「あの頃は大変だったわ・・」と思い返すこともあるかと思います。

サターンリターンでなくとも、「今ちょっとしんどい…」という方に読んでいただけたらと思います。

 

 

「私、失敗しないんで」←二度と相談しねぇよ!

 

以前、知人からこんな話を聞きました。社内の若い新人さんは、なかなか仕事がスムーズにできなかったり、ミスを連発してしまうことが多くて落ち込んでいたそうです。彼は仕事がデキる、憧れの先輩に相談してみました。

 

「失敗ばかりして皆さんにご迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。どうすればいいですか?」

 

先輩から返ってきたのは、次のような言葉でした。

 

「俺は昔から何でもできたから、きみのその気持ち、悪いけど俺には全然わからないんだわ」

 

カーーッ!!鼻につく!!!帰れ!!帰れーー!!!

あ、失礼、思わず黒い本音が・・・!

 

この先輩は天才肌というか、典型的な「仕事ができるタイプ」なんでしょう…。地頭もよくて要領もよくて、元から何でもできてしまう。

仕事ができるスーパーマンは職場にいたら素晴らしい人材だけれど、でも後輩や部下の気持ちが「全くわからない」どころか「わかろうともしない」人が上司だと、部下としてはきつい。。。

部下が業務のコツをつかんだり、諸々改善したいのに、なんの参考にもならない。

 

仕事がデキる人は一歩間違えるとサイコパスなのか?

ここで、とある記事を引用させていただきます。

仕事ができる人は、残念ながら仕事ができない大多数の人の気持ちや、頭の構造がまったく理解できないのです。わかりやすく言い換えると、「共感」ができないのです。

  • この程度の提案書になんで2日もかかるのかわからない
  • なぜこの程度のエクセルモデルを作るのに何十回もミスるのかわからない
  • クライアントへのプレゼンテーションで緊張する気持ちが分からない
  • 英語を使うプロジェクトに3ヶ月もいるのに未だに英語に苦労する人の気持ちが分からない

超優秀な「仕事ができる人」は、仕事ができるからこそ「できない人」に対する理解がないのです。最初から仕事ができるので、なぜ「できない」という状況に陥ってしまうのか、それがわからないのです。

 

ブン殴りたいなああああっはっはっはっはっは・・・

あ、私ったら、また黒い本音が・・・!

彼らには悪気はありません。本当にわからないのです。なぜぼくがこんなに覚えが悪いのか、同じミスを繰り返すのか、それを理解することができないのです。

「仕事ができない」という悩みについて真に共感することができない・・・それこそが「仕事ができる人」が抱えている致命的な弱点なのです。

その悩みに寄り添い、「自分も同じような経験があったよ」と慰めることができない「仕事ができる人」は、チームをまわしていく過程で致命的なミスを犯してしまう可能性があるのです。

 

(引用元:「仕事ができる人」は致命的な欠点を抱えているOutward Matrix

 

で、こういう人がマネージャーになると、組織が大崩壊しますよね。

 

さきほどのスーパーマン先輩がマネージャーになったら、一気にスタッフがどんどんやめていくでしょう。

マネージャーは部下や後進の育成も重要な仕事だと思いますが、スーパーマン先輩は「なんでできないんだよ!!」「なんでわからないんだよ!!」「もういい、俺がやる!!」となってしまい、部下や後輩が育たないでしょうね。

 

ミスしたり、覚えが悪かったり、要領を得ないやり方をしている自分側に問題があるんだとわかってはいるけど、「お前、こんなこともできないのかよ?」「なんでできないの?意味がわからない」「俺がやった方が早いから、もうお前はいいよ」なんて言われ続けたりしたら、自分の存在を否定されてしまったように感じちゃうじゃないですか~~。

 

名選手、名監督ならず

 

 

最近のサッカー事情をまったく把握してないので例えが古くて申し訳ないのですが、サッカー日本代表も、現役選手時代はほぼ無名だったトルシエ監督のときはアジア杯優勝・フランスW杯で予選リーグ1位通過という好成績を残しましたが、その後、トルシエと違って気さくで天才なジーコ監督になったときは、いまいち成績が振るいませんでした。トルシエ監督、いろいろ逸話があるけど「団体戦」「組織」という点をすごく重視した戦術だったそうです。彼自身が現役選手時代にさほど注目されなかったからこそ、組織的な戦術の重要性を肌で感じていたのかもしれません。

 

本人にとってはつらいし、思い出したなくないかもしれないけれど、だからこそ「挫折をした経験」「しんどい経験」「つらい経験」などは、実はとても尊いものなのです。


その経験があったからこそ、他人の気持ちに共感することができますし、誰かの悩みに寄り添い、「自分も同じような経験があったよ」と声をかけてあげることができる。新人くんのように「悩んでいる人」に「こうするといいよ」という具体的なアドバイスもできるし、「できない」という相手のことだって、小馬鹿にしたりしない。


我々も「誰かに相談したいな」「話を聞いて欲しいな」と感じたときに、「私は人生すべて上手くいってハッピー♡」みたない人は「私の気持ちわかってもらえないだろうな……」と相談したいと思えませんしね……。

 

めぐりめぐって「挫折」「仕事がうまくできない」「うまくかない」という経験は、自分自身や周囲の成長を促すための近道かもしれませんよ!

 

とはいえ、つらい経験が嫌で嫌でたまらなくていつも逃げ出して「もう私には無理なのぉ。トラウマなのぉ。これが私なのぉ。。。」と開き直って何もできないままでは、せっかくの「貴重な経験」も活かせません…。

 

その「経験」から何を得るか、そこから自分はどうなるか、周囲に対してどう接するか、というところは人それぞれです。

 

それでも一時期のトラウマやつらかった思い出も、苦しかった思い出も、苦しみが深かった分、真剣に悩んだ分、いつかはちゃーーんと大きな「財産」になってあなたのもとに返ってくるのだと思います。

 

余談:タコのマリネの残念な話

 

タコのマリネは新卒で就職した職場にて、仕事ができなさすぎて、帰宅後に毎晩泣いていました。

 

その後、別の職場で私より年上で「仕事が全くできないわけではないし、良いところもたくさんあるんだけど、依存的でなんでもかんでも『わかんな~い☆彡』『覚えられな~い☆彡』とか言っちゃう30歳越えてるかまってちゃん」に対して、「私も新卒のときは仕事ができなくて散々怒鳴られて嫌な思いをした時期があったしなぁ…」と思って接していました。

 

が、いつまで経っても『わかんな~い☆彡』『覚えられな~い☆彡』と言われ続け、我慢の臨界点が近付いていた頃、体調がよくないという理由で彼女はシフトを減らしていました。

ところが、私ともつながっているSNSに「富士五湖に行ってきました~♡癒された~♡」みたいな写真を載せているのを見てガチめにブチ切れたことがあります。

 

いや、こっそりひっそり富士五湖にいくのは、まあ、まあいいのよ。だけど、

職場の人が見るかもしれないSNSにUPするなよ・・・。

 

以上、仕事ができなかった私の「共感能力」を間違えて発揮してしまった事例でした。このかまってちゃんは未だに「タコのマリネさんにいじめられたから辞めたのぉ~~」と思ってることでしょう。ハーーージャーマンスープレックスくらい仕掛けてやればよかった~~!

 

ま、毎晩泣いてた時期も含めて、これらも尊い経験ですね。

いつか大きな「恵み」になって返ってくるはず。

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに良いことがたくさん起きますように☆

 

タコのマリネ

 

 

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