2回にわたって、

Yさんとのカウンセリングをご紹介して

きました。





今日はYさんからいただいた、

ご感想を紹介させていただきますね。

(ご本人に掲載のご承諾はいただいております)



どんなお悩みでカウンセリングを        受けましたか?


子どもの不登校対応による、


自分の罪悪感や不安感を軽くしたいこと。




カウンセリングを受けて、何か変化は      ありましたか?


未消化だった感情が生まれた頃の、

自分の気持ちに寄り添うことができ、        

自分を少しでも分かってあげられたことで、

癒しが進んだ感覚がありました。 


また、的確な助言をいただけたことで、       

心が軽くなりました。

さらに、思考を使って意図的に感情と向き合い、 

整えていくこともできるのだと腑に落ち、

対処法という点でも自分の「取扱説明書」

増えたようで、とても心強く感じました。



うちこし茜の印象は?


まとまりのない私の話を丁寧に

受け止めてくださり、

要点を絞って深く掘り下げてくださいました。


行動面についても、具体的で的確な助言を

いただけたことで、安心と信頼を感じることが

できました。


 

うちこし茜へのメッセージ


丁寧に優しくお話を聞いてくださり、

ありがとうございました。  



話すことの大切さを、

あらためて感じていますし、

あかねさんに聞いていただけて

よかったなぁと心から思います。



少しずつですが、

小さい頃の自分を迎えにいくような、

仲直りをしていくような感覚が生まれ、

過去の自分も今の自分も、

どちらも大切にしたいという気持ちが

いてきました。

ありがとうございました。



Yさん、ステキなご感想をありがとう

ございます。



小さい頃のYさんは、

お母さんに言っても分かってもらえない

ので、自分の気持ちを口に出して伝える

ことをしませんでした。



それがYさんがご自身を守ることでも

あったのですよね。


でも、何も感じていなかったわけでは

ありません。


ちゃんと感じていたのです。



ただ、今もYさんの中に在る

幼い自分の感情が

「どうせ言っても分かってくれないでしょ」

そう拗ねていただけなんです。

 

当時はお母さんに対して

拗ねていたのかもしれませんが、

実は今は「ご自身に」感じていること

なのですよね。



拗ねてる時って、

人からの言葉や気持ち、分かっていても

受け取れないものです。



でも、ちゃんと感じているんです。



だから、

自分だけは諦めずに聞いてあげてほしい。

大切にしてあげてほしいのです。



Yさんの

「過去の自分も、今の自分も
 
 大切にしたいという気持ちが

 湧いてきました」


という気持ちは、とても尊いものだし

Yさんの心が喜ぶことだなぁ、と

思うのです。




カウンセリングの最後にYさんは、

「すぐ一人反省会しちゃうんですよね。

 そういう時どうしたらいいですか?」

って質問してくださいました。


これね、

「一人反省会」って言えている時点で

客観的に見えていると思いませんか?



それって、すごいこと。



だから、責めなくてもいいし、  

無理にやめなくてもいい。



逆に、それをやめちゃうとYさんらしさが

しぼんでしまいます。



「あっ、また私の愛おしい一部が

 顔を出してるな」


そんな風に、あたたかい目で見守れたら

十分です。



ただ、苦しくなるまで続くようなら

それはやりすぎのサイン。


相手の方を向きすぎている意識を

そっと自分の心と身体に戻してあげる

こと。



緊張している背中をストレッチして

あげたりするのも、おすすめですね。



自分軸がしっかりすれば、

生きやすくなっていきます。



でも、揺らいでも大丈夫。


気づいて、修正していく力は

もう育っています。



一人反省会をすぐ開いてしまうところを

含めて、ありのままのYさんは

十分にステキな人なので

今ここにいるそのままの自分を愛でて

一番の味方でいてあげてくださいね。



この度はカウンセリングを受けて

いただき、ありがとうございましたにっこり



こちらも、Aさんのカウンセリングで
感じたことを書いた記事です指差し

よかったら読んでみてくださいね。

前回からの続きで、


Yさんのカウンセリングについてです。




 

 

カウンセリングでは、


Yさんが自己否定をやめられない

 

理由を一緒に探していきました。

 

 

 

すると、幼い頃のYさんが

 

家族の中で自分のことを

 

「いてはいけない存在」

 

「邪魔な存在」

 

「許されない存在」

 

 

と強く否定してきたことがわかりました。

 

 

 

 

Yさんのお母さんは、幼稚園の先生。

 

完璧主義で、Yさんたち子供に対して厳しく

 

口うるさかったそうです。

 

 

 

お母さんは、正しい価値観を押し付けて


くるばかりで、寄り添ってくれたり、


受け止めてもらったことはなかったのです。

 

 

 

 

楽しく笑っていると、

 

「あれやったの?これやったの?」

 

「〜しなさい」と、


注意されたり、怒られたり。

 

 

 

 

反抗心はあったものの、気持ちを伝えても

 

お母さんからは、

 

「それはそうに決まっているから」

 

「ダメに決まってる」

 

そんな言葉ばかりが返ってきます。

 

 

 

 

そう言われ続けると、

 

子供は気持ちを伝える意欲を

 

なくしてしまいますよね。

 

 

 

Yさんも、お母さんとは

 

建設的な話し合いができない、

 

心を交わす交流はできない、

 

 

と感じるようになり、

 

小学校高学年になる頃には、

 

家族と距離を取るようになっていたそう。

 

 

 

 

お母さんの言うことを聞かないYさんに、


お母さんは、ああしろ、こうしろと

 

余計に言ってくる。

 

 

 

「もう知らんからな」と、言われると、


反抗心と同時に、

 

 

「私がいると家族の空気を壊してしまう」

 

「私なんていない方がいいんだ」

 

 

そんな気持ちを繰り返し感じていったのです。

 

 

 

この感覚、今のYさんが学校や先生に対して

 

感じているものと同じなのですよね。

 

 

 

幼い頃からずっと抱えてきた気持ち。

 

 

 

それが、幼いYさんが気持ちを伝えること


だけでなく、

 

ご自身が気持ちを感じることをも


邪魔するようになっていったのだと


思います。

 

 

 

カウンセリングでは、


Yさんご自身に、子供の頃の自分に


寄り添ってもらい、


当時感じられていなかった気持ちを

 

感じてもらいました。

 

 

 

お母さんに寄り添って欲しかった、

 

受け止めて欲しかった。


一緒に遊んでほしかった。


遊んでいる私を見ててほしかった。

 

 

 

本当は素直になって、


兄弟やおばあちゃんにも優しく

 

してあげたかった。




そんな気持ちが出てきました。




こうやって、本当は自由に感じて


よかったんです。




Yさんが感じることに、いいも悪いも


ないのですからね。




お母さんの思った通りでなくても、


言うとおりにできなくても、




Yさんのすることも、感じることも


Yさんが選択できるんです。




子供の頃のYさんにとっては、


とても怖いことだったかもしれませんが、


今、大人になったYさんは


お母さんの許可がなくたって、


何も恐れるものはないのですよね。




お母さんがいなくたって、ちゃんと


生きていけますから。




Yさんご自身が、自分に寄り添い、


自分から湧き上がる気持ちを信じて、


尊重してあげることができれば、



自分が誰よりも強い味方となってくれるし、


自分で安心を作ることができるのです。





邪魔してくる、自己否定や罪悪感は、


今は必要のない古い回路がもたらす


反射的なもの。




「いらないもの」なので、


新しい回路で上書きしていくためには


行動が必須です。




自己否定や罪悪感が出てきた時に、


「自分を信じる」「味方になってあげる」


意図的にそんな選択に変えていくこと


ですね。




お話を聞いていると、


Yさんは子供の頃から自分の「やりたい」


がはっきりしているし、


行動もできる方なんです。




足りなかったのは、そこを肯定する


自信だけ。




お母さんがくれなかった、Yさんが


ほしかった形での愛。



これからは自分で満足いくまであげて、


自信を育てていけますからね。


次回は、Yさんからのご感想を


紹介させていただきますね。




今日も最後までお読みくださり、


ありがとうございましたにっこり

子供が登校しぶりや、不登校になると


「私のせいでこうなってしまった」と


お子さんへの心配と共に、


自己否定が強くなってしまうお母さんは


とても多いと感じます。





頭では、自分に優しくしようと


思っていても、なかなかできない。




そんな方も多いのではないでしょうか。





先日カウンセリングを受けてくださった


Yさんも同じでした。




Yさんの小学生のお子さんは今、


付き添い登校と、不登校の状態にあります。




学校の先生は、Yさんや息子さんの


気持ちを大切に関わってくださる


協力的な方。




それでも、Yさんは、


感謝する一方で、


問題の家庭、問題のあるお母さん、と


思われているんじゃないか、



自分は許されていない存在なのではないか、


そんな風に感じ、


居心地悪さや緊張が強く、


身体もガチガチになっていてしんどい、


安心したい、


そう話されていました。





学校や先生は安心できる対応をしてくれて


いることは、頭では分かっている。




でも、それを受け取れていない


ご自身の心と身体に、


Yさんは気づいておられたのですよね。




言葉のまま受け取れるようになりたい、


心でも受け取れるようになりたい、


そんなお気持ちを話してくださいました。




今の時代、情報はいくらでも手に入るので


頭を納得させたり、安心させる事実は


見つけやすいのですよね。




でも、頭がくれるのは


あくまでも、表面的な安心です。



意識の99%を占める潜在意識が不安だと


頭の安心なんて歯が立たないもの。




そして、身体は素直なので潜在意識の


不安をちゃんと表現してくれます。





Yさんの


「心でも受け取れるようになりたい」


という言葉から、


その本質を理解されてるように感じました。




カウンセリングでは、不安や罪悪感を


感じやすいYさんの心のクセを


一緒に見ていくことにしました。




次回に続きます。




今日も最後までお読みくださり、


ありがとうございましたにっこり