みなさんは料理が好きですか?

 

 

私は好きとも嫌いとも言えない微妙な感じ‥


 

どうも歯切れが悪くなってしまいます


 

 

というのも、料理へのモチベーションって

 

自分のコンディションにすごく影響されやすい

 

ものだと感じているからです

 

  


仕事が休みの平日などは時間にも気持ちにも

 

余裕があるので買い物に行ってスーパーを

 

ウロウロしながら

 

 

このイワシを圧力鍋で煮付けたら美味しい

だろうな〜


 

この茗荷を酢漬けにしたら私が喜ぶな〜

 


唐揚げやハンバーグは子供が喜ぶな〜

 

 

ってあれこれ考えている時はワクワクします

 

 

こういう時の料理は


楽しい気持ちでスイスイできてしまいます


 

 

でも

 

仕事やお出かけで疲れた日とか


体調が悪い日とかは

 

自分に余裕がなくて面倒でしかない




そう考えると料理ってすごくエネルギー


が必要な家事だな、って感じます




そして


料理って愛情を伝える手段でもあるの


ですよね



(同期にカウンセリングしてもらった時に


 教えてもらった話をシェアしますね)





例えばお母さんが


楽しく、ご機嫌に


美味しくなーれって愛情を込めたり


家族に美味しく食べて欲しいな、って



愛情を込めて材料を切ったり


炒めたり、煮たり、の工程を丁寧に


やっていくと、それはプラスの意識の


のった料理になるので




味も美味しくなるし、家族も喜んで


食べてくれるのだそう




逆にお母さんが


疲れたな、作りたくないな、私ばっかり


大変、あー面倒くさいな、って


マイナスの意識で料理するとそこには



愛情が入っていないばかりか


お母さんの重たいマイナスの意識が入って


しまうのです




無理してがんばって作った時に限って


なぜか家族に残されてしまう、という


ことが私は時々あるのですが




そういうことだったんだな


って納得したし


そんなものを食べさせようとしていた


と思うとちょっと怖くもなりました




そして、今までもったいないことして


いたな、って感じたのです




子供が小さいうちは一緒に過ごす時間も


長いし、スキンシップや言葉で


「大好き」を伝える機会がたくさん


ありました



成長に伴って親ができることって


段々と減ってくるんですよね




私は小4男子に「大好き」はよく言うし


息子もニヤっとする時もありますが


「気持ち悪っ!」って言われたりも


しますしね(笑)




その中でも


見守る、必要なことにお金を出してあげる


ことと並んで食事を作ることって


親が子供に愛情を伝える手段に


できるんですよね




だから、お母さんは毎日愛情を込めて


料理しましょう!というわけでは


ないんですよ




子供たちに


元気でいてほしいな


しっかり栄養をつけてがんばってね〜


というエールの気持ちを送りたいなら




そんな気持ちを感じながら


料理に丁寧に愛情をかけていく


そういうこともできますよ、という


話です


 


とはいえ


子供がその愛情を受け取れるか?というと


それはまた子供のコンディションにも


よるし、子供の自由なのですよね




これも聞いた話ですが


子供が落ち込んだりして


エネルギーが減ってる時ってお母さんの


愛情というエネルギーの乗った料理が


食べれない、食べたくないっていうことも


あるそうです




そして、そういう時って


人のエネルギーが乗っていない


ファーストフードやインスタント食品の


方が食べやすいということもあるらしい


のです




子供は自分の状況に応じて食べ物を


選択しているんですよね




私たちお母さんはそんな時こそ


「しっかり栄養のあるものを食べてほしい」


って思いやすいし、それももちろん子供への


愛情ではあるのですが、伝えたい愛情と


子供が受け取る愛情は必ずしも一致しない


ということです



昨日は


友達と一日中プールで遊んでいた娘と


新学期あんまり元気なく過ごしている


息子のためにキーマカレーを作りました




玉ねぎ、にんじん、ひき肉の他に


れんこんとピーマンも愛情込めて


小さく刻んで大豆も入れた



野菜たっぷりのキーマカレーです


半熟目玉焼きをトッピング




副菜は野菜の直売所で買ってきた


新鮮なきゅうりとトマトを添えた


豆腐のサラダ




私なりの愛情とエールを込めた料理を


残さず食べてくれた子供たちが


どう受け取ってくれたかは分からない


けど、私が自分で表現できたなって


満足できたからこれでいいのです飛び出すハート




愛情をどう受け取ってもらうかまでは


期待しない(コントロールしようとしない)


ことがポイントですね




ちなみに前日は疲れていて悪いエネルギー


の乗った料理を作ってしまいそうだった


ので、息子の希望だったサイゼリアで


楽しく外食しました




料理を通して食べてくれる人に


何を伝えたいかは作るか、作らないかを


含めて自分で選べるものなんですよね


こんな丁寧なお料理が出てきたら

私はエネルギー受け取れる自信あります!

誰か作って〜笑い泣き



大人の私も料理からエネルギーを受け取る

こともあります、過去記事です↓



今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり

夫の子供への態度が気になることって

ありませんか?



私はよくありました




もっと優しく言ってほしいな  



スマホ見ながら返事するのやめてあげて

ほしいな



子供の気持ちに寄り添ってくれたら

いいのにな



こんな風に感じていました





夫のすることで


子供が傷ついてしまいそう


大切にされていないと感じてしまいそうで

かわいそう




だからやめてあげてほしい


もっと、大事にしてあげてほしい


そんな気持ちです





大切な子供を守ってあげたい



夫にも私と同じように子供を大事に


してあげてほしい



私と同じように、私と同じくらい


子供に愛情を注いでほしいと思ってたし


子供を傷つくような態度はとらないで


ほしい、と思っていました




これ、夫だけでなく


おじいちゃん、おばあちゃんに対して


感じているケースもあるんです





例えば


不登校や登校しぶりのある子供に対して


お母さんは子供を傷つけないように


注意を払っているのに



「学校は行かないとダメだよ〜」


「勉強が遅れてしまうからサボって

 ないで行くんだよ」



なんて言われた場合


子供が傷つくようなことを言わないで


ほしいな、と感じること


それも、前に同じなのです





共通して言えるのは


「子供が傷つきそうな態度をとること」を


悪いことだと思っているということです




これって本当でしょうか?




答えはNOです!


虐待や極度の無関心はもちろん例外ですが


子供が嫌な思いをしたり、傷ついたりする


ことはその子の「経験」となるのです




経験には


プラスの経験、マイナスの経験があります




プラスの経験は 


嬉しい、楽しい、安心、充実などの快の感情


を伴う経験で、自己肯定感を育ててくれます




マイナスの経験は


悲しい、悔しい、不安、怒り、孤独などの


不快な感情を伴う経験で、自己肯定感を


下げたり、トラウマとなることもあります




ただ、マイナスの経験からの学びや


そこから抜け出そうとするエネルギーは


とても大きなものであり


時に人生を動かすほどの力となります




マイナスの経験はプラスの経験と


同じか、それ以上に子供の成長にとって


大切なものなのです




ちなみにうちの子供たちは


割と気分屋の夫の対応に慣れているので


クセのある友達や、理不尽に怒る先生へ


の線の引き方が上手です笑




夫が怒った時に子供のこと「お前」って


呼ぶの嫌でしたが、娘が夫のこと「お前」


って呼び返してるのを見て、言われっぱなし


でない娘の強さとびっくりしてる夫を見て


笑いを堪えるのが大変でした




それが夫と娘が2人で築いてきた


関係性であり第三者である私が


いいとか悪いとかジャッジできるもの


ではない、ただただそういうものです




娘は夫から


面倒な人(夫ごめん笑)への対応の仕方


スルーする力、言い返す力、やり返す力


たくましさ


色んなものを受け取ってるのですよね




もちろん2人の関係性の中に


愛情や安心感という土台があるから


言い返せたり、やり返せるところも


あるのですしね




他にも


親が子供を傷つけたくなくて避けている


言葉を第三者が言ってくれることが


子供が現実を知ったり、自分の立ち位置を


確認する機会になったりすることや




傷ついて悲しい思いをした子供は


人の気持ちを汲み取れる優しさや強さを


身につけることもあるでしょう




時には受け止めきれなくて


気分が落ち込んだり、停滞したり


荒れたり、拗ねたり、自分を責めたり


することもあるかもしれません



でも


それだって子供の大切な経験であり


そうやってマイナスにどっぷりと浸かる


ことこそが大きな成長の機会となります




そうやって色んな経験をすることで


子供はその子らしさを身につけながら


成長していくし、自分の人生を作って


いける強さを持っているのです



だから子供は嫌な思いをしても大丈夫


だし、私たちお母さんが守ってあげなく


ても大丈夫なんです




寧ろ邪魔してはいけないのです




どんなことも子供の経験になるし


そこから学びながら成長していくんだな


この子なら乗り越える力があるんだな


って信頼の気持ちで見守るだけで


大丈夫です



そう思うと


色んな人がそれぞれの価値観で子供に


関わってくれることがとてもありがたく


感じられたりもします




でもね、そうは言っても


子供が傷ついているのを見ていられない


と感じる方もいらっしゃると思います




そういう方は自分の心の中に置いてきぼりに


なっている気持ちがあるのかもしれません




嫌な思いをさせられている子供を見て


どう感じますか?


子供がどうなってしまいそうですか?




そうやって


ご自身の気持ちを聞いてあげてみて


くださいね




その人に起こることは


その人の課題であり、乗り越える力を


持っているからこそ起きているもの



私たちお母さんは


自分も大丈夫、子供も大丈夫


そうやって信頼して見守る力を


身につけていきたいですね


子供は傷ついても大丈夫!

信頼して見守りましょうね♪


今日も最後までお読みくださり


ありがとうございましたにっこり

「子どもへのご褒美ってどうですか?」



これはモニターカウンセリングを

受けてくださった方のご質問です




その方は


行きしぶりながらもがんばって通学する


小学生の娘さんへのご褒美として


週末に2人でお出かけをしたいな、と


思われていたのです




でも、それが葛藤しながら


自分でがんばっている娘さんの邪魔に


なるのではないかとも感じられて


どうするのがいいのかな?と悩んで


おられていたとのこと




私もこれ、すごく分かりますラブラブ



がんばっている子どものこと

喜ばせてあげたいし


充電してまたがんばれるよう

応援してあげたい



そんな気持ちになったことのある


お母さんは多いのではないでしょうか





私は


お母さんがどういう意識で

ご褒美をあげるかが大事


でご褒美はプラスにもマイナスにも


なりますよ、とお答えしました




ご褒美をあげる時の意識がポイントに

なるということですね

 

 

例えば、お母さんが



ご褒美あげるんだから


来週もがんばって行くんだよ


休まず行くんだよ



という期待の意識でいたらご褒美は


コントロールの手段となり子どもには


マイナスとして伝わるのです




これは口に出して言わなくても


子どもに伝わってしまうんです




一方で、お母さんが


今週よくがんばったね


いい時間を一緒に過ごして

楽しみたいな



という見返りを求めない意識でいたら


ご褒美は暖かくて嬉しいプラス


して伝わります



これだと子どもは充電できそうですよね




伝わるのは


言葉ではなくて意識ということ




だから、口では「ゆっくり楽しもうね」


と言ってご褒美のお出かけをしたとしても



意識が


「ご褒美あげたんだから、来週も


 がんばっていくんだよ」なのだとしたら




子どもに伝わるのはこの


「来週もがんばって学校行くんだよ」


の部分になるのです




これじゃあ、折角のお出かけがご褒美で

なくなってしまいますよね泣



もし、がんばっている子どもや

落ち込んで元気のない子どもに

ご褒美をあげたいな、と思ったら


今、私はどんな意識でご褒美をあげたい
と思っているのかな?

まずそうやってご自身に聞いてみて

くださいね



そこにコントロールの意識があるとしたら

子どもは期待した反応はしてくれなくて

マイナスが返ってきます   



こどもが喜ばなかったり

ご褒美あげたのに学校を休んだり

ご褒美がないとがんばれなくなったり

ご褒美があって当然、と横柄な言動に
なったり



そんな期待していたこととは

反対のことが起きるのです



コントロールって必ずしも悪いものでは

ありません



子育てにおいては、必要になることも

あります



ただ、マイナスの意識ではあるので

子どものエネルギーを奪う凶器にも

なります


なので使う時はマイナスが返ってくる

覚悟を持って使う必要があるのですよね



大人になった時困らないように

テーブルマナーだけは教えておきたい、と

いう信念のもとに子どもに嫌がられても

繰り返し注意を続ける、とかね



冒頭の質問者さんはご自分の意識を

よく見て考えてみますと仰っていました



お母さんと娘さんにとっていい選択が

できればいいですね



意識って奥が深いですが

使いこなせるととても便利で楽しい

ものですよ


わたしはこんなお菓子と美味しいコーヒーのご褒美あったらがんばれそうですニコニコ




今日も最後までお読みくださり

ありがとうございましたにっこり