家族のつまづきを幸せに変えるシンプルな意識の使い方 -10ページ目
夫の子供への声掛けや態度を
不快に感じることってありませんか?
この言葉づかいどうなの?
そんなに怒らなくってもいいじゃない!
子供に影響するからやめてほしい。
子供の将来が心配、、、。
なんて感じたことある方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
私も夫婦仲が悪かった頃は
本当によく感じていました。
モラハラっぽい言動が気になって
息子が将来そうなっちゃったらどうしよう…
って深刻に悩んだり、
「私はいいけど、子供にはその態度と言葉づかい
やめて!!」
って訴えたことも数知れず。
(今なら私はいいけどって絶対言わないで
す!!!)
それくらい父親が子供に与える悪影響を
大問題だと思い込んでいたのです。
でも、今考えると
自分のことは完全に棚に上げて
夫のことを「悪の根源」みたいに
見ていたんですよね。
でも、それは大きな勘違いでした。
子供の心の成長に関してだけ言うと
お父さんの影響って
そこまでは大きくありません。
逆に言うと
お母さんの影響は果てしなく
大きいものです。
昨日のブログにも書いたように、
お母さんと子供の意識はつながって
いますからね。
だからね、
子供から見るお父さんって
「お母さんのフィルターを通して見た
お父さん」 なんです。
お母さんが、お父さんの言動を
どう感じて、どう対応しているのか。
その意識が、子供に多大な影響を与えます。
例えば
お母さんがお父さんを信頼していて、
安心感を持っているとしたら、
子供も同じように感じます。
逆に、
お母さんがお父さんのことを否定的に
見ているなら、子供も同じように
否定的な目で見ます。
お母さんの安心感は子供の安心感に、
お母さんの不安感は子供の不安感に、
そのまま直結していくのです。
過去の私に教えてあげたいです。
「旦那の悪いところを
コントロールしようとしている
私の意識の方がよっぽど悪影響
なんだよ〜」ってね。
もしあなたが、過去の私のように
旦那さんの態度に
もやもやしたりイライラしたりと
心が反応するのであれば
目を向けるのは子供への影響よりも
旦那さんへのあなたの意識かもしれません。
夫婦の間で
プラスのエネルギーが循環し始めたら
夫婦関係は驚くほど変わります。
そしてそれは
子供にとっても何より安心で
心地いい環境となるのです。
こちらも子育ての記事です♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました
「どうせ私なんて」「どうせ俺なんて」
子供の口からこんな言葉が出てくると
自己肯定感が低いのかな、なんて
心配になり、もやもやしませんか?
「自己肯定感」って簡単に言うと
ありのままの自分を認められる感覚
のことです。
この感覚がしっかりと育っていると
どんな時でも
自分が自分の味方でいられるんですよね。
チャットGPTによると
子供の自己肯定感をあげるために
できることにはこんなものがあるそう。
- 「存在そのものを認める」
- 「努力や挑戦をほめる」
- 「感情を受け止める」
- 「小さな成功体験を積む」
- 「自分で選ばせる」
- 「他人と比べない」
- 「安心できる環境を作る」
どれも大切なことだけど
積み重ねでいくには時間がかかりそうですね。
でも、大丈夫。
お母さんにもできる
簡単で早く効く方法があるんです。
それは
お母さんが自分の自己肯定感
を育てること。
お母さんが向き合うべきは
子供の自己肯定感ではなく
自分の自己肯定感。
お母さんと子供は目には見えないけど
意識で繋がっていると言われています。
お母さんが
できる自分はよくて、できない自分はダメ
と自分に対してジャッジしていると
子供も同じように
条件付きの自分しか認められない感覚を
自然と身につけてしまうのです。
逆に
お母さんが変われば子供も変わります。
どんな自分にもOK出して
ありのままの自分を
そのまんま受け入れていくのです。
できない自分も
情けなくて弱い自分も
ブラックな自分も
全部私で、どうがんばったって
他の誰かみたいにはなれないし
なる必要もないのですからね。
「今の自分で大丈夫」
お母さんがそれを
まるっと受け入れることができると
その安心感は子供の心にも流れこんで
いくのです。
そうなると子供の自己肯定感も
自然とぐんぐん育っていきますからね。
わが家も
私が自分の心と向き合いはじめてから
不思議と子供たちにも変化がありました。
ちょうど中学生になった娘は
誰に言われたわけでもないのに
小学生の時とは別人のように
勉強や部活に意欲的に
取り組むようになりました。
たくさんの友達に囲まれて
とっても充実した生活を送っています。
息子は息子で
今はおうちですごしていますが
それもまた彼にとって必要な時間を
すごせるようになった、安心からの
選択だと思うのです。
お母さんは子供にとって
希望にもなることも、絶望になることも
できてしまうんです。
どちらを選ぶかはあなたが自分で
選んでいけることなんですよ。
まずは
自分が自分の一番の味方になること
からはじめてみませんか?
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今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます

子供が不登校になると
一人の時間に罪悪感をもつお母さんは
とても多いです。
家族と一緒に過ごすのも楽しいけど
「たまには一人になりたいな」って思うこと
ありませんか?
私は結構あるんですよね。
というか、一人の時間がめっちゃ好きです。
アマプラで見たかったドラマを一気見したり
洗濯だけ済ませて、あとは二度寝したり。
岩盤浴に行くのもいいし
映画や買い物も一人気ままに行くのもいい。
ふらっとドライブもいいなぁ。
上げたらきりがないくらい1人でも
楽しめることがいっぱいあります。
家族や友達と一緒もいいけど
自分のタイミングで自分のペースで楽しめる
一人時間のよさってあると思うんですよね。
息子が不登校になるまでは
平日休みの昼間って
それが叶う時間だったんです。
でも、息子が家にいるようになって
私は息子に時間を奪われていると
感じるようになってしまったんです。
頼まれているわけでもないのに
◯休みの日ぐらい、一緒にいてあげなきゃ
◯登校する気になったらいつでも送って
いけるように
◯リビングですごしている息子が見えると
気になる
そんな意識が常に働き、家にいても
私の頭の中は息子のことでいっぱいに
なっていて、全然くつろげませんでした。
私は息子のことを「見守っている」つもり
だったけどそれは「見守る」ではなくて
「見張る」になっていたんですよね。
その「見張る」意識はとっても重たくて
息子のエネルギーを奪うものでした。
奪っていたのは息子ではなく
私だったんですよね。
それに気づいて私は「見張る」のをやめました。
自分のやりたいことが最優先。
息子がいても、いなくても
自分のペースで過ごすのです。
眠たかったら二度目もするし昼寝もします。
マッサージだって行くし
ショッピングにだって行く。
息子のことを誘いたかったら誘ってみるけど
行くか行かないかは息子が決めること。
そうやって自分のやりたいことに
目を向けるようになると
不思議と
私は息子が不登校になる前よりも
自分の時間を楽しめるように
なってきたんですよね。
私の意識が変わっただけで
息子は何にも関係なかったんです。
そして、息子にも変化がありました。
「あ〜、一人になりて〜」とか
「一人になりたいからどっか行ってきたら」
「一人になりたいから2階行ったら」
などと一人になりたいことを素直に
伝えてくれるようになったんです。
以前の私なら
邪魔者にされたように捉えて
不快に感じていたかもしれませんが
今はありがたく受け取っちゃいます。
そこにいたかったら「ふーん」って言って
そのまま居座りますしね(笑)
お互いが無理せず
自分のペースで過ごせると
1人でもいいし、2人でもいい
そんな風に思えてきます。
どちらにせよ
心地よさは自分で作るものだし
相手の分まで請け負う必要なんてない
のですからね。
だから、子供が不登校でも
お母さんは1人の時間を楽しんでもいいし
自分の心地よさを優先してもいいんです。
この言葉を聞いて
「そうは言っても」とか「でも、、、」
と心がザワザワする時は
あなたの中の
「自分を制限している思い込み」が
反応しているのかもしれません。
それを見つけてゆっくりと緩めて
いってあげるといいですよ。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました

