ハードとソフト
昨日のお昼、手軽に済まそうと入ったお店でのこと。
今月初めに事務所近くにオープンした、某牛丼チェーン店。
さすが、業界一の売り上げというだけあって、
ついこの前建設中だったのに、あっという間にオープン
12時半という、一番混む時間に行ったせいか、店舗入り口あたりに人の列。
ま、こういう店は回転が速いから…と思い、店内に入ると、
レジの前には行列ができてるけど、
店内は、カウンター席もテーブル席も、かなり空いてる。
が、空いてるテーブル席のほとんどに、
食べ終わった器などが残ったまま。
よく観察すると、スタッフが素人ばかりで、
あっちにウロウロ、こっちでドタバタ…
通常、これくらいの店のランチタイムなら、スタッフ4~5人かなぁ。
7~8人いるけど、まだ慣れてない人ばかりだなぁ。
この会社も、よくこんな状態を許してるなぁ。
なんて思いながら、席についてオーダーを頼もうとしたら、
僕らのテーブルの席番が分からない様子。
後ろでは、他のスタッフが店内を走る(!)
僕らが料理が出てくるのを待つ間に、
カウンター席の人が怒って帰ってしまったり
出るのが遅いと文句を言う人もいて、大変な状況だった。
問題の一つは、指示がないことかな。
観察していると、スタッフが「何をしていいのか分からない」という動き。
管理者が全体を見て指示すれば、それほど困るような混み具合ではない感じ。
もう一つの問題は、研修不足…だなぁ。
席番を覚えることや、飲食店の中で走ってはいけない、
なんてことは基本だと思う。
僕が大学時代にバイトしてた飲食店では、
そういうレクチャーや教育は厳しかった。
こんな大手チェーン店だから、教育体制はしっかりしていると思うんだけど、
この様子じゃ、けっこうお客様を逃がしてるよなぁ。
やっぱり、基本的な教育・研修は大事だね。
いくら店舗や資材というハード面が揃っていても、
それを使い活かすのは“人”(ソフト)だから。
食事に行ったんだけど、気疲れして店を後にしました。
6月・・梅雨・・田植えの季節
先週友人からのお誘いでライフクリエイティブ協会の2人組み
揃えって田植えに参加しました
↑毎度毎度の澤田佳久君素敵なお誘いありがとう。
参加した企画はこれ
オーシャンで田植えに参加しよう~
昔田んぼに囲まれた環境で育った私も田植えは初体験。
かなりわくわくし過ぎて・・・・
なんと前日に転んで足を負傷。
足に傷があったので田んぼに「素足」で入れず。。。
長くつで入るものの足を取られてすぐに断念。
3本植えて泣く泣く断念。。。
ということでここからは仲間をそばで応援。
中村マネージャーも大奮闘
↑この姿意外に似合っていたりして(デイタラボッチみたい??)
田植えしながら、他愛いない話でみんなでコミュニケーション。
昔の人って生活(食)に関することを通じてきっと自然にコミュニケーション
とっていたんだなぁ・・・なんてことをまわりでみんなの姿見ながら
感じでいました。
(本当に和気あいあいとしてました)
自然の風の心地よさ、水の冷たさ、泥の感触そして時々出会う虫
たち。
ちょっと前まで自然を感じる生活って当たり前だったのに、忙しさで
大切なことを忘れているような。
そして1本1本の苗を植えることは、人の育成に通じるものがあるなぁ・・・
苗は緩やかな地面に植えるのに、それは根をはり穂をつけるまで
天候の影響をうけたり、雑草、虫から守らなくてはいけない。
人の手を借りそして穂をつけ、人がその恵みの恩恵を頂く。
「成長」という部分は一緒。
田植え終了後はオーシャンでランチ。
これまた素敵なランチでした。
味も景色もそして仲間との会話も格別な時間でした。
収穫までの間の経過も是非見守り、収穫にも参加したいと思いました。
半日だけの短い時間だったけど、大切なことを私も中村も
「身をもって」体験できた感じです。
見えない部分が意味すること ~石川遼くんから学ぶ~
石川遼くんってすごいよね。
ゴルフのすごさは素人の僕にはよく分かりませんが、
インタビューや記者会見の様子を見ていると、
「素晴らしいコメント」「10代のうちから、大人の発言だなぁ」
なんて思ったりしてました。
きっとそう思う方も多いのでは。
先日、三男の家庭訪問がありまして、カミさんから聞いたんですが。
三男の担任の先生は、娘さんの一人がANA(全日空)でCAをされているそうで、
ANAがスポンサードしている石川遼くんのことも話題になり・・・
(カミさんは、ただ単に「ウチの次男が遼くんに似ている」と言いたかっただけ…苦笑)
「遼くんはANAの中でも、『人として素晴らしい』ということで有名」
らしいのです。
そのエピソードの一つ。
遼くんは、空港などのトイレに入った際、洗面ボウルの周りに飛んでいる水滴を、
自分のハンカチで拭いてから出てくるそうです。
スゴイですねぇ。
いろんな場面で注目される遼くんが、
人から見られている場面で、素晴らしい振る舞いをするのは理解できます。
でも、見られていない場面で、こういう行動ができる。
このエピソードを聞いて、普段の行動が素晴らしいのも納得できます。
普段、周りの人が「素晴らしい」と思うような行動も、
遼くんにとっては普通のことなのかもしれないですね。