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雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。

先日妻が滝を見に行きたいと言い出したので近場の滝までハイキングに行ってきました。

近場で特に気合いを入れて出かけるような場所じゃないので、記念写真だけ撮れればいいかと軽いPowerShot G15とミニ三脚の組み合わせで出かけました。

その日は昨夜から続く雨が明け方まで残っていました。
その後は天気予報通り回復して晴れたのですが、時々薄雲が広がり気温も空の明るさのわりに上がらず20℃前後といったところ。

滝を見るために軽い登山道のような森の中の散策路を歩いて登るのですが、晴れの午後のわりに薄雲が広がっているおかげで光線が強くなく、満辺なく森の中を柔らかな光が回ります。
おまけに朝まで降っていた雨が新緑の若葉を濡らして一層鮮やかに引き立ててます。
さらにその雨は滝に十分な水量をもたらしていて、おそらく普段以上の力強くて優しい情景を見せてくれています。

こんな光景を見せられたら思わず滝をじっくりと撮影したくなってきますが、そんなつもりは露もなくコンデジしか持ってきていません。

少し考えて・・手持ちの機材で出来るだけの撮影を撮影することにしました。

幸い滝の撮影に不可欠な三脚はミニですが持ってきています。
PowerShot G15は絞り優先の場合、最長シャッタースピードは1秒です。
その1秒で撮影するべくセッティングしていきます。
ISO感度を最低の80にセット、小絞りボケは覚悟して最小絞りのF8まで絞り、内臓NDフィルターをオンに。
適正露出まで露出を絞るとシャッタースピードが1秒に足らなくなるので、露出を犠牲にしつつ滝のハイライトが救済不可能まで飛ばないことを確認しながら、1/3~2/3段オーバーの設定にするとシャッタースピードが1秒になりました。

長秒シャッターの表現の代わりに犠牲にした、小絞りボケと露出オーバーは後から救済できるようにRAWで撮影しました。

そんなことを考えながら撮影した滝の写真です。

備えがないにもかかわらずその場しのぎでこれだけの写真を撮れるのは、4年前とはいえハイエンドコンパクトカメラの実力でしょう。
持って行ったのがデジタル一眼レフではこの写真は撮れなかったはずです。























バイクトライアル初心者向けに動画を作ってみました。

きっかけは前回のブログでおにぎりさんから練習方法についてコメント欄に質問をもらったことですが、私自身トライアルを始めたころに初級者向けより簡単な初心者向けの動画があればいいなと思っていました。

初心者にいきなりスタンディングの練習は難しいんですよね。
ただでさえ特殊なジオメトリーの自転車ですから、最初は普通に乗って楽しむところから始めるべきだと思うんです。

それに技の練習っていうのはトライアルのほんの一部分であって、本来は決められたルートを制限時間内に少ない減点でクリアするかというものです。

なのでトライアルを楽しむにはスタンディングは必要不可欠な技ではないのです。
私は初め一人でがむしゃらにスタンディングなどの技の練習ばかりしていましたから、トライアルの本来の意味や楽しさはずいぶん後になって知りました。

それを知ったときにもっと早くからこのことを知っていればもっと楽しく、技が出来ないことに悩んだりしなくて済んだのにと思ったのです。

スタートとゴールが設定してあって、棒切れ一本横にした障害物が置いてあるセクションではスタンディングもオットピもダニエルもいりません。
ただ真っ直ぐ自転車に乗れればクリアできます。
初心者にとってはそんなコースでもクリーンで通過すると楽しいと思うのです。
もうトライアルが出来る人にはどうでもいいことですが、これからトライアルを始めようと思っている人には修行のような技の練習ではなく、セクションをクリアする喜びから知ってもらいたいと思います。

以上のようなことを伝えたくて作った動画ですが、思い付きで作ったのでそこまでのことは伝えられていません、ただの練習のhow-to動画になってしまったので、気が向いたら取り直すかもしれません。

初めてカメラに向かって喋ったのですが、始めは恥ずかしくて緊張しましたが少しすると慣れてきて楽しくなりました。
今まで知らなかった新たな自分の一面を発見したのは驚きです。
どんどん面白い動画を作りたいっていうユーチューバーの気持ちが少しわかりました。
これはクセになりそうです。

おにぎりさん見てくれましたか??こんな感じで練習してください。
簡単すぎたら言ってください。
バイクトライアルを始めて4月で3年を迎えて4年目に突入しました。
相変わらず楽しく自転車に乗れています。

3周年を記念してしばらく制作していなかったトライアル挑戦記の撮影を開始しました。
今回は少し動画を撮りためてまとめようと思っています。

いつ完成するか分かりませんが、夏ごろには完成させたいと思っています。

とりあえず、撮ったけどこんなシーンどこで使うの?っていうシーン、でも捨てるにはもったいなかったので廃材利用して予告編作りました。

殆ど環境動画みたいになっているので、出来ればスピーカーでもヘッドフォンでも音を出して観てください。

癒されると思います。



弟がジムニーに乗って帰ってきました。
前に乗っていたのは新車で購入して10年乗った軽自動車、次はジムニーが欲しいと言っていてようやく先月過走行の程度そこそこ、値段そこそこのJB23初期モデルを購入したのだそう。



ディープコーンのステアリングを取り付けたらウインカーレバーが遠くて届かないと言っていたので、有り合わせのパーツでエクステンションバーを作ってあげました。

クランプは百均で売っている自転車用のテールランプに付属している、フレームマウント用のもの。
レバーはアルミのパイプを適当な長さに切って片方を潰して穴あけ加工をしたもの。
それに適当なスペーサーを咬ませて取り付けました。






早速岐阜県から富山県へ抜ける牛首林道へ
例年ならGWの時期は頂上付近数kmに雪が残っていて通り抜け出来ないのですが、今年は雪が少なく道が荒れているところはあるものの雪を見ずに頂上を通り過ぎます。



少し緊張する場面を無事にやり過ごしてこのまま通り抜けられると安心したところで大きく崖が崩れていました。
大きな岩をどかせば行って行けないことはないかなと思いましたが、無理に通って崖崩れを誘発する可能性もあるのと、オフロード走行に慣れていないことを考慮して弟と相談してここで引き返すことにしました。



そこからもう少し先に雪がありそうだったので歩いて行ってみるとこれだけの雪が残っていました。

バイクのタイヤ痕はあったけど、この雪の様子からして今年はまだこの林道を通り抜けた車は無いようです。


リフトアップしたジムニーに乗ったのは初めてでしたが、ディープコーンのステアリングのおかげで私の好きなタイトなドライビングポジションが取れてとても楽しく気に入りました。
オフロードを走れる軽自動車というよりはスポーツカーの印象を強く持ちました。

過走行の程度そこそこ、値段そこそこで、2~3年乗れればいいと言っていたので、そのうちお下がりで私のところに来ないかと期待しています。



帰ってきてから弟のバイクのメンテナンス。
以前付けていたVブレーキ用のブースターを加工して取り付けます。







ブレーキシューが当たらないようにスペーサーを入れて逃がしたのですが、スペーサーが長いのでボルトがたわんで効率が良くないかもしれません。
ブレーキシューを確認したら新品からちっとも減っていなかったので弟が練習していないのは一目瞭然でした。



挙句、これだけやったのに「また来るわー」というLINEとバイクを残して翌日帰っていきました。



最後の一枚は林道帰りに採ってきた山菜をてんぷらにして家族でBBQ

まとまった休みの取れないGWでしたが楽しい一日を過ごしました。





仕事終わりに15分ほどで撮影した動画です。
P.1は少し前にリジッドフォークに交換しましたが、そのおかげでトライアルの技がやりやすくなりました。
セットの時にフロントがフワフワと動かないのと、1㎏ほどフロント周りが軽くなったおかげです。
動画中に出てくるホイールベース分の突き出しは、サスフォークでは着地したときにフロントが重すぎるために引っ張られて、ダニエルキープが出来なかったところです。
あと、スロー再生時にリアタイヤに注目すると、タイヤを潰した反発をタイミングよく使えています。
このタイミングを上手くつかめるようになるとバイクが軽く飛ばせるようになって、乗っていてとても楽しいです。
26インチはこのタイミングが20インチよりゆっくりで、タイヤの反発が上手く使えるポイントも20インチより広いため懐の広い乗り味になります。
ただ、普通のMTBをトライアル仕様に組んだものなので、トライアル性能は20インチに比べて格段に劣ります。
乗っていて楽しいので最近はMTBばかり乗っていますが、そのせいでトライアルの技術に関しておそらく全く進歩はしていないはずです。


もう一つ、完成した動画を見て分かり易いと思ったのでオットピ、突き出しのコツ的な話。

突き出しのスロー再生で良くわかりますが、予備動作の溜めのとき顎かハンドルバーに付きそうなほど下がっています。
オットピ、突き出しはこの予備動作が大事で、腰を支点にお辞儀するような動きで顎をハンドルバーに打ち付けるつもりで、勢いよく溜めを行うのが私流の上手く飛ぶポイントです。

オットピと突き出しの溜めから解放までは基本的に同じ動作で、バイクを前に飛ばすか上に飛ばすかだけの違いです。
バイクを前に飛ばすオットピの溜めの時の頭の軌道はVの字で、バイクを上に飛ばす突き出しの時の頭の軌道はIの字をイメージすると分かりやすいと思います。
重い頭と上半身を先行させて後からバイクを引き付けるのです。
なのでオットピが出来れば突き出しは簡単に出来るようになるし、その逆も同じことです。


当然しっかり溜めるためにはセットが決まらないといけないし、溜めから解放のタイミングでブレーキのリリースと漕ぎ、フレームとタイヤの反発をタイミング良く利用してやるらないといけません。

これからオットピや突き出しを覚える人は上に書いたことをイメージして練習すると、習得の近道になるかもしれません。



20インチを車に積んで岩場で特訓という気持にはなかなかなれないのでどうにかしないといけないと思っています。
【EOS kiss x6i + EFs18-135STM】

仕事が終わってMTBに乗って遊んでいるときに見つけて大急ぎで二階までカメラを取りに走って撮影した一枚です。
【NEOPAN 100 ACROS   EOS 630 QD + SIGMA 24mm f2.8 SUPER WIDEⅡ】

昨年末に金沢市で撮影したもの。
周りは近代的なのに一本入ったこの路地だけ昭和で時が止まったような雰囲気のある空間でした。
バニーホップの練習に使用する台を制作しました。
材料はホームセンターで売られていた端材500円分



切って打って



完成









ついでに指ぬきのグローブも購入

指ぬきタイプは使ったことがないのですが造りがしっかりしていたのと、これからの季節に良いかなと思って購入しました。



4月も半ばで桜も五分咲き程ですが朝から小雪が舞うほどの寒さで今日は出番がありませんでした。




早々にスノーボードに見切りをつけて前刺しにハマったかと思えばバイクに夢中になって、今はバニーホップです。

最近P.1をトライアル重視のリジッドフォーク仕様に変更しました。






なかなか記事にするきっかけがないのでここで発表しますが2月の記事で書いた【秘密の趣味】は筋トレです。

筋肉トレーニング?筋力トレーニング?

始めてそろそろ1年になりますが今年に入って今までよりも真剣に取り組むようになって、トレーニングの頻度が上がりました。

そのトレーニングをする時間帯が21:00~22:30の辺りで、その時間今まではブログの記事を書く時間だったのですが、トレーニングに置き換わったことがブログの更新頻度が落ちた理由です。

筋トレはようやく初心者から初級者になれたかなという程度で、知識も経験も浅いのでなかなか記事にしにくいのですが気が向いたら書こうと思います。

簡単に現在のスペックを
体重75kg 一年前は69kgだったのでトレーニングを始めて6kg程増えました。
チェストは100cmを少し超えたくらい
上腕は曲げた状態で36cmです。

背筋はトライアルのおかげで筋トレしなくてもかなり発達しているのですが、それに比べて大胸筋が弱いのでこれからはその辺を中心にトレーニングしていこうと思っているところです。



純正ステップのプレートにステップバーを付けて乗っています。

純正のステップはかなり下の方に付いているので深くバンクさせると擦ってしまいます。
ステップが可倒式なら問題ないのですが、これだけ低い位置に丈夫な鉄製の芯が入ったステップが飛び出しているとかなり怖いです。

せっかくハイグリップのタイヤを履いていて高いコーナリングスピードを楽しめるのにコーナリング中にバンクが深くなるほどにステップが気になって思い切って寝かせることが出来ないので、思い切ってバックステップを取り付けたいところですが、やっぱり高いのでステップを切って少しでもバンク角を稼ぐことにします。



プレートの付け根から12,5㎝





ステッププレートを取り外して、ステップバーのストッパーになっている突起を削ってステップの芯をカットします





ステップの芯とステップバーをカット


左右同じ作業をして削った所は錆止めにブラックで塗装して取り付けました。
ステップバーはプレートの付け根から8,5㎝。



片側4㎝も短くなったので乗ってみても以前よりバンクに余裕が出ました。
ただ、まだ思い切って深くバンクさせられる程ではないです、以前よりは格段に良くなったのですが本気で走ろうと思ったらポジションも含めてバックステップです。

バーが短くなって靴が半分ほどしか乗らないので、バンク中に靴の角度を工夫してやれば靴底をバンクセンサー代わりに使えそうです。