雲のような毎日を -26ページ目

雲のような毎日を

バイクトライアル、写真、登山、スノーボード、バイク、趣味のことを色々と書いています。



前回の続き




不可抗力で落札したバイク・・自分で入札するくらいなのでまんざらでもなく、こうして手元に届くとやっぱり嬉しい。

2012 GIANT BRASS1

¥68,250(本体価格 ¥65,000)

SIZE: 317(S), 368(M)mm
WEIGHT: 15.2kg (317mm)

極太アルミフレームがアグレッシブな走りを支えるアクションバイク。基本性能

を搭載したダートトレイルデビューにおすすめするSTPの弟分。

STP 譲りの本格ジオメトリーフレームに、100mmトラベルのサスペンション、SRAMコンポーネント、メカニカルディスク、オリジナルチェーンフィットがハードな走りを実現。バースピン対応オリジナルステムの採用など、ダートジャンプ初心者から中上級者まで満足できるパッケージ。身長150cmから対応するサイズ展開も魅力。


---------------↑↑↑メーカーサイトより抜粋----------------



トライアル専用車でガチガチに練習するのはもちろん楽しいけれど、たまには気楽に段差で遊びながらポタリングしたいな、と考えていました。


じゃあ、と候補に挙がったのはGIANTのSTP、SPECIALIZEDのP3、KONAのSHRED、

どれもプレイバイクで、STPとP3はシングルスピードで13万円、シュレッドは9万円ほどです。


無理したら買えなくもないのですが、MTBは今まで所有したこともないし上を見るとキリがない、どんなモノでも買ってしまえばそれなりに満足できるだろうと思い、出来るだけ出費が抑えられるようにオークションで物色しました。


結局4万500円で落札しましたが、STPやP3を買うことを思えばまだ9万円も余っているわけで・・

もう一台買ってもお釣りが来るってもんです。




-しかし、買ってから気がついたことがひとつ-

独身時代のように気楽に自分の趣味に大金を注ぎ込むと、暫く針のむしろに座らされるようです。

今後、趣味への投資は十分な根回しの基に実行したいと思います。




二年前の現行のラインナップには載っていない、定価68000円程の高価とは言えないどちらかといえば安い部類にはいるモデルのMTBですが、私のように後からこのバイクに興味を持つ人もいると思うので、参考になればと思い多めに画像を載せます。
KENDA KENDA SMALL BLOCK EIGHT 26x2.1


仏式バルブの空気入れを買わなくては

RST DIRT RA 100mmトラベル

フロントフォークの右側、リバウンド・減衰の調整

左側、プリロード・バネの強さ

安いバイクなので高性能なフォークではないはずですが、どちらのダイヤルを回してもしっかりと違いが感じられ、思ったよりも安っぽくないという印象です。

ロック機構はありません。


フロントブレーキ HAYES MX5

リアブレーキ

現時点ではまだ当りが出ていないので何とも言えません。

出来ればAvidのBB7に交換したいと思います。

ブレーキワイヤーもアウター、インナー共に交換予定です。





シフターはSRAM X4 TRIGGER 8S

シフトのアップ、ダウンはどちらも親指で操作します。

シマノの方が操作性が良いとの記事をよく見ますが、これが初めて所有するMTBでシマノを使ったことのない私にとって操作性は全く問題ありません。

インジケータの視認性も良く、むしろ使いやすいという印象です。


リアディレイラーはSRAM X5で8速、フロントはシングルです。

トラ車のことを思えば8速もあれば十分、変速もスムーズです。

上位グレードのコンポを使う人にとっては色々意見があるのでしょうが、初心者で他に比べるモノの無い私にとっては変速出来るだけで感動です。


写真で見る以上にごつくて頑丈なフレーム

少々のことでは壊れそうにありませんし、壊れてもらったら困ります。

その代わり車重はたっぷりで15kgだそう。


ハンドル幅は65cm、トラ車に慣れた私にとっては少し狭いです。

走ることメインでは丁度良いと思います。

サドル ホワイトがグレーのフレームの中で良いアクセントになっています。



ステム Aluminum 31.8 50mm

フレーム ALUXX-Grade Aluminum OLD135mm


以上が新車状態での感想です。

新車価格が6万8千円ということもあって私の中では安価なMTB、ルック車と大差ないのではとのイメージを持っていましたが、こうして届くと流石世界のGIANTと思わせる品質です。


乗ってみた感想は、想像以上に良く走ります。

後輩のロードにも乗らせてもらったことがあるのですが、ロードバイクに初めて乗ったときよりも感動がありました。

ルック車を想像していた分、期待値が低かったことがあっての高評価なのかな、と思いますが。


プレイバイクとして購入しましたが、フレームサイズがMサイズということもあるからなのか、サドルを高くして乗ると普通のMTBとして十分使える安定感があります。

これなら街乗りだけじゃなく、どんどん山の中に入っていっても楽しめそうです。


私自身、トライアルバイクを購入するときに敷居が高いような気がして、MTBを購入してトライアルの練習に使おうかと悩んでいましたが、巡りあったショップのアドバイスによってトライアルバイクの購入に繋がりました。

今回BRASS1を購入して少しトライアル的な動きをしてみたところ、同じ自転車ながら全く違う乗り物だと実感しました。

スタンディング、ウイリーは問題ないのですが、ダニエルは全くフロントアップの状態が維持できる気がしません。

まだ前後のブレーキの当りが全く付いていないのでダニエル自体できない状態ですが、サスペンション機構の付いたフォークが重いです。

車重がたっぷり15kgもあるので当然ですが、ありとあらゆる動作が重く感じます。

ペダルからのインフォメーションもディレイラーを介してのものなのでダイレクト感がありません。


26インチのMTBはでかいです、20インチのトラ車に慣れてしまった私にとって、250ccのバイクに乗ったあとに1000ccのスパースポーツに乗るような威圧感を受けます。


トライアルの土俵で両車を比べるのは不公平ですが、トライアルバイクが軽量なスポーツカーだとすると、MTBは重量級のスポーツセダンといったイメージです。


動画でMTBを使ってトライアルバイク顔負けにトライアルテクニックを披露したりジャンプしまくっているものを見ますが、トライアルバイクとMTBを実際に乗り比べると改めてそれらがすごいことなんだと思い知らされました。


早速以前トラ車で使っていて切りすぎて御蔵入りになっていたハンドルを取り付けました。

ハンドル幅69cm、トラ車には短いですが、それっぽく使いたいMTBには良い長さじゃないかと思います。

ちょっと雰囲気変わりましたね。

フォークのアウターとシート、ハンドルのホワイトが良く合っています。


何はともあれまずはブレーキの当りを付けます。

しばらく乗ればまた違った印象を持つことがあると思うのでまたリポートしたいと思います。



昨日のブログで書いた、うっかりちょっとの出費が早速到着しました。


大きな箱ですね、

この箱を見たら大体察しはつくでしょうが、


うっかりと落札してから僅か2日後に到着しました・・・仕事が早い←出品者




-2日前-


欲しいけど、ちょっとやめとこうかな。

入札件数は45件ほど、オークション終了まで1時間。


でも、ちょっとだけ賑やかしで入札してみようかな。


入札してみるとやはり自動更新で被せられます。


やっぱりな・・この調子なら最高値更新まで入札しても残り15分ほどでまだまだ値段が上がるだろう。


そう思って最高値まで入札を続けて風呂に入りに行ったのがオークション終了30分前。


今頃高値更新されているんだろうな、と思いながら風呂を出てタブレットで確認すると、依然最高値での入札者は私のまま。


この時点でオークション終了まで3分・・・これは・・・決まったな・・・嫁になんて言おう



まさか俺が落札するとは・・タマにありますよねこんな事。



そんなプロセスを経て遥々我が家にやってきましたニューフェイスです。



新品未使用でよんまんごひゃくえんでっす。


詳細は次回!!

昨日の続き


仕事から帰宅後にAvid BB7の取り付けをしました。



インナーワイヤーも新品に交換



BB7は両側のパッドの繰り出し量がボディ左右の赤いダイアルで調整出来るのでセンター出しが非常に簡単でした。

ディスクの位置に合わせて両パッドのクリアランスを最適に出来るためにセッティングは非常に容易です。

また、ディスクに対してキャリパーを最適な角度に固定できるようにもなっています。




赤いダイアルがカッコ悪いんじゃないかと思っていましたが、取り付けて見ると以外にもメカメカしくてカッコイイです。

また少し男前になったようです。



このままではパッドの当りが出ていないので、鬼漕ぎからのハードブレーキングを繰り返してパッドとローターに焼きを入れます。


外は満天の星空、放射冷却でマイナス3~4度以下まで冷え込んだ中で焼きを入れるのはなかなか大変です。

気温が高ければブレーキを引きずったまま鬼漕ぎしてパッドとローターを高温に熱して、すかさず冷水を掛ければあっという間に当りが出ます。


当りを出すために思い切りペダルを漕いでいると右足に違和感が・・・嫌な予感


一旦車庫に戻り確認してみると・・・




ペダルとクランクのネジが緩んでネジ山を舐めていました・・・

結局ブレーキの当りも出せず、クランクとペダルがお釈迦になりました。


これで暫く乗れなくなってしまった・・・


別件でうっかりしてちょっとした出費をしてしまった直後なので、ペダルは前のを使うとして、クランク代が出せるかどうか少し躊躇するところです。

引き出し貯金を全部吐き出すかな・・


別件で、うっかり、ちょっとの出費の内容は近々お知らせします。





ヤフオクにてAvid BB7新品を入手しました。

今まで使っていたTEKTROのキャリパーはきちんとセッティングを出せば十分なストッピングパワーを発揮するのですが、ブレーキディスクと面一にセッティングした受け側のパッドが、使っているうちに押し込まれてしまい、遊びが大きくなってしまっていました。

遊びが大きくなると、ブレーキレバーの握り代も大きくなってそれに伴い制動力も落ちてしまうので、その問題を解決する為にキャリパー交換することにしました。






どちらもキャリパーサポート込の重さですが、意外にもBB7の方が15gも軽いという結果に


キャリパーはまだ取り付けてなくて、簡単なフィッティングのみですが、押し側と受け側のパッドの位置調整が簡単に出来るので簡単にセッティング出来そうで期待値が上がりました。


明日、仕事が終わったら早速取り付けてみます。


遼コジマルさんのこちらの記事 に触発されてダニ飛びに挑戦してみました。


今まではダニ飛びといっても平地でやってみたり、U字溝を飛んだこともありましたが、失敗した時にまくれたり落ちてしまう恐怖から、飛べてもせいぜい30cm程の距離でしかやっていませんでした。


遼コジマルさんの190cmという距離に驚き、自分はどれくらい出来るんだろう?と興味が出たので恐怖心と戦いながらの挑戦です。


同じ高さのU字溝がないので、手前の19cmのU字溝から奥の22cmのU字溝へと飛びます。


挑戦初日の記録は60cm、まずはU字溝からU字溝まで飛ぶ恐怖心との戦いでしたが、先日ブレーキシューを交換したこともあり、ブレーキをしっかりと意識すればいきなり抜けてしまうことがないと気がつきました。

仕事からの帰宅後に2時間ほど練習して60cmを飛んで、もう少しいけそうでしたがこの日は終了。


翌日も帰宅後に挑戦して、今度は少し距離を伸ばして95cmまで飛べました。

新しいブレーキシュー、HeatSinkのWorld Champはかなり調子良く、練習中に怖い思をすることがなく、少しずつ距離を伸ばせていることが楽しくなってきます。


で、練習三日目の今日も夕方ほんの少し練習しました。

ほとんどやったことがないダニ飛びの連日の練習で背中が筋肉痛なので、今日は軽めにと思い、前日の記録95cmを1m台まで伸ばす目標での練習。


結果は30分程の練習で1m5cmまで飛べました。


軽めの練習と決めていたので、いいイメージで飛べた1m5cmで練習を終えました。

ここまでは恐怖心をを乗り越えるだけで簡単に届きましたが、これから先の距離は、遠くに飛ぶという意識とテクニックが必要になってくるように感じました。


パラレルの練習と比べると、ダニ飛びの練習はとても楽しいので、とりあえず1m50cmを目標にコツコツ練習してみるつもりです。





冬場は雪に閉ざされる地域に住んでいるので、そんな時にもトライアルの練習ができるようにと練習台を作りました。

使わない時には邪魔にならないように折りたたみ式にこだわりました、高さは50cmです。





折りたためばこんなに薄くなります。
去年の11月に制作したのですが、ちょうど家をリフォーム中だったので材料を少し分けてもらって安く出来ました。







キツめにリムをサンディングしたリアブレーキですが、やはりAトランなしでは効きがイマイチで抜けてしまう恐怖から思い切った練習ができません。


今まではカタヤマのウレタンシューを使用していましたが、今回はHeatSinkの World Champを購入しました。


Vブレーキ用で台座付きで5600円、交換用のシューは2000円となかなか高価です。


カタヤマシューと比較するとリムとの接地面積が大きく、台座は厚みが厚く剛性が高そうで、シューも柔らかいです。

台座がリムに合わせてラウンドしているので、取り付けの際、固定する位置の自由度が高く神経質にならなくても良いというメリットがあります。



乗ってみた感想はやはり良く効きます。

車庫の中での練習ですが恐らく気温は2~3度ほどしかなく、この温度帯だとAトランは固まってしまって使い物にならないし、カタヤマシューだけではゴムが固くゴリゴリした感覚で、いつでも抜けてしまいそうな不安があります。
それと比べると World Champはずっとしっかりとリムを掴む感覚があり安心できます。

しかしカタヤマシューがそうであるように、素材がゴムなので気温に大きく左右されてこれでも効き具合は悪くなっていると思います。

もう少しして暖かくなってこないと真価を発揮しないような気がしますが、今暫らくはこの寒さの中でこれだけ効けば満足としなければいけないかと思います。

やはりシューが柔らかい分減りはかなり早そうで、ハードにサンディングしたリムでは見る見る減っていきます。




野谷荘司へ単独でバックカントリーに行ってきました。

三日前に一日中雨が降り続き、その後春の陽気、夜の冷え込みが続いたので、雪がカチカチに凍ってしまっています。

気温の上昇で雪が緩むタイミングに合わせて9時50分に標高700m地点から登り始めました。


この時点では雪面はクラストしていてスノーシューが沈み込むことなく良く効いています。

登り始めは体が慣れるまでペースを上げずにゆっくりと息を整えながら登ります。





標高約1730mの谷の源頭まで休憩を入れずに一気に登りました。

標高差約1030mを3時間で登ったのでかなり良いペース。

大体私の夏山登山と同じペースで、それだけ雪が歩きやすかったということです。

ラッセルならこの倍の時間と体力が必要でしょう。



稜線上で記念撮影をして、パンを食べ暫く休憩してから、14時頃白谷に滑り込みました。

雪は狙った通り丁度良く緩んでいて滑りやすいコーンスノー。

スプレーを上げながら気持ちの良いターンが切れます、谷の日陰になるところには所々吹き溜まったパウダーが残っていたりと、最近の気象条件を思えばかなり良い状態で滑れたんじゃないかと思います。


谷の中間部分は激しいデブリの塊が流れ込んでいましたが、こちらも程良く緩んでいたことと、上手く避ければ滑りを楽しめるスペースが残されている状態だったので、思ったよりも楽に滑れました。







使い回しの画像ですが、ここから滑りましたよ・・の図



14時30分には無事車に戻りました。

普段冬山には一人で入りません、ましてや冬山の谷を滑る危険なバックカントリーですから、登り始めから滑り込むまでずっと気を張っていました。

周りをよく見て、耳を傾け違和感が無いか自然を観察します、頼れるのは自分の判断だけ、久しぶりに楽しい冒険が味わえました。



EOS kiss x6i + EF-S18-135 STM


シンガポールへの出発前に中部国際空港の展望デッキから撮影したものです。

この記事のタイトルがなぜ"ダブルピース"なのかというと、



パイロットがダブルピースしていてくれました。

後日、PCのモニターで確認していて気がついたのですが、とてもハッピーな気分になりました。


航空機写真マニアに混じって撮影していましたが、この機体がお目当てだったようで、飛び立った後は私だけ一人残してみんな散って行きました。

絵柄が珍しいのでしょうか・・






EOS kiss x6i + EF-s18-135mm STM


事故で愛犬のレンを亡くしてしまい暫くブログの更新を休んでいました。


結婚して4ヶ月が経ってようやく新婚旅行でシンガポールに行って来ました。

移民を受け入れながら成長してきたシンガポールは少し移動すると、街の様子がガラリと変わってとても刺激的な国でした。


写真はマリーナベイサンズとマーライオンを一望できるエスプラネード橋から、21:30より始まるショーを撮影したものです。