キツめにリムをサンディングしたリアブレーキですが、やはりAトランなしでは効きがイマイチで抜けてしまう恐怖から思い切った練習ができません。
今まではカタヤマのウレタンシューを使用していましたが、今回はHeatSinkの World Champを購入しました。
Vブレーキ用で台座付きで5600円、交換用のシューは2000円となかなか高価です。
カタヤマシューと比較するとリムとの接地面積が大きく、台座は厚みが厚く剛性が高そうで、シューも柔らかいです。
台座がリムに合わせてラウンドしているので、取り付けの際、固定する位置の自由度が高く神経質にならなくても良いというメリットがあります。
車庫の中での練習ですが恐らく気温は2~3度ほどしかなく、この温度帯だとAトランは固まってしまって使い物にならないし、カタヤマシューだけではゴムが固くゴリゴリした感覚で、いつでも抜けてしまいそうな不安があります。
それと比べると World Champはずっとしっかりとリムを掴む感覚があり安心できます。
しかしカタヤマシューがそうであるように、素材がゴムなので気温に大きく左右されてこれでも効き具合は悪くなっていると思います。
もう少しして暖かくなってこないと真価を発揮しないような気がしますが、今暫らくはこの寒さの中でこれだけ効けば満足としなければいけないかと思います。
やはりシューが柔らかい分減りはかなり早そうで、ハードにサンディングしたリムでは見る見る減っていきます。