【EOS kiss x6i + EFs18-135STM】
今回の寒気が入るまでは全然雪が無くて、二年連続で雪の少ない冬になるかと思っていましたが、たった一回の寒気でこの積雪です。
ニュースではどこそこが積雪何センチというコメントと共に映像が映し出されますが、それらを見てもどこが凄いのか分かりません。
普段雪への備えがないところに10cmでも積もれば大変な状況なのは想像できますが、それでも少し甘えすぎじゃないかと思います。
ましてやニュースで大真面目な顔して雪の日の歩き方講座が始まったりすると呆れてモノが言えません。
そんなことは教えてもらわなくても感じて分かる事じゃないのか。
これだけ降ると休日はスノーボードどころじゃなくて雪かきで終わってしまいます。
三日三晩降り続けても雪が理由で仕事に5分と遅刻してくる人もいません。
雪国の人間は自然と向き合って生きていますから強いのです。
そして人一倍春を待ち焦がれるのです。
新年の挨拶をと思ったのですがもうそんな時期じゃないかな、ということでしません。
ちょっと機嫌が悪いのでブログで愚痴ろうかと思って記事を書いています。
ECHO Mark2に乗り始めて4月で2年になります、流石に傷だらけで大分傷んできたのでそろそろ新車に乗り替えかフレームの交換を考えています。
26インチの新車も含めて考えていましたが新車となるとかなりの金額になるので、今乗っている20インチと同じ20インチで、フレーム交換をして使えるパーツは移植して出来るだけ安く済むようにしようかと考えがまとまってきたところです。
ですが、すぐに買い替えというわけにもいかないので、Mark2のリフレッシュのためにいくつかパーツを交換することにしました。
私のMark2はクランクを回すとチェーンが緩んだり張ったりします、なので緩んだところでチェーンの調整をすると張ったところが張りすぎて抵抗になり、張ったところで調整すると緩んだところがいつまでも緩んだままになってしまいます。
フレームが歪んだのかと考えましたが、フレームの歪みではこんな風にはならないはずです。
BBの軸が曲がったのかと思ってクランクを外して確認しましたが問題ありませんでした。
そこで長年の使用で派手にぶつけて傷だらけになっているクランクが歪んでいるんじゃないかと当たりをつけました。
ということでクランクを交換することに。
せっかくなので少し変化が欲しいと思いクランク長170mmから160mmのものを注文することに。
ついでにガリガリに削れているペダルのゲージと純正のままでは錆びるというチェーンテンショナーも注文しました。
程なくしてパーツが届いたので交換作業をするのですが。
今まで使っていたクランクは170mmだとばかり思っていたので今回は160mmを注文したのですが、長さを比べると全く同じです。
そう、今までのものが既に160mmだったのです。
でもチェーンの張りが均一になればいいや、と取り付けてみると。
相変わらずの張ったり緩んだりで症状は改善されませんでした。
チェーンテンショナーのイモネジも2年の使用でさぞかし錆びているんだろうなと思って外してみると、ちっとも錆びていません。
ペダルのゲージも2個頼んだつもりが私のうっかりで届いたのは1つだけ、余分な送料をかけてもう一つ注文する始末。
おまけにブレーキブースターを取り付けているネジを取り替えようとホームセンターで買ってきたネジも全く大きさの違うもの、全部自分のせいですが良かれと思ってやったことがことごとく空振りに終わってしまいました。
ここぞ、と思って投資した割にちっとも思った結果が得られなくて、でも全部自分で考えてやった結果なので何かに八つ当たることも出来ず、なんだか勿体無かったなって思っています。
アンダーガードが付いていましたがかなり傷だらけだったので、クオーターのチェーンガードにしました。
前回記事にした【気づき】を【確信】にするためにまたステアの練習をしてきました。
結果はご覧の通りで今までまぐれで一、二回しか上がれたことのない80㎝ステアが5割ほどの確率で上がれるようになりました。
ステアが高いので僅かなタイミングのズレが失敗に直結するので成功確率は低いですが、正しいと思えるタイミングと理屈は間違っていないようで、精度を上げればもっと成功率は上がるでしょう。
乗って練習するのと同じくらいイメージトレーニングは良い練習になります。
前回制作したトライアル挑戦記 part18の動画を編集し直して,、ステアケースの部分だけを切り取って何十回と見直していてようやく漕ぎあげステアケースの理屈が分かりました。
今まで分かっていなかったのか?と言われれば、何となく分かっていたような感じでした。
ステアケースやウィリージャンプには半回転と一回転のやり方があって、これは跳ぶまでのフロントアップの動作のタイミングが違います。
私はもともと半回転のタイミングで跳ぶのですが、半回転はどうやら少数派。
殆どの人は意識しないで乗ると一回転になるようです。
まだトライアルを始めて間もない頃、もちろん半回転や一回転の存在は知りません。
漕ぎあげステアケースを人から習うのですが、その説明を聞いて理解は出来るのですが実践してみると思ったように体が動かないのです。
それもそのはず、一回転のタイミングを習いながらやろうとしているのは半回転なのですから。
教えてくれる人は私が半回転だとは知らずに教えてくれるのです。もちろん私も人と違うタイミングで跳ぼうとしていることに気が付かないで練習してしまっています。
それからステアケースには苦手意識を抱いて、理屈は良く分からないけど何となくこんなタイミング、という感じで乗っていました。
しかし、何となくではそれなりの高さのステアには乗れるのですが、フロントの着地と踏切の微妙なタイミングが要求されるギリギリのステアでは全く使い物にならない技術でした。
二年以上前からコツが掴み切れていない、大事なところを理解できていない、と悩んでいましたが、自分の動画を何度も見直すことでようやく理解できたのです。
理解できたというか、漕ぎ上げステアはみんながやる一回転でやった方が正しいと思い、わざわざ苦手な一回転を使っていましたが、高くて上がれるかどうか微妙な高ステアは何となく半回転で上がっていました。
ただ、半回転よりは一回転の方が正しいと思っていたので、半回転ステアのタイミングについて理解しないまま曖昧にしていた部分がありました。
その理解が不足していた部分でタイミングがズレていることに気づいたのです。
今回の動画はズレていた半回転ステアのタイミングを修正して実践してみて、その気づきが正しいことを確認するために撮影した動画です。
その気づきは正しかったようで、今まで使えないと思っていた半回転ステアが見違えるように良くなりました。
一見普通に上がれているように見える最初の一回転ステアですが、よく見るとフロントを置いてから踏切までの時間が長く踏み切るタイミングが遅れています。
この高さだから上がれていますが、もう少し高いステアだと上がりきる前にリアタイヤが壁に当たるでしょう。
私の本来のタイミングではない一回転では、乗りながらタイミングが遅れているのに気づいていてもなかなか修正できないのです。
それに比べて半回転の方はステアの角の狙った場所にフロントを置けるし、置くと同時に踏み切れています。
リアタイヤも一回転のときよりも速く高く上まで上げられているので高さ的にはまだ余裕がありそうです。
最後の送り出しも体を大きく使えています。
特に動画の最後の半回転ステアはとてもいいタイミングで跳べていると思います。
ということで今まで苦手意識を抱いていた漕ぎ上げステアは、これからは無理して一回転は使わないで、好きなように半回転で上がることにしました。
漕ぎあげステアのタイミングには2年以上悩んできたのでこのことに気が付けてホントに嬉しく思っています。
本格的に雪が積もって乗れなくなる前に検証動画が撮れたのも良かったです。
これで今までのモヤモヤした気持ちをを引きずらずに次のシーズンを迎えられそうです。
天気予報で最高気温は13度、ちょうど休みも重なって、今日を逃したら今年はもう乗れないかもと思ったので久しぶりに練習してきました。
一昨日までは雨でしたが、昨日から気温高めで晴れていたので芝生は乾いているだろうと思い、冬季休業中のキャンプ場にしました。
芝生は少し湿る程度でした。
今年は5月に娘が生まれたのと、中級レベルになってから、以前ほど目に見える上達を感じられなくなってモチベーションが下がったこともあり、あまりしっかり練習出来ませんでした。
それでも動画を見ると岩場でも少し楽しめるようになってきたかなと思います。
来年はもう少し乗る時間を増やして真面目に取り組みたいと思っています。
7月に作った小銭入れの制作過程を動画にしていたのですが、ブログで紹介するのを忘れていました。
制作過程の全てを動画にしてあります、三部作で長いですが興味がある方は見てみてください。