【研究用】ステアケース比較 《半回転と一回転》 | 雲のような毎日を

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前回制作したトライアル挑戦記 part18の動画を編集し直して,、ステアケースの部分だけを切り取って何十回と見直していてようやく漕ぎあげステアケースの理屈が分かりました。

 

今まで分かっていなかったのか?と言われれば、何となく分かっていたような感じでした。

 

ステアケースやウィリージャンプには半回転と一回転のやり方があって、これは跳ぶまでのフロントアップの動作のタイミングが違います。

私はもともと半回転のタイミングで跳ぶのですが、半回転はどうやら少数派。

殆どの人は意識しないで乗ると一回転になるようです。

 

まだトライアルを始めて間もない頃、もちろん半回転や一回転の存在は知りません。

漕ぎあげステアケースを人から習うのですが、その説明を聞いて理解は出来るのですが実践してみると思ったように体が動かないのです。

それもそのはず、一回転のタイミングを習いながらやろうとしているのは半回転なのですから。

教えてくれる人は私が半回転だとは知らずに教えてくれるのです。もちろん私も人と違うタイミングで跳ぼうとしていることに気が付かないで練習してしまっています。

 

それからステアケースには苦手意識を抱いて、理屈は良く分からないけど何となくこんなタイミング、という感じで乗っていました。

しかし、何となくではそれなりの高さのステアには乗れるのですが、フロントの着地と踏切の微妙なタイミングが要求されるギリギリのステアでは全く使い物にならない技術でした。

 

二年以上前からコツが掴み切れていない、大事なところを理解できていない、と悩んでいましたが、自分の動画を何度も見直すことでようやく理解できたのです。

 

理解できたというか、漕ぎ上げステアはみんながやる一回転でやった方が正しいと思い、わざわざ苦手な一回転を使っていましたが、高くて上がれるかどうか微妙な高ステアは何となく半回転で上がっていました。

ただ、半回転よりは一回転の方が正しいと思っていたので、半回転ステアのタイミングについて理解しないまま曖昧にしていた部分がありました。

その理解が不足していた部分でタイミングがズレていることに気づいたのです。

 

今回の動画はズレていた半回転ステアのタイミングを修正して実践してみて、その気づきが正しいことを確認するために撮影した動画です。

 

その気づきは正しかったようで、今まで使えないと思っていた半回転ステアが見違えるように良くなりました。

 

一見普通に上がれているように見える最初の一回転ステアですが、よく見るとフロントを置いてから踏切までの時間が長く踏み切るタイミングが遅れています。

この高さだから上がれていますが、もう少し高いステアだと上がりきる前にリアタイヤが壁に当たるでしょう。

私の本来のタイミングではない一回転では、乗りながらタイミングが遅れているのに気づいていてもなかなか修正できないのです。

それに比べて半回転の方はステアの角の狙った場所にフロントを置けるし、置くと同時に踏み切れています。

リアタイヤも一回転のときよりも速く高く上まで上げられているので高さ的にはまだ余裕がありそうです。

最後の送り出しも体を大きく使えています。

特に動画の最後の半回転ステアはとてもいいタイミングで跳べていると思います。

 

ということで今まで苦手意識を抱いていた漕ぎ上げステアは、これからは無理して一回転は使わないで、好きなように半回転で上がることにしました。

漕ぎあげステアのタイミングには2年以上悩んできたのでこのことに気が付けてホントに嬉しく思っています。

 

本格的に雪が積もって乗れなくなる前に検証動画が撮れたのも良かったです。

これで今までのモヤモヤした気持ちをを引きずらずに次のシーズンを迎えられそうです。