ようこそお参りくださいました。
お清め士講座の受講生のご祖父様は、
戦時中は特攻隊員として、そして戦後はネジ職人として、
公の為に人生を捧げられました。
多くのご先祖さまが積んでくださった徳の上に
私たちは存在しています。
受講生の言葉を見て、
ご先祖さまのご恩に目覚めていただけたら幸いです。
◆ 第4期 お清め士講座 受講生の言葉
祖父母のみたま鎮めの祈りの氣づきとご報告をさせて頂きます。
母方の祖父は特攻隊員でした。飛行機に乗り飛び立ったのですが、飛行機自体が欠陥だらけで目的地まで辿り着けず、不時着をして命が長らえました。その飛行機のネジがボロで全く機能を果たしていなかったそうです。祖父は戦後、日本一のネジ職人を目指し借金をして自身で小さな町工場を始めました。それから祖父は亡くなるまで一生ネジ職人として誇りを持って働いておりました。
その一生の中で、大変な時期もあったそうです。借金も返せていない状態で洪水に見舞われ、全ての機械が駄目になったそうです。どうにもならなくなり、祖母が祖母の父に相談しに行ったそうです。祖母の父は裕福ではありませんでしたが祖母にお金を持たせて帰らせたそうです。祖父は断固としてそのお金を受け取りませんでした。その後、祖母の父は改めて祖父に会いにいき、「お願いですから使ってください」と頭を下げたそうです。祖父はありがたくお借りし、そのお金でまた一から始め一生懸命働き全ての借金を返済したそうです。祖父はその御恩を忘れず、祖母の父には御礼をし尽くしたそうです。
神戸にあった祖父の工場は阪神・淡路大震災の際、幸運にも持ちこたえました。しかし、その後の火災が工場近くまで及び避難勧告が出されました。しかし祖父は「ワシはこの工場を守る」と言って一歩も動きませんでした。
祖母も「おじいちゃんがそう言っているなら仕方がないね」と一緒に工場に留まりました。電話はかろうじて繋がり安否が取れたのですが、祖母が「電気もガスも無いけど、昔に戻っただけやから大した事ない」と淡々と話していたそうです。幸いにも火災からは免れられました。戦争を経験しその中を生き抜いてきた祖父母の心の強さ。運命は神様に委ねるという覚悟。御靈をかけて打ち込んだ仕事を一生涯かけてやり遂げた祖父。それをそばで見守り続けた祖母。その確固たる生き様を思うと涙が止まりませんでした。私は祖父母を心より尊敬しております。
祖父母は毎日欠かさず神棚にご挨拶をして1日が始まり、ご挨拶をして1日を終えておりました。
神様とご先祖様に毎日感謝をして過ごしておりました。
とても幸せそうでした。
そのような素晴らしい祖父母を持ち自身も見習い、御靈を甦生させ精一杯生きます。
祖父母のように感謝の心で毎日が過ごせるように生きて参ります。
沢山の氣づきを与えてくださいます
松井代表、松井先生、そして共に学び歩んでくださる皆様には心より御礼申し上げます。
ご祖父母さまの美徳を分かち合っていただき、ありがとうございます。
皆さまのご先祖さまのみたまが安らかでお幸せでありますように。
お清め教室 翡翠の巫女
松井武司・久子
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