こんな事ばかりやってるので。
お誕生日だからと言って、敢えて語るネタもないんです(^_^;)
でも。
よく二次創作イラストなどでも描かれている
『有一郎くんも健在で、双子の柱になっていたら‥』
ってヤツ。
『黒髪長髪の美少年で双子』
という、私好みを体現したかのようなこの2人が、柱になってくれていたら!!✧*。
どんなに素晴らしいか!!✧*。
と、私も勿論思います。
でも。
それはきっと有り得ないんですよね。
2人で鬼殺隊に入るとしたら。
あまね様が時透家に来た時に、素直にそれに応じたって事ですよね。
有一郎くんも言ってますが、当時のむいくんはまだ11歳という事もあって、だいぶ考えが甘いところがありますから。
どんなに生まれ持った剣の才覚があったとしても、それを発揮出来なかったかもですよね。
記憶こそ失いましたが‥記憶を失ったからこそ。
背景を何も持たない不安定な心情で。
身体は瀕死。
知らない人達のお世話になって、剣術も身につけなくてはならなくなった。
‥なんか改めて文字にしてみると凄いな(^_^;)
この時点でもう、有一郎くんに暴言を吐かれていた時のむいくんとは別人ですもんね。
むいくんがその才覚を発揮させて。
鬼殺隊に入隊し、柱に就任するまでに至るには‥家族を失い
『日輪刀も持たずに鬼を倒す』
という離れ業をこなす程の経験も必要だったのかもですね。
凄く凄く辛いけど。
でも。
柱としての使命を全うして、有一郎くんと再会した時。
『僕は幸せだった』
と言ってくれた事が本当に嬉しかった。
柱の中でも、むいくんて。
なかなかに惨い死に様だったのが私的に結構ショックだったんです。
美少年は短命であっても良いけど(良いんかい)。
美しく息絶えて欲しいわけ。
(まあ‥。むいくんは嘴平 伊之助みたいに綺麗な顔とかいう描写をされてませんが(^_^;))
でも。
有一郎くんに泣きながらでも堂々と
『幸せ』
と言えたむいくん。
『良かったな』
って。
こちらもまた泣きながら、彼の死を受け止められたもんでした。
上の過去記事でも色々書きましたが。
やはり、むいくんはもっともっと動かせるように設定されていたようにしか思えないんですよね。
ヒーローはあくまでも、竈門 炭治郎であって。
彼が妹を助け。
悲しみの連鎖を断つまでの成長を描いた作品。
という強固な主軸があるので。
むいくんを活躍させるのは難しかったのかも知れませんが。
(煉獄さんに、息絶える直前に敢えて竈門 禰豆子について話させているあたりも、危うく煉獄さんが主人公になってしまいそうな読者の脳内を引き戻している感があります。←だってもう、こんだけ泣かされてる状態で禰豆子が鬼殺隊としてどーとかマジでどーでも良かった(^_^;))
設定があまりにもオイシイだけに、未だに勿体なく思います。
有一郎くんもね。
心に余裕があったなら、あまね様のお話にも耳を傾けたかも知れないんですよね。
そしたら、上記したように。
あの鬼が現れた時には、2人とも産屋敷家にでも居られたのかも知れない。
ゆうくんこそ、どんな剣の才覚があったんだろうと思いますよね✧*。
両親が残した小さな家も、弟も、自分が守らなければと思ってしまった優しい子。
2人で力を合わせて‥って思えば、また気持ちも違っていたのかも知れないのに。
『鬼滅の刃』の長男は、皆凄い頑張り屋さんですよね(T-T)
ゆうむい漫画やイラストは、今後もいくつか描きたいなと思ってます˘ᵕ˘ ♪