2024年4月栃木旅の記録のつづきです。
2024年4月栃木旅
旅の目的は
☆感染症予防に気をつける
☆宇都宮といえばのグルメを堪能する
☆宇都宮といえばの資料館に行く
☆宇都宮といえばの鉄道に乗る
JR宇都宮駅から徒歩5分くらいのところにある
「旧篠原家住宅」見学のつづき
明治28年に建てられた母屋の2階からは蔵とお庭が見えます。
廊下の長さが家の大きさを物語ってます。
お座敷もでんぐり返しが何回もできそうなくらいに広々!
お座敷には五月人形が飾られていました。
五月人形の隣の四角い柱は1階から2階まで貫かれている大黒柱
太さも高さもハンパない木が使われていることがわかります。
箪笥階段を降りて1階に戻ってから外へ
母屋の外壁には栃木県名産の大谷石を貼ってあり
合間を黒いしっくいで埋めてあります。
蔵の外壁の大谷石の合間は白いしっくい
白いしっくいがなんだかおいしそうに見えました…
あんなに餃子をたくさん食べたのにもう消化?(汗)
蔵のなかも見学ができます。
母屋も蔵も同じ年の建設だけど
蔵は雨漏りの修繕で内壁を修復してあるので
重要文化財にはなってないらしい。
2階の梁には棟梁のサインが残されています。
蔵の梁も立派!
何層にもなった外壁が防火にもなったおかげで
篠原家の母屋と蔵は昭和20年の宇都宮空襲でも焼け残り
翌日からの炊き出しでお役立ちをしたそうです。
いろいろと勉強にもなった「旧篠原家住宅」見学でした。