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ブログをお読みいただきありがとうございますクローバー

 

 

 

不登校・ひきこもり専門カウンセラーのなかがわひろかです。

 

 

 

昨日のブログでは中学校の不登校の特徴について統計データをもとに見ていきました。

 

 

ここからは対応について考えていきましょう。

 

 

 

 

中学生の不登校の対応

 

 

 

 

①思春期に差し掛かることで起こる心理不安の対応

 

 

 

中学校は「親から自立しようとする時期」です。

これまで親の庇護のもとに生活してきましたが

将来的な自立に向けて、心を成長させようとします。

 

 

 

しかしながら、問題が起こったときの対応について

うまく対応するスキルが乏しい時期でもあります。

 

 

 

大事なことは、

親は「いつでも相談していい場所」として存在するということです。

 

 

 

あれこれと聞くことはしないけれど、

困ったときはいつでも相談していいという態度を見せることです。

 

 

 

思春期は反抗期と重なります。

普段反抗している親に対して相談しづらいと子どもたちも思っています。

反抗するのはそれはそれ、相談はいつでもOKという

度量を見せることが大事になります。

 

 

 

いつでも相談していい雰囲気があると

お子さんは「よし、今打ち明けてみよう」と思えます。

 

 

 

もちろんあまりにも疲弊していたり

辛そうにしているときは

嫌がられたとしても話しかけるようにしましょう。

 

 

 

そこで拒否されたとしても

しばらくしてからお子さんから頼ってくることもあります。

 

 

 

 

②進路について考えないといけない心理への対応

 

 

 

進路について、情報が足りないもしくは

ネットの偏った情報で判断してしまっている場合があります。

 

 

 

その場合は現実の社会はこうなっているよと

世の中の仕組みを教えることも必要です。

 

 

 

しかしながら進路については

お子さんが悩む問題です。

 

 

 

元気がなくなることもあるかもしれませんが

お子さんが自分自身のことと向き合える機会と捉えましょう。

中途半端に親が関わるのではなく、

しっかりと悩んでもらうことです。

 

 

 

ただし堂々巡りをしてしまう場合は

「期限を区切って悩む」ことは提案してみましょう。

 

 

 

1ヶ月後の今日もまだ決められなかったら

とりあえず暫定的な判断を下すというようにです。

決めてしまった方が前に進めるということもあります。

 

 

 

 

③人間関係のつまづきの対応

 

 

 

中学校の不登校の実は隠れた最大の要因は

ここにあると思っています。

 

 

 

親が介入しすぎるのは問題なので、

できるだけお子さんが自分で解決できるようにすることが大切です。

お子さんが相談があったときには

ご自身だったらどうしていたかについて話すようにしてみましょう。

その通りしないとしても、

解決するための可能性を見出せます。

 

 

 

ただし、いじめがあった場合は、

すぐに介入です。

現代のいじめは、子どもたちだけで解決できるほど甘いものではありません。

過保護だと思われたとしてもすぐに学校と話し合いの時間をもち

「ちゃんと大人が守る」という姿勢を見せるようにしましょう。

 

 

 

また人間関係について学ぶのはこれからの人生においても

とても重要なものです。

なかなか解決が難しい場合は、カウンセラーなどに相談し、

「テクニック」を学ぶのも手です。

困っているときこそお子さんの動機づけが高まっているときです。

専門家の相談も考えるようにしてみましょう。

 

 

 

 

④勉強面のつまづきの対応

 

 

 

この場合は、学校に要望を出すだけでは不十分でしょう。

学校もそこまで個別に対応するのが難しいからです。

 

 

 

学業でつまづく場合は、「個別の対応」が効果的です。

家庭教師や個別指導の塾などが有効です。

大人数型の塾はあまり効果がありません。

細かくみてくれるところに相談するようにしてみましょう。

 

 

 

もちろん親御さんがサポートするのもいいのですが

お子さんが嫌がることが多いと思います。

 

 

 

オンライン家庭教師もあるので

「個別」対応してくれるところを探すようにしてみましょう。

 

 

 

 

⑤先生によるハラスメント

 

 

 

これはいじめの対応にも似るところがあるのですが

直ちに学校側に要望を出すことです。

 

 

 

その際に1人で乗り込まず

必ず2人以上で向かうようにします。

そうしないと相手は担任、副担任、学年主任、教頭、校長と

大人数で対応し、数の力で圧倒されてしまうからです。

 

 

 

残念ながらいじめや教師によるハラスメントは

学校側が隠そうとするケースもあります。

場合によっては会話内容を録音し、

対応が不十分な場合は教育委員会にも申し出ることを

考えるようにしましょう。

 

 

 

これは上級編の対応になりますが

先生のハラスメントがある場合

他の生徒さんも被害を受けている場合があります。

 

 

 

他の親御さんと連携して要望を出すことも

一つの手となります。

複数人で来られると学校としても対応せざるを得なくなります。

信頼できる親(おや)友がいる場合、検討してもいいでしょう。

 

 

 

 

⑥親子関係に関することについての対応

 

 

 

 

不登校はある意味、今までの親子の関係性を見直すきっかけにもなります。

 

 

 

子育てが全て悪いわけではありません。

ただ、お子さんと向き合う時間が少なかったり

夫婦間の仲が悪いかったりする場合は

改善について徹底して考えてみましょう。

 

 

 

カサンドラ症候群のように

パートナーのハラスメントに苦慮されている場合は

専門のカウンセラーに相談することも必要です。

 

 

 

お子さんの話を聞けていないと感じられたら

傾聴について学ぶことも効果的です。

 

 

 

大事なことは「今、ここから」の発想です。

 

 

 

過去のことは、今は保留とし、

これからできることを考えていきましょう。

 

 

 

 

方法は存在する

 

 

 

簡単にはなりますが以上が中学校の不登校の対応についてです。

大事なことは「どんな要因であれ、対応する術がある」ことを

知っておくことです。

 

 

 

対応に行き詰まることもあるかと思います。

しかしきっと方法は存在します。

 

 

 

 

違う側面から考えてみる、

専門家にアドバイスをもらうなども

活用しながら活路を見出していきましょう。

 

 

 

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