ブログをお読みいただきありがとうございます
不登校・ひきこもり専門カウンセラーのなかがわひろかです。
お子さんが学校に行きづらくなると、
親御さんとして毎日が不安でいっぱいになられると思います。
たくさんの本を読み、
ネットで情報を集め、
これでいいんだと思ったり
もっとできるんじゃないかと思ったり。
その繰り返しの日々になります。
お子さんへの向き合い方、
学校との連携の仕方、
全てが手探り状態で
「このやり方で本当にいいのだろうか」と
疑問に思われることもあると思います。
ご自身の対応に疑問を感じるときは
2つの側面から検討してみることをお勧めします。
一つ目は「専門家に意見を聞いてみる」です。
今のやり方が適切かどうかは
なかなかわかりづらいものです。
たくさんの相談を受けている専門の人に
一度相談をすると、
続けていくこと、やめた方がいいこと、
改善していくことなどが見えてくるようになります。
学校のスクールカウンセラに相談するのもいいでしょう。
第三者から客観的な意見をもらうことも
お子さんにより良い対応を提供するために
効果的です。
そして二つ目。
これが一番大切です。
それは「お子さんがどう思っているかを確認する」です。
今のお母さんの対応が、
お子さんにとって負担になっていないか。
しんどくなっていないか。
お子さんに聞くことで、
今の対応が相応しいかどうかを見極めることができます。
お子さんが「嫌だ」ということであれば
保留にし、
「別に」と言えば、とりあえず継続です。
「不登校のことは不登校に聞け」と言われますが、
カウンセラーであっても
対応がどうかはご本人に確認します。
良かれと思ってやっていることが
負担になることもありますし
「これは厳しいやり方なのだろうか」と迷っていることが
特に気にしていないということもあります。
そしてこれはおまけの一つなのですが、
いくら専門家に言われたことであっても、
「親の目から見て違うと思ったらやめる」ことです。
お子さんのことを普段から見ているのは
紛れもなく親御さんです。
専門家ではありませんし、
学校の先生も四六時中見ているわけではありません。
一番お子さんのことを理解しているのは
親御さんに他なりません。
ご自身が「違うんじゃないかな」と思ったことは
やらなくていいものです。
専門家に言われたからやらなければならない
ではありません。
ご自身が納得できたものを
取り入れるようにし、
お子さんから感想も聞くようにしてみましょう。
その繰り返しで、対応はより良くなっていきます。
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