最近実体験で感じた
商品の差別化について
今日はお話しますね。
先日、大人気の【文具女子博】に
娘と参戦してきました。
文房具好きさんがお目当ての商品を目指して
購入しに行ったり
企業様も新商品や
人気商品を大々的にアピールしていました。
私は一緒に行ったはいいけど
特段、文房具が好きでも詳しいわけでもないんです。
でも、物販という観点から
学ぶことが多くありましたので
そこで感じたことを
シェアしますね。
私のように
文房具に詳しくない人や興味のない人に
足を止めてもらうには
どうしたらいいでしょうか？
それは
ネーミング
例えば、マステはパッと見はだいたい同じだけど
色やデザインなどが違うという
差別化でアプローチしていますね。
今回の色が新しいから「買おう」「欲しい」となります。
でも、似た物を持っている。
ちょっとの違いだからこれはなくてもいいかな？
となってしまうと
購入には至りません。。。。
そこで、ネーミングに工夫をして
欲しくなかった人の「足を止め」
「手にとってもらい」
「欲しいかも」
となってもらうということも可能です。
ハンドメイドさんで言えば
マルシェ
ポップアップ
ハンドメイドマーケットなど
リアルイベントの時に
たまたま通りかかったお客様に
買って頂くには
まず足を止めてもらうこと。
パッと見はよく見かける商品でも
そのネーミングをみたら・・・
私は想像を掻き立てられて
ネーミングと商品をリンクさせて
イメージをさらに膨らませていきます。
しかも、勝手にです笑
実際に文具女子博で見つけた
上手なネーミングをご紹介しますね。
申し訳ないけど
そんなにスゴイテープでもなくて
THANK YOU と書いてある養生テープ。
なんだけど
このネーミングがあるかないかで
作家さんの心をくすぐりませんか？
シールの名前でしたが
ただ単に
「パンダシール」
だったら？？？
この「まみれ」
これはパンダ好きにはたまらないフレーズ。
パンダにまみれたい！っていう欲望を叶えてくれる感じがしちゃいますね。
すっぽりも
色んなものにすっぽりと、ハマってるパンダが
可愛いとさらにさらに連想させてくれて
可愛さ倍増ですよね。
この3つのネーミングは
全て詰め放題につけられていたものです。
詰め放題だと
ちょっと安っぽくて
スーパーの安売り詰め放題をイメージしちゃう（泣）
でも、女性の心をくすぐる
マルシェやマーケットだと
お洒落且つがつがつしてなくて
素敵な空気が流れてそう♡って
勝手に感じちゃう笑
ネーミングって大事じゃないですか？
拡大すると、幻想的なネーミングが見えます
商品機能ではなく
その色や形、使ってみてその後どうなれるのか。
そんなところからイメージして
ネーミングを考えます。
想像力豊かな女性に響かせるためには
イメージコピーは有効です。
逆に男性に響かせたいときは
スペックを語りましょう。
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