受験振り返り記事です。
:::::::::::::::::::::::::::::::
●前回までの記事はこちらから。
⇒ヨンスケの中学受験③、小5:順調な受験生生活にしのびよる新型コロナ
:::::::::::::::::::::::::::::::
息子も母も最悪のコンディションで過ごした夏。
成績も下降気味でしたが、そろそろ第一志望校も決めなくては。
このころ、ヨンスケは2校の間で揺れていました。
1校は、前期NNを受講したNN校。
偏差値的にはちょっと高望みでしたが、
ヨンスケが入りたかった部活の内容が充実していたことと、
雰囲気がヨンスケにあっていると感じていました。
今思えば、NNで学校のすばらしさをたくさん教えてもらって、
その気になって憧れていた部分もあったかも
もう1校は、もともと受験をすると決めたころ、見学に行って大ファンになった松校。
NN校が現れるまで、ずっとゆるぎない第一志望校でした。
どちらの学校もとても素敵で、
そして当時の低空飛行の成績だとどちらの学校も手が届きそうになくて、
悩みに悩んだ結果、割とシビアな方法で決めちゃいました
そのあたりのことはこちらの記事に書いてあります。
志望校の最終決定はもっと後の時期でもよいかもしれませんが、
第一志望だけでも夏くらいには決めておくと、そのあとの過去問演習を進める時に
ある程度計画を立てられるので効率的かなと思います。
ヨンスケの場合は、第一志望を明確に決めたことで
「よし、オレは松校をめざすんだ!」と
本人のモチベーションアップにもつながったように思います。
ヨンスケの塾でも、上の子たちの塾でも、
夏休み明けに塾の個人面談があって、そこである程度第一志望を決めたうえで併願校の相談などをしていました。
第一志望の目途が立っていると、塾の先生もそれなら併願はこのあたりの学校は?など、
試験日程もふまえたアドバイスをしやすいとおっしゃっていました。
ちなみに、ヨンスケの場合、併願校も含めた最終的な受験のラインアップは、
11月の個人面談でほぼ固めて、
12月に1月校を出願しつつ最終決定、というスケジュールでした。
大切な第一志望、本当だったらとことん本人が悩んで決めるのがよいのかもしれませんが、
うちの場合は、ヨンスケ自身も全く余裕がない状態だったのでそんな状況でもなく、
私が主導で進めてしまいました。
最近になってヨンスケが、
「あの時はNN校を本当に諦めていいのか迷ったし、悔しい思いもしたけど、
今となっては松校に決めてよかったと思う。
お母さんのおかげだね。」
といってくれたので、ほっとしているのが正直なところです。
****************
このころ、私は併願校の目星をつけつつ、過去問演習の準備を進めていました。
塾が声の教育社の過去問題集を斡旋してくれていたので(定価よりも少しだけ安くなります)、
第一志望校と第二~第四志望校に考えていた学校分を注文。
本番の入試で使用する問題をくださったり販売している学校もあるので、
学校のHPをチェックしたり、文化祭や学校見学のときに購入したりもしていました。
そんな準備を進めつつ、いよいよ夏が終わり9月。
過去問演習がスタートします。