受験振り返り記事です。
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●前回までの記事はこちらから。
⇒ヨンスケの中学受験③、小5:順調な受験生生活にしのびよる新型コロナ
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6年生の夏期講習から転塾したヨンスケ。
四谷大塚系の地元塾に通いつつ、日曜日は早稲田アカデミーのNNを受講していました。
勝負をかけたい夏。
なのに・・・・・・
アクシデントが続き、体調も安定せず、成績も伸び悩み、と散々な日々
なんでだか、こんな時に限って学校でトラブル、そして大きな怪我をしてしまったこと。
慣れた塾を離れ、転塾先でのやり方になれることに精いっぱいだったこと。
2020年夏はコロナの影響で夏休みが短縮になり、通常以上に時間がなかったこと。
そんな状況で負荷をかけすぎて体調が不安定だったこと。
(ヨンスケ的には、です。 客観的にはそれほどの量はやっていません)
ヨンスケの夏は、失敗談の宝庫です。
私自身もすごく苦しくて、今頑張ればいつか浮上できると信じてみたり、
でも、このままズルズル成績も下がってしまうのかもと不安で仕方なくなったりと、
毎日気持ちの波に翻弄されて、でもそれをヨンスケに見せないようにしなくてはと気を遣い、
とにかく疲れ果てていたように思います。
おまけにコロナ禍で、そのストレスを発散させるすべも少なく。
受験生だけでなく、支える家族も勝負の夏。
うちは、母息子そろってダメダメでした
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今この時期に戻れるならやりたいのは、何はなくとも基礎固め。
そして、苦手単元の洗い出しと克服です。
最上位のお子さんたちはちょっと違うかもしれませんが、
Y60半ば志望のヨンスケにとっては、とくに基礎を完璧にすることが重要でした。
夏を過ぎると過去問も解き始めることが多いですし、気持ちも焦りますが、まだ大丈夫。
というより、もし大丈夫でなかったとしても最優先でやったほうがよいと思います。
ここで穴がないように準備を整えることが、
秋以降の演習や過去問を進めるときに、さらに力を伸ばす下地となるので、急がばまわれ。
残念ながら夏に十分な基礎固めをできなかったヨンスケは、
9月~11月にかけて通常の授業と同時進行する羽目になってしまいました。
遅すぎますよね
それでも、やらなかったら第一志望合格はなかったと思っています。
これから受験の方は、ぜひとも6年生の夏までには基礎固めを!
ヨンスケを反面教師に、この夏の過ごし方を成功させてくださいね。
そしてもしも、万一うまくいかなかったとしたら・・・
ヨンスケみたいな子もいたなと思い出して、まだまだ大丈夫!と思ってください