お昼に少し時間ができたので
前からやろうと思ってたことひとつクリア。

パクチーとチャービルの種まき♪




今回も水耕栽培にトライ。
でもベランダーのプランターも
余ってたので、
残りの種少しまいてみた。
適当にまいて水あげても育つのか、
実験。

ベランダといえば、
ポルトガルに行く前に植えたお花たち、
今回は旅行中に枯らさなかった!
ちょうど梅雨時で
水やりできなかった日も
大丈夫だったのが大きいようだけど、
留守中に何度か
お世話にきてくれた人達に感謝。

このサフィニアっていう花、
なんか昨年コルドバで見た花に似てるな~と思って買ったんだけど、
先日テレビ見てたら、
どうもコルドバで見たのは
ほんとにこの花だったらしい。
日本生まれの品種なんだけど
あちらにも広まったんだそうです。




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暑い日が続きますね。

それにしても、会社のクーラー効きすぎ
今日はちょっと曇ってて
暑さ控えめだったのもあるかもしれないけど、
外に出てちょっとムッとした空気を浴びたほうが
なんだか心地よいと思ってしまいました。

ポルトガルから帰ってからというもの
胃腸の調子がいまいち。
にもかかわらず、
先週末に旦那さんと
大好きな神田の激辛ラーメンを食べにいったら、
翌日夜に見事にダウン。
なんかすっごい胃が痛くて、
そのうち寒気や頭痛がしてきて、
もしやと思って体温計ったら37.5℃。
なんや、風邪やったんか!

翌日昼間で寝たら回復したんだけど、
今度は日曜日に腰に激痛。
もうほとんど治ったんですが
なんだか不調続きでいやになります。
健康がウリの私なので・・・・

話はそれましたが、
さっき洗濯機を回してて
ふと思いました。

私、夏場はユニクロのエアリズムの
ブラトップしか着てない(その上に着るものでアレンジ)。
1週間毎日来ても足りるくらい
もってるはずなのに、
洗っても洗って、足りなくなる。

なぜか。

それは、夜もパジャマ代わりに着るからです・・・

一度始めたら、こりゃ便利だと
やめられなくなりました。

夏場は夜寝てる間もかなり汗かくから
毎日替えるし、
昼間も着るから、
単純計算でも1日2着。

そりゃ足りなくなるわ~。

もっと欲しいけどちょっと持ちすぎなので
まめに洗濯します

旅行中も、手洗いして部屋に干してたら
すぐ乾くし、ほんとに便利すぎる。

メキシコに住んでたころに
これがあったら、どんだけ便利だっただろうか。
毎日手洗いの生活だったもんなあ・・・


金曜日にポルトガルから帰ってきて、
そのまま午後からは万華郷で夜までのーんびり旅の疲れを癒しました。

土曜日は新宿に出て義母とランチしたあと、
二人とも時差ぼけで辛かったので
すぐに帰ってまたのんびり。

そして、日曜日は朝からテニス、
午後にひとつ用事を片付けたあとは
旦那さんがテニスシューズを新調したい
ということで、
幕張のアウトレットへ。

ついでにイオンモールの
アクティブモールで
スポーツウェアなど見ていたら
なんだかたくさん買い物してしまいました。

セールの時期だったので
だいぶお得だったし、
まあいいとするか。

さあ、2週間のバケーションも残念ながら
終了~

また素敵な旅ができるように
仕事がんばるぞ。


最近千葉がお気に入り。
6月はどこかでアジサイを楽しみたいな~

といろいろチェックした結果、
旦那さんとやってきたのは
以前から「東京ちゃうやん」
と小ばかにしていた
”東京ドイツ村”。
ドイツ村
広大な敷地内には駐車場が
あちこちにあって、車でめぐるシステム。
いや、徒歩でも一応回れるんですが
小さいお子様連れとかだとけっこう大変そうです。

ドイツ村バラ
入っていきなりバラ園がお出迎え。

鴨のエサ
で、今度はカモゾーン。
ガチャガチャでエサを買うと・・・

鴨よってくる
あっというまに囲まれるwww
出だしからこれでハイテンション。
まだアジサイも見てないのに
すでに「ドイツ村めっちゃ楽しいやん!」という状態。

アジサイ1
敷地の外周のちょっと山になってるところが
全体的にアジサイゾーンに。
見ごたえありありです。

アジサイ2

アジサイ3
ここにもカモ。なぜか端っこ歩きたがって、
ちょっと斜面をずり落ちそうになってました。
後に見えるのはザ・ハリボテな感じの
ドイツ村入口です。

子ヤギ
さらに敷地を歩くと、今度は動物ゾーンが!

のぼりヤギ
ヤギ、ブタ、ウサギ、ヒツジ、ウマ・・・
手づくり感満載の顔ハメ写真も撮って、
すっかり童心に帰って楽しめました。

ドイツビール
そしてドイツといったらやっぱり
ソーセージとビールも楽しまなきゃね~

ドイツと何の関係もない
和なメニューもありましたが^^;

昼寝
と、ここまでですでに
もう満喫しきってなんも言うことはないという
至福の境地に達しているのですが、
広大な(そしてけっこう綺麗に整備されてる)
芝生にごろんしてしばしお昼寝までしちゃいました。

観覧車から
そろそろ帰るか・・・と
最後にお土産ゾーンなど見て
ふらふらしてると、
なんと芋ほり体験を発見。
受付時間15:30まで。
時計を見ると、ちょうど15:30。
せっかくなので
勢いでネタ作りにやってみたいな~と
畑のおっちゃんにきいてみたら、
まだOKとのこと!

ジャガイモ収穫
かんたんにズルズルとイモが
まさに芋づる式に抜けてくる~
袋にパンパンにジャガイモ持って帰りました。

あさりラーメン
帰りは海ホタルでアサリラーメン。

ああ、こうやって書きながら
思い出してるだけでも
なんて楽しい一日だったんだろう・・・

また千葉への愛着が増したのでした。


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最終日。
だれとも会う予定はなく、
完全フリー!
どう過ごすか迷う~~

昨日と同じく、
朝早くから空いてるところがなくて
どうしよかな~っと
コメダ珈琲で調べてみて、
昨日行ってないエリアを
散策してみることに。

ホテルを9時に出て、
東へ向かって鴨川を渡り、
京都国立博物館にやってきました。

京都国立博物館2

このあたりは三十三間堂や
清水寺などの有名なお寺も近く、
修学旅行とおぼしき
学生さんたちの姿がたくさん。
どうやらお寺は賑やかそうなので、
立ち寄るのはやめて
博物館に直行です。

入ってすぐに、立派な建物と
お庭に感激。
しばらく中に入らずに
散策しておりました。

京都国立博物館3

京都国立博物館1

中に入ってこれまたびっくり。
薄暗いなかに照明で浮かび上がる
立派な仏像たち。。。
日本中の重要なお寺を
廻ったような気分になってしまいました。
重要文化財の刀なんかも展示されていて、
ほんとに500年も前のものが
こんなに美しい輝きを放って
いまに姿を残せるものなのだろうか?
と目を疑いました。

ちょっと途中、おしゃべりが盛んな
おばさま二人組が気になったものの、
日本の歴史にどっぷり浸って
美しい文化財と静かに向き合う
貴重な時間を過ごすことができました。

博物館を見終わったのは11時。
南下して東福寺に行ってみようかと
思ってたんですが、
昨日せっかく本をもらったので
どこかカフェ開拓をしたいなと思い予定変更し、
とりあえず鴨川を北上。
(カフェが集まってるエリアってだいたい
北のほうなので・・・)

鴨川北上


で、鴨川沿いを歩いていたら、
いわゆる「床(納涼床)」が
ずらりと並んでいるのが目に入り・・・

そういえば、こういうところで
のんびりするのにも
あこがれてたんだった!
と突然思い出す(笑)
床っていつも混んでて
予約しないと入れないイメージだったんだけど、
たまたま目に入った
「カワカフェ」というお店が
ちょうど、昼前ということもあってか
まだ行けそうな感じだったので、
行ってみた。

一番外側(川側)の席は
すべて予約で埋まってたんだけど、
その後の席に通してもらうことができました

カワカフェ1

カワカフェ2

なにも考えずに選んだ店だったんだけど
店員さんにフランス語を話す方がいて、
メニューもなんかフレンチと和が混ざった感じ。
見たことない形のおしゃれなガレットと
ビールで幸せな気分に浸りながら
しばし川を眺めてすごしました。

これよ~、これがやりたかったのよー!
と、心のなかでシャウト。

満足したところで、もうあとは
カフェに1件行ければ
今回の京都は十分だな、という気分に。

ちょっと散策して雑貨屋さんで
糸切バサミとアンティークなタイプライターの
形をした鉛筆削りを購入。
いや、鉛筆削りが欲しかったわけではないのだけど
なんとなく、撮影のときの小物になりそうだったので。

あとは、去年見つけた「白竹堂」によって
手ぬぐいを1枚購入。

カフェはどこに行くか迷ったんだけど、
本に乗ってたところが定休日だったので
事前にネットで調べて気になっていた
「火裏蓮華(かりれんげ)」へ。

かりれんげ2


中に入るとこれまでに気に入った
京都のカフェたち同様に
いつまででもゆっくりしてくれと
言わんばかりに本が並ぶ、
時間が止まったような空間。
昔好きだった原田宗典さんの
エッセイ本「スバラ式世界」を見つけて
懐かしさのあまり
もう一話、あと一話と読みふけってしまった。
ほんと、いつまででもいられそうだった。
が、16時過ぎて
そろそろ帰りの時間も気になるので
1時間ちょっと過ごしてお店を後にしました(´;ω;`)

かりれんげ

京都名残惜しくって、
駅ビルの上に登ったりして
ぎりぎりまで満喫してやりました。

京都駅1

京都駅2

京都タワー

IMG_20150610_090845.jpg

新幹線で再びビールタイム。
東京に戻って
入れ違いで夜行バスで
大阪に向かう旦那さんと合流し、
フライデーズしてからお見送りしました。

あ、「星の巡礼」2回目読了です。



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5月半ば、久しぶりの京都。
2泊してきました。
昨年は3回行ったけど、最後は夏だったので
もう半年以上か・・・

1日目は半分お仕事で
夜は前職仲間たちとご飯。
毎度のことながら
原点にもどって、
それぞれがんばってる姿に
刺激を受けるよい時間でした。

2日目はフリーだったけど
具体的なプランは立てずに
気ままに過ごしてみた。
そしたら結果的に、
なんと京都市内を20㎞近く歩いてた(笑)
バスや電車には一回も乗らず。

朝から行動しようとしても
あいてるスポットはお寺や公園くらいなので、
まずは散歩がてら御所を北上。
そのまま京都府立植物園に行ってみました。



























このあたりはむか~し来たことが
あったんだけど、
植物園に入るのは初めて。
先日行った稲毛海浜公園の
植物園もよかったけど、
こちらは規模が全然違う。
特にバラ園はすごかったな~、
こんなに一面バラだらけのところ初めて。

平日なので、きてる人は
小さい子供たち(遠足と思われる)や
シニアばかりというなか、
ひとりカメラをぶら下げて散策しました。

お昼はどこかカフェ開拓、
と思ってたんだけど
おなかがすいちゃったので
敷地内の「森のカフェ」へ。

カフェというか
食堂って感じですが
きのこパスタとコーヒー計710円で
ひとやすみ。
カフェのなかはシニアばかりで、
外を見るとお弁当を広げる子供たち。
なんだか両極端で面白い。




植物園を満喫したあとは
神社によったりしながら
鴨川沿いを南下。

京都が好きな人って、
きっとこの鴨川に惚れたんじゃなかろうか。
観光客も学生さんも、
京都に住んでいそうな外国人も、
みんな土手に座って
おしゃべりしたり、
ただ静かに水の流れと
せせらぎに心を休めている。
街のすぐよこに
こんな自然の癒しがあるところ、
なかなかないよね。




私は休暇で来ているから
こうして時間をかけて
川沿いを歩いたりできてるだけで、
実際暮らすとそんな余裕は
ないのかもしれないけれど・・・
日常にこういう風景があると
心にもゆとりができそうだよなあ。

さて、最近美術館・博物館めぐりに
はまってることを話したところ
「岡崎エリア」を勧められたので、
今度はそちらを目指してみました。
平安神宮の周辺ですね。
京都市美術館のほうは
ちょうど特別展が終わってしまってたので、
京都国立近代美術館に行ってみました。

近代美術とか、抽象的なアートって
あんまりわからないなっていつも思うのですが、
コレクターの方がどのように
集めたアートを楽しんでいるのか、
という視点での解説もあって面白かったです。

ちょっと仕事を片付けなければならなかったので
美術館のカフェへ。
やっとカフェっぽいカフェに入れた~。
ちょっと日差しが強かったけど
川を眺めながらのんびりできて
かなり気に入りました。


ついでに、旅の安全祈願で有名という
粟田神社も近かったので寄ってみたのですが、
だーれもいませんでした(笑)
あとでYちゃんにきいたら
「かなりマイナーなスポットやで」と。
それはそれで私っぽくていいじゃないですか。


そのあと前職の先輩や同期が働く編プロさんの
オフィスに立ち寄り、
新作の京都カフェ本をいただきました。
いったんホテルに戻って
荷物を減らし、
Yちゃんファミリーと
ラーメン屋さんで現地集合。
しかし、なんと目的のお店が休みだったので
もう一軒のおすすめ
「すがり」に連れていってもらった☆
昨年連れていってもらった
「高倉二条」と同系列ということで、
もちもち極太麺は同じっぽいけど、
こちらの名物「もつそば」は
その名の通りとろとろのもつが
トッピングされてて
より個性的!? 味も麺も好みです。
今回の京都は結局
この一軒しかラーメン行かなかったんだけど
いい店に出会えて満足です(^-^)v





あ、入口が低いので
頭をぶつけないように注意!
・・・恥ずかしながら私は
入るときも出るときも
思いっきりぶつけました。

Yちゃんは明日帝王切開で
出産が決まっており、
その前夜の貴重な食事を
私とのラーメンに充ててくれたのです。
こりゃー、思い出に残りますね。

そのあと大阪駅で
サイクリングの相棒Mちゃんとの
ミーティングという名の
ビールタイム。
五条のホテルから京都駅までの
往復も入れると、
この日はもしかしたら
30㎞近く歩いたかもしれない。
なんか、歩いても歩いても
不思議と疲れなかったんだよね~

(続く)


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土曜日、ホキ美術館のあとに
昭和の森を散策していると、
友人から「こんなイベントに行ってきたよ、lapiちゃんも好きそう」
とメッセージがきた。
なにかな~と思ってリンク先を開くと
にわのわ」の文字。

千葉在住のアーティスト・クラフト作家さんが
作品を展示・販売していたり、
いろんなフードのブースが出るというイベントのよう。

場所は佐倉城址公園。
佐倉といえば、先日DIC川村記念美術館に
行ったところだけど、
美術館以外はなにも観光してなかった。

距離的にもちょうどよい「遠足」だし、
イベントのこと教えてもらったのもなにかのご縁、
ということで、片道2時間近くかけて行ってみました。


JR佐倉駅から公園までは徒歩で約30分ほどかかりそうな距離。
歩く覚悟で降りたら、ちょうど
「にわのわに行かれる方、臨時バスでてますよ」
と係員さんが呼び掛けてくれたので、乗ってみた。
指定されたバス停で降りてからも
会場までは結構な距離。
15分くらい歩いたかも?
というか、この城址公園そのものがかなり大きい!
公園内はいたるところに会場への案内を
掲示してくれてたので、迷うことはなかったです。


会場エリアはこのようなてづくりガーランドが
飾られていて、かわいさ満点。


さっそく作家さんたちのブースを覗こうかと思ったんですが
着いたらちょうど正午近くでおなかもすいたので、
フードエリアでお弁当を購入。
人気店のメニューはすでにSOLD OUTの文字が目立ちました。
周囲にもテントやレジャーシートで
のんびり過ごす親子連れが多い中、
今日もおひとりピクニックです。


ビールもね



作家さんの展示ブースはこんな感じです。
ブースは90あったので、けっこう見応えあります。
ガラスや陶器などの食器系が多く、
とてもきれいなブルーのお皿や
かわいいグラスに惹かれましたが、
食器は不足してないからなあ・・・
でも、100均の食器を処分して
こういうところで出会ったお気に入りを
少しずつ集めて大事に使うような
暮らしにもあこがれますね。
怖くて食洗器に入れられなさそうだけど(;^ω^)


「写真ご自由に」とあったので。

ほかにも革や布バッグのお店もあり、
どんなものをいくらくらいで売ってるのか
ちらりと偵察。
やっぱり自分でも物を作ってると、
お金払ってまで買いたいというモノには
なかなか出会わないですね。

この日はかなり暑かったので
一時間ほど見て回ったあとは
公園内にある「国立歴史民俗博物館」に涼みに行ってみました。


ちょっと休憩、くらいのつもりで入ったら
これがものすごい広くって、
まじめに展示みて回ったらなんと二時間半かかりました。

人類の誕生に始まって
縄文、弥生時代からの
日本の人間の営みの歴史を
一気に体験。
近代的な暮らしなんて
長い歴史のなかのほんの一部分なんだということに
改めて気づかされ、なんとなく
生きることの意味や、
人間の身分の根拠のなさについて
なんかを考えてしまいました。



千葉にこんな博物館があるなんて知らなかったなあ。
なんとなく、メキシコにあった
国立人類学博物館を思い出しました
(あちらは古代文明がメインだったと思いますが)。

というわけで、結果的に
今回の佐倉遠足は
この博物館のほうはメインになりました。
帰りは京成佐倉駅のほうから
別のルートで。

津田沼駅でおりて、
手芸本が豊富だという噂の
丸善に寄ってみました。
ネットで調べたら
津田沼は書店が多い穴場だ、
という記事を見つけたのです。
確かに、手芸コーナーは
都内の大きな書店でも
見たことのないような本が
たくさん置かれておりました。
津田沼って普段乗らない線なので
なかなか行けないのですが、
今度またゆっくりほかの書店も
回ってみたくなりました。


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日本の民俗宗教 (講談社学術文庫)/講談社
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日本民衆文化の原郷―被差別部落の民俗と芸能 (文春文庫)/文藝春秋
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DIC川村記念美術館、市原湖畔美術館につづく、
電車でふらっと遠出する
千葉の美術館シリーズ、第三弾。
外房線の「土気(とけ)」駅から
徒歩で20分ほど。

駅前はショッピングモールもあって
思ったよりにぎやか。
歩いていると、道は広くて
新しめの一軒家が多く、
ところどころに大きなホームセンターやら
TSUTAYAがあったりして、
日本の地方の田舎っぽい街並みというよりは、
なんとなくアメリカの郊外の街のような印象。
新しく開発された街なのかしら??

住宅地にまざってポツンと現れる
ホキ美術館は、2010年にできたばかりだそうで
建物も近代的、なかもとってもきれいでした。





この美術館の特徴は
「写実絵画専門」という点で、
創設者の保木(ホキ)さんが集めた作品を
展示してあるのだそうです。

正午近くに着いらちょうど
「解説員の無料ガイドツアーがあるので
よかったら」とすすめられ、
絵画の知識もまったくないので
ちょうどよかったと思い参加させていただきました。

森本草介さん、野田弘志さん、中山忠彦さんという
日本の三大画家の特徴や、
ルーブル美術館で1年間模写したら
こんな風に作風が変わった、という話やら
50代まで美術の先生だった画家さんの話など、
1枚1枚絵の解説というよりも
画家さんについて話してくれるのが面白かった。

私は原雅幸さんという方の
ヨーロッパの風景がとても好きです。
光の表し方とか色使いとか、
ぱっと見写真のようなんだけど
よく見ると省くところは省いてあって、
葉っぱはすごく細かく描いてあったり。

小一時間特別展の解説を聞いたあと、
もう一度最初からゆっくり見てまわり、
途中でカフェでハヤシライスを食べた♪





面白かったのが、この構造。
30mくらい「浮いた」状態なんだとか。
なかにいるとぜんぜんわかりません。

さて、この美術館は
千葉市最大の公園という「昭和の森」
に隣接しております。
せっかくなので公園も散策しました。

入ってすぐは、芝生ゾーンに
テントをはってピクニックする親子が多く
ほかの大き目の公園と同じような雰囲気かな、
と思ったのですが、
敷地内にはほとんど
山の中かと思うようなところもあり、
ぜんぜん人もいなくて
どこにいるのかわからなくなり焦りました


こんな見晴らしsのいいところに
ベンチが設置されていたので一息。
でもけっこう日差しも強かったのですぐ退散。





公園マップ。
ほかと比べてないけど
これまで行った公園でも
相当広い部類に入りますね。

けっこう歩いたので
ビールでも飲みたくなったけど、
なんとなーく、
この公園は、女一人で
ビールを飲むのが合わないような気がして
結局そのまま帰っちゃいました。
売店で一応売ってたんですけどね(;^ω^)


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初日に高尾山に登ったばかりなのに、
というか、だからこそかもしれないけれど、
GW中にまたどこかに登りたくて仕方なく。
翌日から旦那さんが出張ということもあり
GW半ばにえいやっと言ってきました。

これまた前々から
行こう行こうといいつつ
なかなか実行できてなかった
日帰りで行ける有名どころ、筑波山です。

筑波山もけっこういろいろ
コースがあるようで、
つくばエクスプレスの
つくば駅から、
各拠点へのバスが出ておりました。

我々は今回は筑波山神社から
スタートする約2.8㎞の「白雲橋コース」で女体山頂を目指します。

バスチケット

コース

入口

山の道
木陰なので暑くはないけど
意外とハード。
日ごろからこういうところに登って
次の三ジャック巡礼の予行演習しなきゃなあ。

岩
山頂は奇岩スポット。
これは「弁慶七戻り」というらしい。

女体山から男体山山頂に渡って
しばし絶景を楽しみました。
が、ここまでくると、
各コースから登ってきた人たちで
かなりの混雑。
残念ながら、あまりゆっくりする感じではありません。
ケーブルカー

下りはつつじが丘に寄りたかったので
ロープウェーに乗ることに。
乗り場近くのレストランで休憩~

メニュー
こういうところで食べる
なんでもないラーメンやカレーって、
なんでこんなにおいしいんでしょうね
(もちろんビールも)。

ラーメン

景色

ロープウェーの空中散歩を楽しんで
つつじが丘に到着。
目的はその近くにあるという
B級レジャースポット「ガマランド」
だったのですが・・・
探すまでもなく、駅をおりたら
目の前に、疑いようのないそれが
ドーンと現われましたw

ガマランド

なんで地図にも出てこないのかと思ったら
売店がやってるアトラクション? だったんですね。
おばちゃんからチケットを買って
いざガマ洞窟へ! 怪しさ満点。
そういえば、売店に入るときに
「ばからしい!」と叫びながら号泣している
少年に遭遇しました。期待が募ります(笑)

ガマ入口

なかはほとんど真っ暗で、
ふにゃふにゃした歩きにくい狭い「洞窟」に
手作り感満載のおばけがぶら下がっており
これは確かにばからしい! 
大人のネタ作りにはこれ以上ないB級具合で、
まったくもって「金返せ」とは思わないです。

ガマ中
洞窟の奥でガマさまにお参りし、
ゴールを抜けると、その先は売店の中(!)
どこまでもバカらしく最高です。

さて、5月はつつじの季節。
このあたりは「つつじが丘」というだけあって
色とりどりのつづじが満開で
ガマさまも神々しく見えてきますね(こないか)。

ガマとつつじ

つつじ2

ガマとつつじ2


つつじ
最後はボロボロすぎて
滑らない(つっかえる)
滑り台でズズズと下って
ガマ&つつじ散策終了~
バスでつくば駅まで戻って
帰路につきました。
臨時便もたくさん出てるので
車でこなくても交通には困らなそうです。
さあ、つぎはどこに登ろうかな。

ガマ滑り台



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明日はいよいよマンション理事の最終日(総会)。
2年の任期から解放されると思うと
小躍りしたくなります
今日は朝からリハーサルがあったのですが、
午後は上野公園の東京都美術館まで
「大英博物館展」を見にやってきました!

昨晩、幼稚園時代からの幼馴染が上京しており
一緒にお気に入りのスパニッシュレストランで
ワイングラスを傾けたりしてみたのですが、
その際にチケットが余ってるので、
と半額で譲り受けたのです。
最近美術館、博物館めぐりがマイブーム(古い?)
の私としては、かの大英博物館の
コレクションを見れる、となれば断る理由はなく。
もっとマニアックな展示会だったら
もしかして断ってたかもしれませんが・・・

で、土曜日は混んでるだろうな~と
思ったのですが、またほいほい平日に
休みをとるわけにもいかないので
(GW9連休のあとにまた3日休みとったところだし)
えいやっと上野までやってきたわけです。

まあ、混んではいたんですが
昔上野で見たマヤなんちゃら展だとか
平日なのに入るのにも並ばないといけなかった
進撃の巨人展だとかと比べると、
人だかりの後ろから顔を出して
なんとか見えた、うん、見た見た、
という感じの展示物もあったものの、
一応全部見て、1時間くらいで回れました。

「100のモノが語る世界の歴史」
というサブタイトルのとおり
先史時代の、そこらへんに
転がってる石ころと見分けがつかないような
石器から、クレジットカードやサッカーユニフォームまで、
あらゆる時代の、世界各地の”傑作”が
時代順に章立てされて展示されていたわけです。

私、考えてみたらここまで
切り口がざっくりした展示というのは
見たことがなく、ある文明や国、
または民俗資料などのように
テーマが定まった博物館や展示には
たびたび足を運んだことがあったのですが、
さすが大英博物館、まとまりきらないんですね(笑)
ということで、特定のモノが、
というよりは、大英博物館ってやっぱり
手広く集めてるのね~
というのが印象に残ったのでした。
否定的な意味ではなく、そのスケール感を
楽しむのが面白いんだろうなと。

うまいなと思ったのは、
各章の展示を見る前に、
先に一覧があり、それぞれの展示物の名前に
キャッチコピーというか、
興味をもたせるような見出しが付いてるんですね。
それを先に見ておくことで、
なんとなくこのコーナーでは
これが気になるな、と
先に意識しておくことができるので、
興味があるものだけじっくり見たりという
作戦だてもしやすくなるわけです。

また、これは見ておいたほうがいいよ、
というものには☆がついていて
時間がない人はそれだけでも、
という工夫もしてありました。
混雑が予想される大規模な展示会ならではですね。

個人的に気になったのは
「マヤ文明の儀式用ベルト」
というやつです。
さんざんこのあたりの地域の
展示は見たことがあるはずなのに
見たことなかったな、これ、
と思ったのと、
説明のなかでマヤの神話
「ポポル・ブフ」が紹介されており、
なつかしいな~、と。
この神話のなかで主人公の兄弟が
やっていた競技に使われたのが、
まさにこのベルトなんだそうで。
そういえばグアテマラにいたころ
これをスペイン語で一生懸命
ちょっとずつ読んでたな~
(神話なので話がわかりづらく、
なかなか理解できずに進まなかった(´;ω;`)
というのを思い出し、
もう一度ちゃんと読んでみたくなりました。


展示を見たあとは、おなかもすいてきたので
カフェに入ってケーキセットでも食べたいなあ・・・
という気分だったのですが、
どこも人がいっぱいだったので
とりあえず上野を退散することに。
上野公園って、緑もすごく多いし広くて
しかもなかにこんなに大きな博物館・美術館が
いくつもあってすごいですよね。
日本でほかにこんなところないんじゃないの?

と改めて関心したものの、
でもなぜかときめかないのは
きっと人が多いせいなんだろうな・・・

なんてことを考えながら駅へ。
今日は体調もいまいちなので
歩き回る気分でもなく、
土日に人がいないカフェが多そうな
神田に避難して、このブログを書いております。

さて、ほんとはGWの高尾山と筑波山、
先日の京都の話も書きたいのですが・・・
京都にいるあいだに
ゆっくりカフェでたまったブログを
書くつもりだったのですが
1行も書きませんでした。
やっぱり旅行先だと
ここもあそこも行っておかなきゃ、
あの人に会わなきゃ、
あれ食べなきゃ、
となってしまって
なかなか実際はゆっくりできないもんですね。

そういう意味では、週末の東京(近辺)のほうが
その日のメインの用事をすませたあと
こうして時間もとりやすいんですねぇ。



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