横浜に行った翌日、またまたひとりで西へ。
逗子海岸のビーチサルサで
先生のイベントがあったのです。
どうせ逗子まで行くなら
ここ数年行けてなかった「とびっちょ」
で生しらす丼が食べたーい!!
ということで、江ノ島に寄って行くことに。
しかし、同じ方面だけど意外とアクセス悪いのね。
江ノ島から逗子への移動に
小一時間かかってしまった。
逗子へなら、東京駅から1本で行けることに
帰りに気づきました。
逗子は滞在時間1時間半くらいだったので
またゆっくり行きたいです。

pie
江ノ島を歩く。あっついあっつい。じりじりくる。

enoshimabeer

tobiccho
参道店のほうにしたけど
1時間待ってやっと入れた。
ひとりで来てるの私くらいだね・・・けっこうこういうの平気です。
しかもこの日は生しらすなかったので
釜揚げしらすでした。
でも待ったせいもあってか美味しかった。

zushibeach
逗子に着いたら18:00前。もう日が落ちるとこだった。

oasislatino2

oasislatino

先生のレッスンちょうど終盤にさしかかってるとこだった。
ちょっとムービーも撮ってみたり。
E-P5買って3日目だったのでいろいろ試しながら撮影。
レンズが明るいのもあってか
屋内もばっちりきれいに映りました。


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先週8月10日のことですが、
昨年初参加してとっても楽しかったので
横浜赤レンガの広場で開催された
Alegria de Mexicoに今年も行ってきた!
相方が朝のテニスで軽い熱中症になりダウンしてしまったので
ピンで行ったのだけど、
現地で同僚2人とSちゃんカップルと合流。
結局ほとんどおしゃべりしてて
ライブもBGM代わりでちゃんと聞いてなかったなー。


cerveza
この日もとにかく暑かったので、
着いたらまずビールを飲むことを楽しみに会場まで
ひとりでせっせと歩いた。
ビールを求めてキョロキョロしてるところをSちゃんに発見される。


margarita
2杯目はフローズンマルガリータ。
普通の透明なやつを想像してたのだけど
私が買った店では「マンゴーとストロベリーどっちがいい?」
と聞かれ、マンゴーを頼むとこのようなものが。
美味しかったです。

fabiola
Fabiolaさんはもっとポップ系を想像してたら
歌唱力のある正統派で、
メキシコの名曲やらサルサの有名曲を歌っていました。

aguacate
アボカドとチーズたっぷりのコロッケ。
出店は正直ちゃんとしたメキシカンはほとんどなかったのだけど
ブラジルやペルーの料理もあって美味しいものいろいろ食べれたから満足。

posada
昨年のプロジェクションマッピングが素晴らしかったので
今年も楽しみにしていたのです。
今回のテーマはメキシコの有名な画家、Posada。

mapping
ライブ中は民族衣装っぽい刺繍も投影されててかわいかった。

lugar
sonid
夜に演奏したSonid San Franciscoのほうは
エレクトリッククンビアっぽい曲もあり
結構好みな感じだったのですが
テーブルでおしゃべりしてたので
あまりちゃんと聞けなかったです。
今度機会があったらライブとか行ってみたいなー。



お盆休み5連休の2~3日目は
相方の提案で3度目の牛久大仏へ。
大晦日のレーザー&花火もすごかったけど、
お盆にもやるらしい。

それで、せっかく行くなら
近くでどこかゆっくりできそうな
宿をとろうということになり、
いろいろリサーチした結果、
近くはないけど中間地点の
成田の「ラディソンホテル」を予約。
プールでのんびりする計画。
ここは成田空港が近いこともあり
外国人のパイロットや乗務員も利用するみたいで、
ホテルの中では英語が聞こえてきたりと
インターナショナルな雰囲気でした。

千葉方面は高速もすいてて
1時間ほどで到着。
チェックインが15時からということで
まだ早かったため敷地内を少し散策。
なかにテニスコートや
小さいゴルフコースもあった。
明日のお楽しみであるプールも下見しておいた。

ラディソンプール


部屋に荷物を置いて夕方に牛久に向けて出発。
片道90分くらいかかったかな。

17:30から敷地内解放ということで
出店で買ったお魚さんやチーズボールなるものを
食べながらしばし待機。
こういうお祭りの屋台の食事って
なんでこんなに楽しいんだろうなあ・・・
選ぶ楽しさ、いろんなものを少しずつ食べる楽しさ。
そして、好きなだけ大人買いできる楽しさ(笑)。
子供のころはそこまで好きじゃなかった気がするもん。

牛久チーズボール

牛久あゆ


食べてる間に、開場を待つ人たちの列が
だんだん長くなってきた。
会話を聞いてると、毎年きてる地元の人が多そう。
外国の方もちらほら。
しかし牛久大仏、観光地としては
そこまでメジャーじゃない、というか
B級スポット扱いなので
外国の方も観光客というよりは
このへんに住んでる人っぽい雰囲気でした。

牛久夕景

撮影しやすそうな場所も無事確保して
ばっちり三脚をセッティング。
ビール飲みながらしばしぼーっと大仏さまを眺めておりました。
そして、いつのまにか寝てましたね。。

待ってる間は長かったけど、
19時からの奉納花火に始まり
夢中で撮影してたらあっという間の2時間ちょい。
7色に輝く大仏さまと花火、レーザーの組み合わせは無限で
撮っても撮っても「これがベストか??」と疑問がわいて
あとで見たらもう、選ぶのも嫌になるくらいの写真の数w
ズームレンズじゃなかったので構図はほぼ同じになり、
実際ここで紹介するほどのバリエーションはなかったですが。

牛久花火

帰りは前にどこかで見かけて気になっていた
「にんたまラーメン」に入ってみた。

ラーメンセット
一番驚いたのは、店に入ると
ゲームセンターが併設されていたことです。
田舎ならではですね。
あと、カレーとセットになってるところも斬新だ!


翌朝はホテルの豪華な朝食ビュッフェを満喫。
お昼ご飯がいらないくらい食べました。
ラディソン朝食

そしてたぶん4時間くらい
プールでのんびり。
水が冷たすぎてあんまり泳がなかったけど、
芝生の上でごろごろしながら
読みかけのまま放置していた
「ガソリン生活」を読了。
ほんとに幸せな時間だったな~~。
ハワイにいかなくてもこういう
ゆっくりした時間って過ごせるんですねぇ。
連れてってくれた相方に感謝感謝。
ラディソン楽園


お盆休みは5連休。
初日は東京の休日を満喫しました。

まずは、ニューヨークが本店という
八重洲のBubby'sにて豪華な朝食。
前からパイが気になって相方が行きたがっていたお店。
パイとケーキで朝からお腹いっぱいになっちゃった。
朝7:30から開いてるらしいので、
今度平日に早めに出てブレックファーストなんてのもいいなあ。

パンケーキ


それからそれから、八重洲にきた目的だった
「鉄拳展」をのぞきにいった。
入場無料で、これまでの名作パラパラマンガを
上映したり、原画を並べて順に見れたり。
「振り子」初めてちゃんと見たけど
泣いてもうたわー。

鉄拳展

それから自炊の森に寄ろうと思って
秋葉原に行ったんだけど、早すぎてしまってたので
渋谷に移動。
今度はヒカリエで開催されていた
「岩合光昭写真展~ねこ」へ。
こちらは240点もの写真が展示されていて
かなり見応えがあった。
岩合さんの動物への愛とやさしい人柄が
にじみ出ていてほっこり。

ねこ


最後にオリンパスのカメラが展示されてて
E-P5もありました。
ほんとに岩合さんがこれらを使ってるのか
うまいことタイアップしてるだけなんかは謎ですが
自分が持ってるカメラをオススメしてくれてるというだけで
なんだか写真がうまくなった気がするお調子ものの私です。

さあ、今日は移動しまくります。
今後は新宿へ。
こちらも前から見たかった
インド映画「きっと、うまくいく」を観に。
渋谷の映画館はもう満席だったので急遽新宿へ。
上映まで少し時間があったので、
チケットを買ってからお茶して休憩
(お茶といっても私はビール・・・)。

そのときにE-P5を使って
iPhoneで操作して撮る、という実験をしてみたんだけど、
レンズに写ってる画像がiPhoneの画面で確認できて、
まるでプリクラ撮るときに画面見ながら
あれこれポーズつけるときのようで面白かった。

遠隔操作

もっと活用したいけど、
ひとつ難点なのが、接続がいまいちスムーズじゃなくって
うまくいくときといかないときがあるんだよなあ。
これってなにかやり方が間違ってるのかしら。
画像のiPhoneへのwifi転送もしかり、
ほんとにいつでもさっと使えたら
大活躍の機能だと思うなあ。。

「きっと、うまくいく」は
3時間近くあったけど、
謎解き要素もあって早く先が知りたくなり
長さを感じさせなかった。
ほんとの悪人が出てこないので
安心して見れるし、笑えるし、
最後すかっとするし、いい映画だね。

これで今日は終わりと思ったら大間違いで、
このあと新宿某所でサッカー観戦をして
やっと帰路についたのでした。




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巡礼5日目。いよいよ最終日(歩くのは)。
今日も出発は8:30近くになってしまった。
最初に通った大きめの町Air-sur-l'Adour
(もともと昨日の目的地だったところ)で食料品を買い足した。
そのときとうとう手を出してしまいました、あれに。
紙パックのワインです。
ピクニックのときいつも「これでワインがあったら最高」
と思っていたので・・・

今日はイタリア人、アメリカ人、フランス&ドイツのおばちゃん、
オランダ人、スイス人と、インターナショナルな面々で
抜きつ抜かれつ歩いた。

昨日までの道と違って
山道を通ったり、釣り人を横目に大きな池沿いを歩いたりと
変化に富んで楽しかったのだが、
昨晩ずっと雨が降っていたこともあって
ぬかるみがひどく、思ったより時間がかかってしまった。

20km地点のMiramont-Sensacqに着いた時点で
すでに14:30だったので、やばいな~とは思っていたのだけど、
そのあとPimboに向かうところで
道を間違えたらしく、
反対方向から見覚えのある顔がやってきた。
ひとりでものすごい軽装とスピードで歩くのが特徴の
スイスのお姉さんだった。

日本にも二度行ったことがあるという彼女とは
途中おしゃべりしながら歩いていたものの
別れたあとはあっという間に見えなくなってしまい、
今日が最終日の我々はもう会えないと思っていたので、
こんな形で偶然再会しちゃってびっくり。
せっかくだからと記念写真を撮り、道を確認。
やはり我々はMiramontを出るときに
別の出口から町を出てきたようだった。
GPSがあるので大幅に迷うことはないものの、
やはり思っていたのと違うところを歩くのは
不安になるものだ。
正しい方向を確認できて安心した。

しかし、相方は途中で足が痛み出しつらそう。
途中でリンゴを食べて休憩しながらなんとか
Pimboに着いたらすでに18:00だった。
へとへとだったので、小さな案内所で
コーラを飲んだコーラがものすごく美味しく感じた。
もうとっくに宿についているはずだったのに・・・
食事が19:00スタートだったのだが、
ゴールまで確実にあと1時間半はかかる。
しかも、雨が降ってきた。
最悪Pimboで泊まることも視野にいれつつ、
案内所の人に頼んで、
遅れることを宿に連絡してもらった。
このとき、宿の女性がまーーーったく英語が通じなかったため
私が亀の歩みで勉強してきたサバイバルフランス語が
この旅一番というくらいの大活躍を見せた。
「私たちはArzacqの宿を予約しているのだが、
着くのが遅くなってしまうということを電話してもらえないか」
というようなことをカタコトで言ってみたら、拍子抜けするほど
あっさりと通じてすぐに電話してくれた。イエーイ。

電話しながら私たちに説明してくれたのは
以下のような内容だった。
「19時に食事が始まるけど、あなたたちは
(今Pimboにいるので)着くのは19:30になるでしょ。
食事なしでいいなら泊まることはできるのでどうぞ」

・・・まあ、回りに食べるところきっとあるだろうし
最悪寝るだけでもいいかと、ポンチョを羽織って残り6.5kmを歩き出した。

Pimboでだいぶ回復したのと、
道がアスファルトだったのと、
なんとか夕食に間に合いたいという執念で
雨のなか猛スピードで進んだ。
結局雨はArzacqに着く直前まで降り続け、
町が見えると同時に突然前方から雲が消えたのだった。

宿を見つけ、1階の食堂にたくさんの人が集まっているのが見えた。
受付もせずにとりあえずそこに飛び込んで行くと、
宿の管理人のマダムがかけよってきて
「予約して電話してきた人たちね、さあ、食事よ!!」
という感じで、ちょうど2人分空いていた席に
そのまま案内された。

ま、間に合ったみたいデス・・・・・・!!!

時間は19:15くらいにはなっていたと思う。
隣の席のドイツ人のおっちゃんと話ながら、
間に合ってよかったとしみじみ。
この巡礼宿はかなり大きく、数十人の人がいた。

食事が終わると事務所に案内されてお金を払い、
部屋を教えてもらった。
ついでに、明日のタクシーの手配もお願いしてみたら
快く電話してくれた。このマダムも
フランス語しか通じなかったのだが、
明日の朝10時に呼んで、Pauの空港まで行きたい
ということもちゃんと通じて感激。

部屋は4人用のドミトリーで、
あとの2人はオランダ人の夫婦だった。
シャワーを浴びて21には就寝。
お疲れさまでした。いやいやほんとに。


看板

d'adour2
Air sur-l'Adourからの眺め。

ランチ

ランチ2
見つけた屋根の下でピクニック。

大木

釣り人
池のまわりには釣り人がいっぱい。

よい天気

教会2

泥靴
道はぬかるんで靴ドロドロ。

教会

リンゴ
精神的にも疲労のピーク。
そうだ、リンゴ持ってた!

森

雲の切れ間
もうすぐゴール、というところで
嘘みたいに晴れ間が見えてきた。

夕食
宿の食事にぎりぎり間に合った。

alzaq

alzaq2
Arzacqは夕景のきれいな町だった。
巡礼宿は大きめで、まわりに
いくつかレストランもあった。
毎回ゴール地点を決めるときに
一応調べて帰りの移動がしやすそうな
大きめの町を選ぶのだが、
ここはネット上にあまり情報がなく
着いてみるまで規模感がイメージできず
ちょっと心配していた。
タクシー手配できてよかったよかった。

【今日の宿】
centre d'accueil communal
夕食、朝食付き、ドミトリー2人で46ユーロ(現金)

なかなか盛りだくさんな週だったので
記録しておこう。

月曜日
固定資産税を払った。こないだ払ったばかりの気がするのに。
夜は理事会で集まり防犯ビデオを確認。今度一緒に警察に行くことに。

火曜日
渋谷の文化村で「最後のマイウェイ」を観た。

最後のマイウェイ


水曜日
復活後14回目の早朝フランス語。クロクロの映画を観たという話をしたらウケた。
相方が作ってくれた、豆腐に焼き肉乗ったサラダが美味しかった。

木曜日
仲のよい同僚2人とランチ。女性ならではの悩みをきく

金曜日
午後半休をとり、ホットヨガ1レッスン受けてから
アーセナルvsレッズの試合を観に行った。
弟が一層丸くなった気がして心配だ。

サッカー1

サッカー2

土曜日
朝はテニスレッスン
午後は公園でバーベキュー。そのまま花火大会を楽しむも、
大雨で撤収。それもまたよい思い出か。

日曜日
秋葉原3331にて「メーヴェ」を見る。乗る。操縦難し。
パフェ食べて解散。相方はフットサルへ。

パフェ

「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」を読み、
神田でノマドして帰宅。
Y田さんから昨日持ち帰ってくれたクーラーボックスを受け取る。



ちょっと前にさかのぼるけど、
7月20日、相方と一緒に
通っている大学のオープンカレッジで開催された
親睦テニス大会に出てきた。
大会といっても出場者は8人だけで、
組み合わせを替えながらダブルスで試合をし、
とったゲーム数で順位をつけるという
ゆるい方式で、終わった後は
お弁当が配られてピクニック。
私は途中まで暫定1位だったのだけど
後半に抜かれてしまい、3位でした。
正直順位にはそんなにこだわりはないのだけど
前に出た試合はあまりにもレベルが違いすぎて
コテンパンにやられてオシマイだったので、
この日は楽しく試合ができたし
「もう少しがんばれば勝てるかも」
「もう少しここが出来たらレベルアップするかも」
という手応えもあり、
結果的にはハイレベルな試合よりも
私にとっては有意義だったのかもしれない。
家に帰ったら疲れて夕方まで爆睡してしまい、
遠出の予定はやめて「風立ちぬ」を観にいったのだった。

その翌週から、それまで
「土曜の朝からは辛いな」と思っていたテニスレッスンが
なんだか楽しみになってきた。
我ながら不思議な現象。。
ついこの間まで、「習いごと多すぎるから
減らすならテニスかな」なんて話もしていたのに。




巡礼4日目。

地図やガイドブックとにらめっこしながら
考えた日程では、今日の目的地は
Aire sur d'Alourという街だったのだが、
選んだ宿の都合で2kmほど手前の
小さな街、Barcelonneまでとなった。

7:00起床。
昨晩18時ごろに寝てしまったので、
途中で起きたとはいえまるまる12時間ほど寝てしまった。
ほかの部屋の皆も起き出してきて騒がしい。
これぞ巡礼宿のにぎわい。
朝食もセルフサービス度が高く、
自分で後片付けし、食器も洗った。

予想通り朝から雨だった。
さっそくポンチョをかぶって出発。
今日も8:30になってしまった。

rain


巡礼ルートは山道で
この雨ではかなりぬかるんでいることが予想されたため、
D931という国道に沿って歩くことにした。
この道を行けばそのまま今日のゴールに着くようだ。
車道はショートカットにもなるので
歩く距離も少し短くなったみたい。
実質25kmくらいだったのかもしれない。

ただ、車道は基本人が歩くことを考えては
つくられていないので、
30cmほどしかない「白線の内側」を歩きつつ、
すごい勢いでスレスレを通り過ぎてゆく
車や大きなトラックにヒヤヒヤして落ち着かないので
あまり好きではない。
景色を楽しむ余裕もなくなってしまうので、
できることなら巡礼路上を好みます。

途中に大きい町もないので
今日も路上でピクニック。
100均ポンチョはすっかりレジャーシート代わりに
大活躍している。
GR65(巡礼路)上を歩いていないので
他の巡礼者にすれ違うこともなく、
一度、道が交わるところで
9人組の集団に会っただけだった。

アスファルトを歩くからか、
距離が徐々に長くなっているせいか、
今日は最後の一時間くらいがけっこう辛かった。
雨は昼前にはやんでいたので助かったけど。

flower

eglise

window

sign

14:30には目的地Barcelonneに着き、宿に向かった。
今日の宿は直訳すると「コゼットの館」という
立派な名前がついており、町のど真ん中に位置しており、
中も誰かの豪邸にでも招かれたかのような
豪華なおうちといった雰囲気だった。
今回の宿のなかでは高めの料金だが
それでもここに泊まれると思うと安く感じる。
同じ敷地内に巡礼者用のドミトリーもあるようだが
「館」の個室の客は今日は我々のみとのこと。

menthealeau

着いてすぐ、疲れをいやす
menthe a l'eau(ハッカ水)を振る舞ってくれたのだが
原液を入れすぎて強烈だった。

私たちが泊まった部屋はChambre d'armagnac
という名前で、建物最上階(3階)の屋根裏のような部屋で
天井がナナメになっていて、
天窓があったりしてとてもかわいい。
この宿のなかでは比較的安い部屋なのだがこれで十分
贅沢している気分になれた。

room

room2

シャワーを浴びて洗濯し、少し休憩して
16:30くらいから外に散歩に出かけた。
Barを見つけてコーヒータイム。
それから食料品店で明日の食べ物を調達した。
明日はメーデーで店が閉まってしまうので
今日買っておいたほうがいいということで、
ほかの旅人たちも皆買い出しをしていた。

部屋に戻ったらふたりとも眠ってしまい、
目が覚めたのは19:00過ぎ。
19:00から夕食と言われていたのであわてて下へ。
通されたのは隣のドミトリーの人たちの食堂で、
知った顔が勢揃いしており、
私たちが登場すると歓声をあげて盛り上がってくれた。
ほとんどこれまでにどこかの宿で一緒になった
人々ばかりだったので、
ワインも入って気分よく楽しく過ごすことができた。
Barcelonneに着く前に
「アイスが食べたい」と相方がずーっと言っていたのだが、
ラッキーなことにデザートの選択肢が
フロマージュブランとバニラアイスだった。

dinner2

dinner

ice

部屋に戻って21:00頃には寝てしまった。

【今日の宿】
La Bastide du Cosset
http://www.bastideducosset.com
夕食、朝食付き、2人で97ユーロ

久しぶりに小説を読んだ気がする。
買ったものの入り込めずに途中でやめてしまったり、
義務感でなんとか読み終えるもののほうが多いが、
それでも編集者としてそれでいいのかと
我ながら思うほど、読書量は少ない。
しかし、この本は一気に読めた。
早く続きが読みたくて、自由な時間が待ち遠しかった。

どこから入ったのかわからないのだけど
たまたまAmazonで見つけてタイトル買いしてしまった。
その名も「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」。
なんとなく自己啓発本っぽいタイトルだなあと思っていたら、
やはりテーマは、なぜ日本人の自殺率が高く、
メキシコ人は世界でも1、2位を争う低さなのか、ということだった。
貧しくても明るく前向き、というのは
私もメキシコに住んでいて抱いていた印象ではあったけど、
そこまで数字的にも低いとは知らなかった。
ちゃんとしたデータに基づいているので
理由付けにも信憑性があるし、かといって
学者の論文ではないので、堅苦しい読み物ではない。
非現実的・ファンタジックな世界で繰り広げられる
ストーリーを通しながら、大切なことをいろいろ教えてくれる本だと思う。
特に、食べ物が人の心の健康に深く関係するというのは、
わかっていながらも日々の忙しい生活では
なあなあになってしまうだけに、興味深かった。

主人公の行く末については、
読みながらなんとなくオチはわかってしまうのだが、
それでも登場人物(動物?)たちのキャラの濃さが面白く、
どんどん読みたくなってしまった。
もしかして私がメキシコに思い入れがあるから面白いのであって、
そうでない人にはそこまで絶賛する本ではないのかもしれない。
でも確実に「私の好きな本」リストに入りました。


メキシコ人はなぜ


メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか/明川 哲也
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メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか (文春文庫)/明川 哲也
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連休3日、海の日。
今日は遠出もせずに、ネットカフェで
ブログの更新をしております。
いい天気。
昨日の雨で汚れた靴と
洗濯した衣装を干しながら、
海を眺めました。

衣装洗濯


なんだか盛りだくさんな一週間でした。
メインは昨日のパフォーマンスだったんだけど、
それ以外にもいろいろあったので
忘備録として書いておきます。


火曜日には会社の創立10周年パーティーがありました。
まあそれ自体は私はなにか準備しなきゃ
いけなかったわけではなかったんだけど、
仕事で前職の同僚たちにけっこうお世話になっており
彼女たちをゲストに招いていたのですが、
そのうちのひとり、同期だったYちゃんが
はるばる京都から来てくれるので
うちに泊まってもらうことに。
パーティーのあと皆で六本木の「ルイーダの酒場」
に行って、ドラクエ知らない人も含めて
不思議な組み合わせの8人パーティーで
楽しい時間を過ごしました。

ルイーダ2ルイーダ2


翌朝Yちゃんと一緒にバスで東京に出て、
お昼前に会社に来てもらってオフィスを軽く案内。
それから、元後輩のMッティが
職場近くまできてくれてみんなでランチ。
夜は、日曜日のパフォーマンスに向けての自主練に
参加して帰宅。

木曜日は、恵比寿のお気に入りラーメン屋
「九十九ラーメン」が飯田橋にもできているのを
相方が発見し、夜に一緒に食べに行った。
名物はチーズラーメンだけど、
こちらの店舗はトマトラーメンも売りのようなので
私はそっちを注文してみた。でも、やっぱり
チーズラーメンがいいね。

金曜日は丸一日、動画の撮影。
私がメインで進めているプロジェクトなので、
全部立ち会って撮影のディレクションも行わなければならず、
しかも撮影項目が盛りだくさんになってしまい
ちゃんと一日で終わるのかドキドキしながら当日を迎えたのですが、
素晴らしい監修者、出演者、撮影スタッフさんのおかげで
スムーズに、なんと定時前には全部撮り終えることができました。

ほかの仕事がなにもできなかったので
残業してちょっと遅くなったんだけど、
残っていた仲のよい同僚ふたりと
食べて帰ることになり、なんと二日連続で九十九ラーメンへ。
全員チーズラーメンを注文です。

土曜日はマンション理事会だったのだけど
書けないことが多いので割愛。
お昼は暑いなかあえてタコ焼きw
そして、夜はスペイン風のクロケッタと
小エビのアヒージョ、ガスパチョを作って
なんちゃってスペインbarな夕食。
相方実家から送られてきたウニも届いたので
ご飯も炊いた。

スペイン風

夕食のあとで、相方がかりてきてくれた
「ローマ法王の休日」を観た。
大爆笑する場面もあったけど、
最後は終わり方に唖然。
おそらく作り手のメッセージと
日本でつくられた邦題や予告等によるイメージに
ギャップがあったとしか思えない。
あえてありがちな展開にしなかったのかもしれない。
ナンニ・モレッティの作品あんまり知らないので
狙いがわかららないのだが
コンクラーベの裏側がいろいろ想像できたのは面白かった。


そして日曜日。パフォーマンスの日。
去年の6月にクラスがスタートし、目標にしてきたのが
この日のイベントだったので、ある意味集大成。
朝から新宿のスタジオに集合して最後の練習、
みんなでメイク&着替え、コンビニで調達した
軽い食事を済ませて、タクシーで日比谷公園へ移動。
着いたころは快晴で、待ってるだけで
メイクがドロドロになりそうな暑さ。
すでに人はいっぱいで、あたりに美味しそうな匂いが漂う。コロンビア祭

15時くらいの出番と言われてたのに
プログラムを見たら16時前になっており、
しかもいよいよというところで雨・・・・・・
イベント中断。ステージ上に避難するお客さんたち。
その上でも踊るコロンビア人たち。
雨が降っても帰らない!ww
もしかしてこのまま中止? と
不安に思いながら待機することどのくらいだったのか、
結局雨の中(ステージには屋根があるけど)踊ることに。
でも、お客さんが帰っちゃわなくて
ちゃんと盛り上がったのが嬉しかったなあ。
見に来てくれた友達たちには
なんか申し訳なかったけど、
踊れてよかった。

この振り付けでのパフォーマンスは3回目だったんだけど、
初回の屋外イベントの日も雨だった。
曲名がagua que va a caer(雨が降るよ)だからじゃないの?
あとでムービー見たら、観客たちが雨のなか
このフレーズのところ一緒に歌ってた。

当日の応援だけじゃなくって、
撮影してすぐにムービー編集してアップしてくれたり、
練習の日にいつもご飯作ってくれたりと、
ずっと応援してくれた相方のことを
改めてありがたいなと思いました。




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