南海トラフ周辺の発震と九州方面の地震計数値が上昇… | 地震大国に住む神やんの考察

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母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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01/07 14:04 胆振地方中東部 M3.2 深さ30キロ

01/07 20:14 浦河沖 M3.7 深さ20キロ

01/07 23:24 トカラ列島近海 M4.9 深さ10.6キロ

01/08 01:35 千葉県南部 M4.2 深さ50キロ

01/08 10;01 奄美大島近海 M4.4 深さ ごく浅い 最大震度4

 

 

 

 

2019.01.07~2019.01.08の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値は低下したがノイズは多い。

・樽前山・・・数値が緩やかに上昇。
・有珠山・・・数値が緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値は低下したがノイズは多い。

・草津白根山・・・数値が緩やかに上昇。

・浅間山・・・波形は昨日とほぼ同じだが数値が若干上昇。
・富士山・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに上昇。
・三宅島・・・数値は昨日からほぼ横ばい。

・阿蘇山・・・数値・ノイズが上昇、ほぼ今月の最大値。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が上昇。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は40.2、前日比は86.8%となっています。

 

 

 

12/10のブログ『 先々週は長野県周辺で、先週は東海沖で地震の発生が見られ、フィリピンプレートとユーラシアプレートの境界付近を徐々に西に移動している事がわかります 』 と記載しましたが、昨日和歌山県沖のプレート境界付近にあたる地点でM4.2の地震が発生しました。

 

 

 

更に12/24のブログ『発震地図に加筆した最西端のオレンジ色丸印のすぐ西には最近地震が多発している近畿地方があります。双方からストレスを与えられた結果、熊野灘での発震が無いかについても注視していきます。』と記載していましたが昨日の和歌山県沖地震は熊野灘のすぐ沖です。

 

 

 

今週の発震地図を見た限りにおいてもフィリピンプレートとユーラシアプレートとの境界付近(南海トラフ周辺域)で、房総半島沖から奄美大島近海まで発震が相次いでいる事がわかります。

 

 

 

まだ喫緊の状況ではありませんが、継続して注視していきます。

 

 

 

地震計を見ると九州方面の数値が上昇中です。

 

 

 

ノイズ量も阿蘇山でかなり多くなっています。

 

 

 

熊本地方で先日最大震度6弱の地震が発生したばかりですが、後続地震に注意してください。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、根室半島沖、秋田県沖、岩手県沖、宮城県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県南部(発震済)、伊豆諸島近海、山梨県東部・富士五湖周辺、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、トカラ列島近海、熊本地方、阿蘇地方となっています。