こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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06/14 03:34 宮城県沖 M4.0 深さ40キロ
06/14 07:14 千葉県北西部 M3.8 深さ70キロ
06/14 10:39 千葉県南部 M3.5 深さ10キロ
06/14 12:07 千葉県南東沖 M3.2 深さ10キロ
06/14 17:49 千葉県東方沖 M3.2 深さ30キロ
06/14 19:04 千葉県南部 M4.1 深さ10キロ 最大震度3
06/14 19:24 熊本地方 M2.3 深さ10キロ
06/14 19:31 千葉県南部 M2.7 深さ20キロ
06/14 22:09 長野県北部 M1.9 深さ10キロ
06/14 22:51 静岡県西部 M3.4 深さ30キロ 最大震度3
●06/13に考察の宮城県沖でM4.0、千葉県東方沖でM3.2、熊本地方でM2.3の地震が発生しました。
●06/13の考察では長野県中部としましたが長野県北部でM1.9の地震が発生しました。
2018.06.04~2018.06.14の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・今月の最大値となった昨日から横ばい。ノイズが拡大。
・樽前山・・・数値が下降。
・有珠山・・・数値が下降。
・北海道駒ヶ岳・・・ 数値は緩やかに上昇。ほぼ今月の最大値。
・岩手山・・・数値が緩やかに下降。
・那須岳・・・数値が緩やかに下降。ノイズが拡大。
・草津白根山・・・数値はほぼ横ばい。ノイズが拡大。
・浅間山・・・数値はほぼ横ばい。
・富士山・・・ 数値が高いまま横ばい。
・伊豆大島・・・数値は緩やかに上昇。ノイズが拡大。
・三宅島・・・数値は緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・波形・数値は昨日からほぼ横ばい。ノイズが拡大。
・雲仙岳・・・数値は緩やかに下降。
・霧島山・・・数値は緩やかに上昇。ノイズが拡大。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は52.9、前日比は111.6%となっています。
本日は我が千葉県において現在までに6回の地震が発生しています。
地震調査委員会が06/11に開いた会合において、千葉県東方沖とその周辺において『スロースリップ』が発生していると発表されたばかりです。
千葉県沖のスロースリップは、近年発生周期が短くなっている事がわかっています。
4年10か月〜7年7か月間隔だったものが最近では1~2年程度となっています。
スロースリップ自体は災害級の地震を伴うものはほとんどありませんが、巨大地震の前触れや誘発要因となるという説も発表されています。
三陸沖では1990年代に発生したM7クラスの地震の前に、このスロースリップが観測されています。
千葉県東方沖では過去にもスロースリップの発生による群発地震が発生しています。
奇しくもほぼ1年前の06/06のブログに、(昨年の)06/04にも房総半島沖で群発地震が発生しており、スロースリップの可能性について記載しています。
この時は震度3が最大の揺れとなっていました。
その後06/25に長野県南部でM5.7 最大震度5強の地震が発生しています。
昨日のブログでも『 中規模地震発生の目安としている長野県や岐阜県での発震を注視していきます。 』と記載しましたが、先ほど長野県北部で発震がありました。
今後千葉県周辺ではM5クラスの地震が発生する事があるかもしれません。
この地域での発震には関心をもって観察することとします。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、根室半島沖、釧路沖、宮城県沖、福島県沖、中越地方となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、岐阜県飛騨地方、島根県中部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、奄美大島近海、熊本地方、大隅半島周辺、阿蘇地方となっています。