こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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06/11 17:23 浦河沖 M3.7 深さ60キロ
06/12 00:42 台湾東部沿岸 M4.5 深さ4.9キロ
06/12 02:26 和歌山県北部 M2.6 深さ ごく浅い
06/12 04:54 大隅半島東方沖 M5.5 深さ30キロ 最大震度4
06/12 04:56 大隅半島東方沖 M4.0 深さ20キロ
06/12 05:09 千葉県東方沖 M4.9 深さ20キロ 最大震度3
06/12 05:52 台湾東部沿岸 M4.7 深さ10キロ
06/12 21:38 釧路沖 M4.2 深さ50キロ
06/12 21:45 福島県会津 M2.6 深さ10キロ
06/13 17:04 福島県沖 M4.7 深さ10キロ
●06/11に考察の千葉県東方沖でM4.9、福島県沖でM3.9、和歌山県北部でM2.6の地震が発生しました。
2018.06.04~2018.06.13の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値は緩やかに下降、ノイズは依然多い。
・樽前山・・・数値がほぼ今月最大値のまま横ばい。
・有珠山・・・数値は緩やかに上昇。ほぼ今月の最大値。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が急上昇。ほぼ今月の最大値。
・岩手山・・・数値が高いまま横ばい。
・那須岳・・・数値が上昇。ほぼ今月の最大値。
・草津白根山・・・数値が高いまま横ばい。ノイズも増加。
・浅間山・・・数値は緩やかに下降しているが平均よりかなり高い。
・富士山・・・数値が高いまま横ばい。
・伊豆大島・・・数値は緩やかに下降しているが平均より若干高い。
・三宅島・・・数値がほぼ今月最大値のまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値が高いまま横ばい。
・雲仙岳・・・数値は緩やかに上昇。今月の最大値。
・霧島山・・・数値が高いまま横ばい。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は47.4、前日比は91.5%となっています。
06/11のブログで『ユーラシアプレート応力が0の状態は過去の実績だと7日~10日程度で上昇に転じているので、そろそろ上昇局面に入ると思われます。ユーラシアプレート応力が上昇局面に入った場合、多かったのが海上部で発震するケースです。』と記載しましたが、今回も海上部の大隅半島沖でM5.5(最大震度4)、M4.0、千葉県東方沖でM4.9(最大震度3)、釧路沖でM4.2の地震が発生しました。
結局今回もユーラシアプレート応力が『0』の状態は9日目で上昇に転じ、海上部での発震となりました。
現在、地震計の状況は依然として全国的に数値が高いままとなっており、ストレスを抱えているように見えます。
北海道方面は現在気象の影響を受けて数値が急上昇している可能性もありますが、3日程前から上昇傾向にあるので一概に気象の影響だけとは考えずらいと思います。
また、九州南部方面も数値の上昇や数値が高い状況が継続しており、ストレスの高まりを感じます。
今後は地震計数値の推移を見守ると同時に、中規模地震発生の目安としている長野県や岐阜県での発震を注視していきます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、根室半島沖、襟裳岬沖、日高地方、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、伊豆諸島近海、鳥島沖、長野県中部、紀伊水道、和歌山県北部、島根県西部、鳥取県中部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、宮古島近海、熊本地方、大隅半島周辺となっています。