房総半島沖で群発地震… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

06/04 19:18 千葉県北東部 M2.9 深さ30キロ

06/04 22:24 与那国島近海 M4.6 深さ8.6キロ

06/04 23:28 熊本地方 M3.4 深さ10キロ

06/05 02:37 滋賀県南部 M2.5 深さ20キロ

06/05 03:46 硫黄島近海 M5.0 深さ120キロ

06/05 15:40 栃木県北部 M3.4 深さ10キロ 最大震度3

06/05 22:24 与那国島近海 M4.6 深さ8.6キロ

 

 

 

 

 

2017.05.29~2017.06.04の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値が緩やかに下降。ノイズが発生。
・樽前山・・・昨日から横ばい。
・有珠山・・・数値が緩やかに下降。ノイズが発生。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が下降。
・岩手山・・・日中に数値が急上昇。現在は下降。
・那須岳・・・数値は横ばい。ノイズが多い。
・草津白根山・・・数値は横ばい。ノイズが多い。
・浅間山・・・緩やかに下降。
・富士山・・・波形・数値共に昨日と同じ。
・伊豆大島・・・数値が緩やかに下降。
・三宅島・・・数値は横ばい。
・阿蘇山・・・数値は横ばい。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は63.8となっています。

 

 

 

この数値は凡そ40日ぶりの高いレベルとなります。

 

 

 

その為か、房総半島沖で群発地震が発生しました。

 

 

 

今回の群発地震がスロースリップによるものかはまだ発表されていませんが、房総半島沖では過去に何度か発生しています。

 

 

 

スロースリップはプレート境界の周辺地域にに生じる応力を増加させ、大地震の発生につながるともいわれている現象です。

 

 

 

今のところ、喫緊の状況にあるようには思えませんが将来的には房総半島沖で巨大地震が発生する要因になるものだと思います。

 

 

 

現在の地震計では大きな変動は見られませんが、那須岳のノイズ量がやや多い印象です。

 

 

 

関東以北での発震に注意が必要です。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、根室半島沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県南方沖、父島沖、鳥島沖、駿河湾、静岡県東部、和歌山県北部、鳥取県中部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、グァム島沖、熊本地方となっています。