あの国で巨大地震波… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

09/03 02:17 有明海 M2.2 深さ ごく浅い

09/03 04:42 胆振地方中東部 M2.5 深さ30キロ

09/03 06:36 沖縄本島近海 M4.0 深さ10キロ

09/03 07:45 千島列島沖 M5.0 深さ10キロ

09/03 08:00 グァム島沖 M5.5 深さ154キロ

09/03 11:02 グァム島沖 M4.8 深さ10キロ

09/03 12:30 北朝鮮北東部 M6.3 深さ22キロ

09/03 12:38 北朝鮮北東部 M4.1 深さ22キロ

09/04 07:38 静岡県中部 M3.5 深さ10キロ

09/04 13:43 南硫黄島沖 M5.0 深さ309.5キロ

09/05 00:48 鹿児島湾 M2.4 深さ ごく浅い

09/05 00:48 天草・芦北地方 M2.6 深さ10キロ

 

 

 


 

2017.08.28~2017.09.03の震源地図

 



■火山設置地震計の観察

 

 

 

・十勝岳・・・数値は緩やかに下降。
・樽前山・・・数値は緩やかに下降。
・有珠山・・・現在数値は緩やかに下降しているが全体的な平均値は上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は緩やかに下降。
・岩手山・・・数値は緩やかに下降。
・那須岳・・・数値は緩やかに下降。
・草津白根山・・・数値は緩やかに下降。
・浅間山・・・数値は緩やかに下降。
・富士山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。

・伊豆大島・・・数値が高いまま横ばい。
・三宅島・・・更に数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。
・雲仙岳・・・数値は緩やかに下降。波形に乱れがある。
・霧島山・・・データー無し。

 



現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は48.7、前日比は112.7%となっています。

 

 

 

ここ数日間仕事が忙しく、ブログの更新ができていません。

 

 

 

何とかデータだけは欠かさず取っているのですが、まとめにとても時間がかかってしまいます。

 

 

 

今日は頑張ってみましたが、こんな時間になってしましました。

 

 

 

報道でも頻繁に伝えられていますが、先日あの国で巨大な振動波形が捉えられました。

 

 

 

揺れの規模はM6.3M4.1の2回。

 

 

 

USGS(アメリカ地質調査所)で捉えたこの揺れは当初から地震波形ではないことを伝えていました。

 

 

 

この状況は昨年の1月にもありました。

 

 

 

その際にはこのブログでも触れています。2016年1月7日の記事

 

 

 

しかし今回は前回の規模をはるかに上回っていた為、実験失敗など深刻な状況が発生したのでは…と思いましたが、更に進歩した実験が成功裏に終わったとの事。

 

 

 

憤りが募るばかりです。

 

 

 

ただ、進歩と言えば我国側にも見られました。

 

 

 

昨年はUSGSで揺れの観測が行われてから凡そ半日後に核実験が行われた旨の報道が行われましたが,今回は即報道されたことです。

 

 

 

ミサイル問題で極めて深刻な状況下にあるからこそ、このような迅速な対応となったのでしょう。

 

 

 

今回の揺れは当事国はもちろん、中国とロシアの一部にも及んでおりさすがに両国政府も非難の声を上げ始めました。

 

 

 

一刻も早い解決の糸口が見つかる事を祈ります。

 

 

 

さて、ここからはいつもの内容に戻ります。

 

 

 

現在のプレートバランスでは発震確率の高い地域はそれれ程出てきませんが、北米プレート・フィリピンプレート境界応力値の前日比がやや高いので若干気になっています。

 

 

 

地震計では伊豆諸島周辺と九州方面で波形の上昇や乱れが見られます。

 

 

 

しかし、全体的にノイズは少なめとなっているので大きな地震の心配は無さそうです。

 

 

 

継続して観察していきます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、岩手県内陸南部及び沖合、秋田県内陸南部、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県沖、山梨県東部・富士五湖周辺、滋賀県南部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、鹿児島湾、熊本地方となっています。