こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
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08/29 20:16 茨城県北部 M2.9 深さ10キロ
08/29 22:24 安芸灘 M3.1 深さ20キロ
08/30 11:48 石狩地方南部 M2.9 深さ10キロ 最大震度3
08/30 11:50 石狩地方南部 M2.8 深さ10キロ 最大震度3
08/30 17:03 グァム島沖 M5.2 深さ10キロ
08/30 17:26 長野県南部 M2.6 深さ10キロ
●08/29に考察の茨城県北部でM2.9の地震が発生しました。
2017.08.21~2017.08.29の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・数値は高いまま横ばい。
・樽前山・・・数値は夕方迄緩やかに上昇。その後現在は下降。
・有珠山・・・数値は緩やかに下降。ノイズが多い。
・北海道駒ヶ岳・・・数値は緩やかに下降。
・岩手山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。
・那須岳・・・波形はほぼ昨日同様、数値が若干低下。
・草津白根山・・・波形は昨日同様、数値・ノイズ量は若干上昇。
・浅間山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。
・富士山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。
・伊豆大島・・・波形・数値はほぼ昨日同様。ノイズが若干増加。
・三宅島・・・波形・数値はほぼ昨日同様。
・阿蘇山・・・波形・数値はほぼ昨日同様。ノイズが若干増加。
・雲仙岳・・・数値が急上昇。今月の最大値。
・霧島山・・・データー無し。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は53.8、前日比は138.3%となっています。
昨日のブログで『 北海道の数値が上昇傾向 』と記載しましたが、今日北海道の石狩地方で最大震度3の地震が2度発生しました。
また、今日は長野県南部で地震が発生しました。
更に、前記の通り北米プレート・フィリピンプレート境界応力値の前日比も120%を超えました。
いずれも中規模地震発生の前兆となり得る現象です。
地震計では阿蘇山の大きな波形が3日目となり、更に雲仙岳の数値が急上昇しています。
地震計からは九州南部での発震が最も疑われます。
プレートバランス上では千島列島周辺から東北にかけての地域となっています。
震災級の地震ではないと思いますが、2~4日程度は注意が必要です。
『防災の日』を直前に控えていますので、この機会に身の回りの再点検を・・・
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、千島列島周辺、瑠萌地方、釧路沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、伊豆諸島周辺、長野県北部、和歌山県北部、鳥取県中部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、トカラ列島近海、鹿児島湾、熊本地方、天草・芦北地方となっています。