ラヴィデミコ -8ページ目

2011 フランスへの旅  13. オペラ座&サン・マルタン運河







大雨のパリ。






雨






メトロに乗ってモンパルナスからオペラへ。





パリ7度目にして、初めてのオペラ座


『オペラ座の怪人』も大好きだし

シャガールも大好きなのですが、

なぜか今まで訪れる機会のなかった観光名所。



裏手にある入り口から入り、9€の入場料を払っていざ潜入です。





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はっ  この階段・・・


まさしく・・・











オペラ座の怪人 通常版 [DVD]/ジェラルド・バトラー,エミー・ロッサム,パトリック・ウィルソン
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ザ ファ~ントム ジ オペラ~~~ ♪







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まぶしすぎる燭台・・・!



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ふと見上げるとこんな天井画。



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少しホグワーツ(ハリポタ)を思い起こさせる階段。



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光の入り具合がすてきな通路。






どこから撮ってもとにかく豪華 キラキラ



こんなところでおしゃれして

バレエ鑑賞なんてしてみたーい!!



前に一度バレエ好きのお友達と

計画しようとしたことがあったのですが

そのときはオフシーズンだったので断念。



そのうち実現させたいです。





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オーケストラ席入り口。



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あこがれのバルコニーボックス席 ドキドキ



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このうちの左右一つずつが見学用に開放され、中の劇場を観ることができます。




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抑えたゴールドと赤、歴史を感じさせる劇場内。


そして天井には、シャガールの描くパリと

大シャンデリア。



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エッフェル塔や凱旋門など、

よく見るとパリの名所が描かれています。


シャガールの本物の絵の下で

芸術鑑賞って・・・

どんだけ贅沢なんですか。



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オペラ座のもう一つの見どころは、

豪華すぎるロビー。



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どーーーん!!




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鏡の間ですか、とつっこみたくなるくらいな

「グラン・フォワイエ」


こんなところで幕間の休憩時間、

シャンパンとか片手に

演目の感想をああだこうだ言ってみたり!? カクテルグラス 

(ちがうのかしら)


やっぱり夜来てみたいなあ~~~




バルコニーに出るとパリの街。



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(あ、雨やみました。)




まさにパリの中心。


きらびやかな社交界の雰囲気を味わえる場所。








パリって、小さいけれどその中で本当にいろんな人が住んでいて、

地区ごとに雰囲気もがらりと変わったり、

飛び交う言語もまったく違ったり。


オペラ座なんかは、パリに住んでる人にとっても

多くの場合は非日常だと思いますが・・・




どの都市にも言えることかもしれませんが、

観光名所を回るだけでは、なかなかその国の実情を

肌で感じるような体験は難しいなあ、とつくづく思います。


パリは特に、世界的な観光地なだけに、観光客に見せる顔と

そうでない部分のギャップが激しいような気がして・・・

だからこそ「パリ症候群」なんて言葉もあるわけですし。



いつか実際に住んでみたら、また違った「パリ」の顔が見えてくるのでしょうね。




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レペットグッズがいっぱいのおみやげさんを後にして

(トウシューズのキーホルダー、ちょっとほしかったかも くつ )


近くのデパートをぶらり。



セールを控えていた時期だったので

(6月頭の旅行記をいまだ続けている ドクロ

彼は洋服の下見。


私はディプティックのさわやかイケメン店員さんと

香水選び 笑


結局買いませんでしたが、なかなかお気に入りの香りがあったので

機会があったらほしいな~ 









みずがめ座









今日はこの後、ある展覧会のヴェルニサージュ(内覧会)に

行くことになっていました。




その展覧会とは・・・



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ご存知でしょうか、パリの街のいたるところにある、

こんなモザイクタイルのストリートアート。


フランス人の覆面アーティスト、インベーダーによるものです。



インベーダーというくらいなので、もちろん彼のメインモチーフは

スペースインベーダー

(上の画像はパックマンというゲームのキャラみたいです。

これしかなくて・・・ 汗)


日本発のゲームキャラクターです。

(↓ コレ  )



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彼のインベーダーは、文字通り世界中を「侵略」しています。

(東京にもあります!)

今回は、パリの街でのインベーダーが1000体に達した記念の展覧会だそう。



彼の友人たちと合流して会場に向かうと・・・




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人 ・ 人 ・ 人 ・・・・!!!



ガーン



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道路にあふれかえっちゃってます・・・




こういうとき、関係者が出てきて列を作るでも、

待ち時間の案内をするでもないところがさすがおフランス。


この人ごみの中で30分くらいはほぼ動かない状態で待ちましたが、

あえなく断念・・・


まあ、私が行きたかったわけではなく彼の希望だったのでいいんですけど(←本音)

何人も通りがかった彼の友人たちもあきらめてる人が多かったです。









その中で、日仏ハーフの女の子(ありがたいことに日本語が話せる!!)

と三人になり、ごはんでも食べに行こうか、ということに。



ここで日本だったらほんとにごはんを食べに行くと思うのですが

(もう20時はすぎてました)

アぺロというのでしょうか、あきらかにごはんを食べる目的ではないカフェバーで

お酒を飲むわたしたち。

この感覚、「あれ?」といまだに思ってしまいますが、

まだまだ夜は長い!っていうかんじが楽しくもあります。








ワイン








日本語を話せる人がいるのはかなりの助けになったのですが、

(彼の悪口 笑 を言い合えたのはすんごい楽しかった!!)

やっぱり仏人二人が軽口をたたきあって笑ってるのなんかには

全くついていけないので

またもや一人でぽかんとしぎみだった私・・・

予想はしていたけど、この言葉の壁にはなかなか慣れない・・・



ここでご飯食べてもいいけど、ジャンクフードくらいしかないし、

移動する??


という話になり、その女の子の友達たちがいるという

サン・マルタン運河あたりに行くことになりました。




途中、出会った星の王子様



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裏はちょっとこわい。



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なんだかすでにこのあたりで、

一日の疲れもあり、けっこう精神的に来はじめていたあたし・・・


フランス語わかんないし・・・

これからまた知らない人たちに会ってもたぶん入れないし・・・


と、ネガティブモード 台風



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ようやく暗くなりはじめた空、きれいなグラデーション。









そして着きました~

サン・マルタン運河 Canal St. Martin です。



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「アメリ」にも出てくることで有名な場所です。




アメリ [Blu-ray]/ジャメル・ドゥブーズ,マチュー・カソヴィッツ,ヨランド・モロー
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ずっと来てみたかった場所の一つ、

ちょっとテンションあがります。



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ごはんって言ってたからどこかの店にお友達がいるのかと思いきや、

スーパーに入ってビールを物色しはじめたので

あ、運河沿いに座って、また飲むのね・・・


と、やっと流れを把握した私・・・


最初はみんなとビールを飲んでいましたが、大人数になって

余計にさっぱりわからなくなってしまったので

もうあきらめて写真撮影に走りました。 笑



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暮れなずむ空が、いい雰囲気。



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運河沿いにはこんなふうに、

細いベンチに座って思い思いに過ごしている若者たちがたーくさん。


この写真に写ってる彼は、

一人晩御飯中。


なんだか勝手に親近感を覚え、

「あなたも一人ね・・・わたしも一人・・・」

とか思って撮影してました 笑

(病んでる病んでる)



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やることないからビールも写真に撮っちゃうもんねっ






ビール







そんなあたしにさすがに気を使って、

隣に来て話しかけてくれる彼。


私の気持ちをわかってる人がいる、って思うだけで

ぽろぽろ涙が出てきましたが、

運河沿い、一列になって座る他の人には

気付かれずにすみました。

(彼が気づいてたかどうかは不明)









ラヴィデミコ




いつのまにかすっかり日も暮れ、

22時近くなっていたので、

「今日はemikoの最後の日だから・・」

とお友達たちに別れを告げ、

近くのイタリアンへ急ぎます。




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どーん!と大きな

シーフードピザ。


魚介がもりもりしてておいしかったのですが、

このときは気持ちを保つので精いっぱい。


なんというか、誰のせいでもないので、

彼に不満をぶつけるのも違うし、

とりあえずは気にしてないようにふるまわなきゃ、と必死でした。


彼も、私がつらかったことをわかってて、

だけど、なんにも言わないでいてくれて。

それがありがたかったです。





今考えると、なんか笑っちゃうんですけどねー 笑


まあ、外国語学習者の、誰も通る道なのかな、というかんじで。

きっとこれからも、おなじようなことが何回も何十回もあるんじゃないかな、と思います。


でもなぜか、「もうやだ!」

って気持ちにはならないのはフシギ。


なんでしょうね、このままで終わるのは逆に悔しいからですかね。


みんなに、「真面目すぎる」「わからなくてあたりまえ」って言われます。

ほんとにそうだと思います。

とはいえ、ここでくやしいと思わないと、向上心も生まれないのであって。





きっと住んでみたとしても、なかなか越えられないであろう言語の壁。


これからどううまくつきあっていくか、私の課題のひとつであり、

目標のひとつでもあります。















最後の夜は、ちょっぴり苦く、

ふけていったのでした・・・・










星空











14へつづく








2011 フランスへの旅  12. モンパルナス






8日目。







明日の夜の便で帰国するので、

丸一日使えるのは今日がサイゴ!!


楽しいときというのはほんとうにあっという間。










馬











今日は朝からくもりぞら。


雨ふりそうだな~  台風










肌寒いくらいのグレーな空の下、

向かった先は




ラヴィデミコ


モンパルナス墓地   Cimetiere de Montparnasse   です。



パリには、観光名所となっている墓地がいくつかあります。


たくさんの偉人や有名人が眠っているのはもちろん、

静かで緑も多い墓地は、公園のような存在。

お墓もいろんな形のものがあり(上の画像、大きな手の彫刻のお墓があります!)、

見ていて飽きません。





モンパルナス墓地といえば、

まず、このお方。




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セルジュ・ゲンズブール Serge Gainsbourg です。



名前を聞いてもピンとこない方も、

フランス・ギャルの『夢見るシャンソン人形』の作詞作曲者、

ジェーン・バーキンの元夫、シャルロット・ゲンズブールの父、といえばわかるでしょうか。

(とくに、『夢見るシャンソン人形』のメロディは、一度は耳にしたことのある人が多いはず)




今年はちょうど没後20年。

今も変わらずたくさんのお花や写真が飾られたお墓に

彼の消えることのない影響力の大きさを感じます。


私はそこまで詳しいわけではないのですが、

彼からにじみでる独特の、人を惹きつけてやまない魅力には無視できないものを感じます。


ちょうど、彼の人生についての映画が日本でも公開されましたね。

DVDになったらぜひ見てみようと思います。




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彼のデビュー曲、『リラの門の切符売り』にちなんで、

メトロの切符がいつも散らばっています。

(パリには実際、「ポルト・デ・リラ(リラの門)」という駅があります)


この日は掃除されたばかりなのか、

めずらしく一つも切符がなかったので

私と彼の分をお供えしました。









チケット










お次はこの方。



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ラヴィデミコ



ジャック・ドゥミ Jacques Demy です。



私の大好きな映画、『ロシュフォールの恋人たち』

『シェルブールの雨傘』など、ヌーヴェル・ヴァーグの時代を担う映画監督の一人。




ラヴィデミコ


このレコード、彼の部屋に二つもありました・・・

(日本に来るときに売る用に、日本人受けしそうなディスクを集めてる 笑)


ブロカントで見つけると5ユーロくらいらしいです。

あたしがほしいんですけど・・・



ラヴィデミコ


ドゥミのお墓に供えられているお花が

うすいピンクとパープルだったりするところに

「そうよね、そうよね」と、

一人で勝手にプチ感動 にひひ








同じくヌーヴェル・ヴァーグ時代の素敵な女優さんも。



ラヴィデミコ



ラヴィデミコ



ジーン・セバーグのベリーショートは、当時大流行。


ゴダールの『勝手にしやがれ』で有名ですね。





勝手にしやがれ [DVD]/ジャン・ポール・ベルモンド,ジーン・セバーグ,ダニエル・ブーランジェ
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♪ニューヨーク ヘラルド トリビュ~ン


とシャンゼリゼで新聞を売り歩くジーン・セバーグが

くわえ煙草のベルモンドと肩を寄せ合いながら歩くシーンが大好きです。











タバコ











あとひとつ、見つけたいお墓がありました。



マン・レイのお墓です。



数年前、マン・レイ展に行ったときに知った、

彼とその妻ジュリエットのお墓。

(記事はこちら




一応墓地の入り口に簡単な地図はあるのですが、


なかなかみつからない・・・・




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ウ エ マン レイ・・・・  


(マン・レイはどこ・・・・)



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マン・レイ・・・・・



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マン・・・・・・



(あら、きれいな薔薇・・・)





歩けども歩けども、

見つかりません。




途中で日本人の母娘さんとすれちがったので

ご存じないか聞いてみるも、

なんとお二人もマン・レイを探されているとのこと!



地図は見ているのに、どうしてここまでわかりにくいのか、マン・レイよ・・・






ドクロ






あきらめて帰ってもよかったのですが、

彼は彼で「もうマン・レイを探すのはうんざりだ!」とか言いながら

なかなかあきらめず 笑


30分以上は探してました ショック!





雨が降った後の墓地、

靴が泥だらけ・・・


なんだってこんなに歩き疲れてまで

マン・レイの墓を探すのか・・・


マン・レイにそこまでの深い思い入れはないのに・・・



ていうかおなかすいた・・・・







オバケ






などと思い始めたころ




「・・あっ!!!!!!!」



目



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あった~~~~~~!!!!







クラッカー  クラッカー  クラッカー  






わーいわーい 


これよ、これ!



そうそう、マン・レイのお墓には「Love Juliet」

後から亡くなった妻ジュリエットのお墓には「Together Again」


この夫婦の絆がすてきだなと思っていたのでした。







は~これだけ歩いて見つからなかったら心残りだったけど、

見つかってよかった・・・ DASH!

 


どうやら彼がブラックベリーでネット検索してくれて、

それでたどり着けたようです。

(最後の方あたしは疲れて彼の後をついていくだけだった 汗)




これからモンパルナス墓地に行かれる方、

マン・レイには要注意です! 注意   笑



(他のお墓はあっさり見つかりますが、地図の場所によっては、

表示がわかりにくかったりします。

ガイドブックに墓地の地図があったりするといいかもしれないです)





そしてあともうひとつ、

彼が探していたお墓。





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この彫刻は、フランスの彫刻家 ニキ・ド・サンファルのもので

彼女の友人であったジャン・ジャックさんのために作られたものだそうです。


墓石には、「わが友人ジャンジャック、飛び立つのが早すぎた一匹の鳥へ」

と刻まれています。


なんだか切ないけれど、素敵です。















さて、思ったよりも満喫しすぎた(笑)

モンパルナス墓地を後にして。





とにかくおなかがすいた!!




モンパルナスといえばクレープリー!!!





ということで、有名どころに行ってきました。



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クレープリー ドゥ ジョスラン 

Creperie de Josselin


67, rue du Montparnasse 75014 Paris


ガイドブックには必ず載っている人気店です。


この日もお昼時ということもあってお店はおおにぎわい。



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ちょっと田舎のおばあちゃんの家のようなインテリア。

(ライトにレースがかかっていたり・・・)

思ったよりも席数はありますが、ほぼ満席に近い状態でした。



ランチのセットメニューがあり、ガレットとデザートクレープと飲み物で

なんと10€!!パリにしては安い!!



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ガレット。


どーんと大きい&厚いです。

卵とハムとチーズのシンプルなガレットですが、おいしかった!



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デザートのクレープ。

私はマロンクリームにしました。


濃厚でおいしい~ ラブラブ


お皿もレトロな柄でかわいいです。



シードルも飲めて、満足満足 ニコニコ

パリでクレープリーは何度か行きましたが、

一番おいしかったかも。


わかりやすい場所にありますし、

日本語メニューもあるのでおすすめです。















満足して、お店を出ると・・・








雨  雨  雨







大雨・・・




ガーン








天気がもてば「白鳥の小径」に行きたかったのですが

この雨ではちょっと・・・・





「そういやemiko、オペラ座行きたいって言ってなかった?」





ひらめき電球 そうだ! そうしよう!





小さな折り畳み傘で体半分濡れながらメトロの駅を目指します・・・











13へつづく





2011 フランスへの旅  11. パリでの再会 2 & おみやげ探し






7日目。







今日は、地方に住んでいる友人が

パリまで出てきてくれる!とのことで

北駅で待ち合わせしました。


10時半ごろの北駅は

人であふれかえっていましたが、

無事一年ぶりの再会 ニコニコ







「とりあえずどっかでお茶しよ~」 音譜







となったものの、




はっ!ドンッ




ガイドブックわすれた・・・!!






叫び







あたしのバカーーー







彼と一緒のときはガイドがなくても大丈夫なので、

ついうっかり忘れてきてしまっていました・・・





ガーン   




というわけで、

地図がなくてもたどりつける、

前から一度行ってみたかったところ・・・

と考えた結果、






やって来たのはこちら。




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ポーズ カフェ  Pause cafe  です。


41 rue de Charonne 75011




日本のガイドブックには必ず載っている、元祖おしゃれカフェ。


『猫が行方不明』というセドリック・クラピッシュの映画

にでてきたことで有名なのですが、

映画の方は未見・・・

(今度かりてみよー)






まだお昼前、人もまばらなカフェのテラスで

(上の画像はカフェを出るときに撮りました)

ひたすらおしゃべり。


ここ何日かずっとフランス語だったので、

久々の日本語!!アップ

たったの何日かなのだけど、その間にたまったいろんなことを

かなりの勢いでしゃべりました 笑





そしてあっという間に12時すぎ。


そろそろデジュネできるかね~?



ちょっと寒かったので(この日は曇り空のパリ)

中に入って食べることにしました。



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中はこんなかんじ。


この画像はだいぶにぎわってきたころですね。






注文したのは、パヴェステーキ ドキドキ



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貧血対策のためにも、肉!!!


と、この旅ではかなりの確率でお肉をチョイス。



カフェだけど、ちゃんとしたお料理が出てきます。

友人の注文したラザニアもおいしそうだった~










ワイン (もちろん、ワインと一緒に 音譜










さて今日は、2日目にも会った共通の友人と

この後サン・ジェルマン・デ・プレで待ち合わせの予定。

ついでなので彼も合流することになっていました。




二人とも地図なし(メトロの路線図は友人が持っていました)、

土地勘もあるようでないような・・・

だったのですが、



「ここからだったら歩いて行けちゃう!??」




ということになり、

てくてく・・・







走る人








途中までは何の心配もしてなかったのですが・・・


だんだん約束の時間が近づいてくるも、

あたしたちまだ、


セーヌ川も渡ってない・・・!??








ドクロ  きゃー







途中から超急ぎ足になるあたしたち 笑







意外と遠い!

これは途中でメトロに乗った方が早い!!



と、やっと気付くも、

そんなときに限ってなかなかメトロの駅にたどりつかない・・・





とりあえず、現地で待つ友人と彼に遅れると連絡し、

必死に歩きます。






結果、一駅分メトロに乗り、

約束から20分程度遅れての到着・・・


ごめんなさい・・・  あせる




慣れない土地での待ち合わせには、地図は必須です。 しょぼん

(当たり前)








無事4人になり、

友人の知っている近くのカフェへ移動。



画像はないですが、行ったのは教会からもほど近い、


Au Chai de l'Abbaye オ・シェ・ドゥ・ラベイ

26 rue de Buci 75006 Paris


というカフェ。


後から調べていてわかったのですが、

どうやら『のだめカンタービレ』にでてくるカフェのモデルとなっているそうです。




カフェ・クレームを注文しました。



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パリらしい、素敵なカフェだったのですが

人物抜きの写真がない・・・ 


フランス在住=フランス語も堪能な二人の友人に

しばし彼の相手をおまかせして (笑)

楽しい時間を過ごしました。



この友人二人は、以前職場で一緒に働いた仲間です。

(私は今もその職場にいます)

当時はこんなふうにパリで再会できるなんて思ってもみなかった!!

人の縁って、不思議です。







コーヒー







さて、ひとしきり話した後。



彼が、アイスが食べたいというので

友人行きつけのジェラート屋さんへ ソフトクリーム 。




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グロム GROM です。


81 rue de Seine 75006 Paris


日本でもすでにおなじみ、イタリア・トリノ発の素材にこだわったジェラート屋さん。


パリではまだ、この一店舗のみみたいです。

(日本にはすでに4店舗・・・やっぱり日本てすごい 汗



ラヴィデミコ


奥に写っているのは感じのいいイタリア人の店長さん。


私が注文したのは(上の画像です)

シトロンチョコレート


おいしかった ドキドキ










彼は、これから用事があるのでここでお別れ。


私たち三人は、せっかくパリに出てきた友人の買い物がてら、

ボン・マルシェの食品館に行くことに。


ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ 

La Grande Epicerie de Paris


38, rue de Sevres 75007 Paris


パリに来るたびに必ず来てしまう、

楽しい楽しい高級スーパー ニコニコ



私もついでにお土産を買いました。

そのへんのスーパーでは売っていないけど、

わざわざ路面店に買いにいくほど時間もない、

という時間のない旅行者にはほんとうに便利なところ。




今回購入したのはこちら。



LOVの紅茶(しょうがレモン味)


この紅茶、某サイトで見て知っていたのですが、ここにも売ってた!!ってことで即買い。

とりさんのマークだとか、パッケージの色合いだとか、まず見た目がとってもかわいいです。

プラス、ビオで、もちろんお味もおいしくて、職場でも好評でしたのでおすすめです。


HP http://www.lov-organic.com/index.html



・アルベール・メネスのお菓子


今回、アルベール・メネスの路面店に行こう!と思っていたのですが

時間がなくて行けず・・・

なので、やっぱりいつものようにここで調達。

お菓子もあれば、プルーンやナッツ、調味料、スープなどのごはん系もあります。

どれもはずれがなく、パッケージもキレイなのでお土産に最適。


HP http://www.albertmenes.fr/




ここで、途中合流した友人ともお別れ。

忙しい中ありがとう ラブラブ




初めの二人に戻り、

グランド・エピスリーでは売っていなかったフレーバーのマイユのマスタードを求めて、

マドレーヌ Madelaine へ移動~



マイユ Maille は、今でこそ日本の普通のスーパーでも売っている

ディジョンのマスタードの老舗メーカー。


HP http://www.maille.com/


マドレーヌにあるパリのブティックには、いろーんな種類のマスタードを見つけることができます。

マスタードなのに、ピンク!だったり、緑だったり、色とりどり。


友人が探していたのは シトロン・アイユ (レモンとにんにく)。

これ、友人が私にもくれたのですが、すごくおいしかったです!

マスタードのおいしさに目覚めた感じ 笑


ばらまき土産用に、五種類のフレーバーのミニポットがセットになったものなどもあります。



ここで、店員さんに


「ジャパニーズ・カード、ノー!!」


と言われたのですが、

なんでだったんだろ~

(しかも出したわけでなく、レジに並んでいるときに準備のため出しかけていたところを

目ざとく見つけられた 笑)

現金もあったので、特に追及はせず、でしたが・・・





マドレーヌは、日本でも有名なフランスの高級グルメブランドが並んでいる場所なので、

わたしたちも例にもれず、ラデュレメゾン・デュ・ショコラにも行きました。




そうこうしているうちに、わりといい時間に。


北駅に戻り、友人が乗る電車の時間まで、

駅のカフェでまたおしゃべり。


ほんと、いろいろと話せて楽しかったー!!

フランスでがんばって暮らしている彼女だからこそ、

話せること、聞けることがたくさんあって。


わざわざパリまで出てきてくれて、ありがとね ラブラブ






地下鉄











友人を見送り、

だいぶ疲れてもいたので

そのまま寄り道もせず帰宅。




が、彼はまだ帰ってきてない・・・ 





「あろー?

もう着いたんだけど・・・」





「もう??

あと10分くらいで帰るよ!」





アパートの、最初の扉を入ったところでしばらく待っていると

彼が帰ってきました。



「なんでアパートの前じゃなくて、カフェとかで待ってないの??」



と言われましたが、

いやー、ここは日本じゃないし。

10分で帰ってくるって言ってるのに

わざわざカフェ入る気もしないし。


まあ、元気があったらそのへんうろうろしてたかもしれないけど、

疲れてたし。


そのへんは、一旅行者なんだからさー、とか思っちゃいます。 むっ







夜ごはんは、疲れていたので、家で食べたい、とリクエスト。


モノプリに買い出しに行って、

冷凍のお魚と野菜を買って

(フランスはほんとうに冷凍食品が充実してます。そしてそれなりにおいしい)

ワインとチーズも買って、

家でゆっくりディナー。


今回の旅は、夜レストランでディナーって、あんまりなかったかな?

でも外食は高いパリ、昼も夜も外、というのは経済的にもなかなか・・・

旅行中だと疲れちゃいますしね。








さ~パリに丸一日いられるのも、明日が最後。


どこに行こうかな~?











12につづく