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2009年 フランスへの旅 1



フランスに興味を持ってから早10年以上たちます。


大学の第二外国語で出会うまでは、あたしの人生に少しも関わってこなかったのに、

出会いって不思議です。



なぜフランスに惹かれるのか、それは理屈ではありません。


でもあえて言うなら、色彩、音、意識。



大好きなパステルカラーが当たり前に街に溶け込んでいたり、


フランス語の響きはやっぱり耳に心地よかったり、


人生を楽しもうとしている人々の意識がそこかしこに感じられたり。



もちろん、知れば知るほど、嫌な部分もたくさん見えてきます。

やっぱり自分は日本人だから、日本よりも好き、居心地がいい、

というのは私にはないです。日本が一番。



でも、日本が好きだからこそ、フランスが好きでいられる。


日本人だからこそ、フランスでは当たり前のことに感動できる。



日本に暮らしていればそんなこと考えなくてもいいのかもしれないけれど、

世界はせっかくこんなに広いし、

少しお金をためれば海外に行ける環境と時代に恵まれているし、

自分が日本人であるというアイデンティティと、

好きな国への旺盛な好奇心を、

できる時に思う存分、楽しんでみたいと思うのです。











前置きが長くなりましたが。



6月22日より9日間、パリに行ってきました。



5年ぶりの海外旅行、ANAの直行便で初の飛行機一人乗り。



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若干ドキドキしながら13時間の空の旅を満喫。(飛行機大好き)


映画は三本観ました。

(『愛を読むひと』『ブロークン・イングリッシュ』『レボリューショナリー・ロード』)



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(機内食はチキン。)



あんまり眠れなかったけど、午後4時半ごろ、無事にシャルルドゴール空港に到着!



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いまだに私、第二ターミナルは知らないんです。



この第一ターミナルの古いんだけど未来空間、みたいな歩くエスカレーターを見ると

「きたよ~!」という気持ちが高まります。



入国審査は恒例、日本語であいさつ&にこっとされ(遊んでるとしか思えない)

スーツケースは順調にすぐ見つかり、


いざフランス!!





2につづく・・・

























les vacances d'ete

おわりました・・・夏休み。



5年ぶりのフランスへの旅。



(これから少しずつ旅日記アップします。忘れないうちに)



さ~これから秋冬にかけて仕事も忙しくなるし、



またがんばるぞ!!



・・と前向きにいきたいところですが。



なんだかいろいろいろいろもやもやしてます。



いまだうまくシフトチェンジできないかんじ。



今まで生きてきた中で一番濃い旅でした。



体力・気力・お金、使い果たしました。



果たしてこの旅がこの先具体的につながっていくのか、



それはかなり疑問ですが・・・



でも、それでもいいかなとやっと思えてきたかな。



すごーくいい経験をしたのは確か。



精神的には、今の自分にいい影響を与えたと思う。



だから、感謝しなきゃ。



ほんと、いろんな人に、お世話になりつくした旅でした。



ありがとう。



Merci a tous...









映画の記録 2009 jan-juin

TSUTAYAのネット宅配レンタルサービスの利用を始めてからというもの、



たくさん映画を観るようになりました。



とても気に入った作品でもレビューを書く時間を作れなかったりするので、



観た映画を記録しておきます。



『橋の上の娘』(パトリス・ルコント監督、ダニエルオートゥイユ、ヴァネッサパラディ)



『ヘア・スプレー』(ミュージカル。ザック・エフロン出てます)



『天然コケッコー』(くらもちふさこ漫画原作。夏帆、岡田将生)



『ドリームガールズ』(ミュージカル。ビヨンセ主演)



『ジェーン・オースティンの読書会』(女性におすすめ!)



『パリ・ルーブル美術館の秘密』(ドキュメンタリー。レビューはこちら



『エディット・ピアフ』(マリオン・コティヤールのアカデミー主演女優賞受賞作)



『マリー・アントワネット』(ソフィア・コッポラ監督のおしゃれ歴史映画)



『クラッシュ』(アカデミー受賞作。人種問題)



『ペネロピ』(クリスティーナ・リッチ主演ファンタジー。おすすめ!)



『ベンジャミン・バトン』(映画館で鑑賞。ブラピの一生が見れる)



『ハイスクール・ミュージカル1』(ディズニーチャンネルムービー。青春ミュージカル!)



『ハイスクール・ミュージカル2』(続編。観ると気分があがる!音楽もよいです)



『ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー』(卒業・・・少し大人になった高校生たち)



『しゃべれども、しゃべれども』(国分太一、香里奈出演。落語ムービー)



『フライドグリーントマト』(人種差別を扱った名作。一見の価値あり)



『メリーポピンズ』(ディズニーミュージカル映画。とにかくかわいい)



『Mr.&Mrs.スミス』(ブラピとアンジェリーナ共演作。盛大な夫婦喧嘩)



『僕のピアノ・コンチェルト』(天才少年のお話。おすすめ!おじいちゃんがいい)



『セックスアンドザシティ・ザ・ムービー』(SATCは社会現象。アラフォーならぬアラフィフ)



『百万円と苦虫女』(タナダユキ監督、蒼井優主演。レビューはこちら



『シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版』(劇場鑑賞。レビューはこちら



『ロシュフォールの恋人たち デジタルリマスター版』(上に同じく。DVDほしい)



『ONCE ダブリンの街角で』(歌がいいです。Falling Slowlyは必聴)



『アンリ・カルティエ・ブレッソン 瞬間の記憶』(ドキュメンタリー。少し眠いが、写真がきれい)



『ベガスの恋に勝つルール』(キャメロン・ディアス主演ラブコメ。何も考えず楽しめる)



『キンキーブーツ』(実話が基になったイギリス映画。おすすめ。映像もきれいです)



『水の中のつぼみ』(フランスらしいアンニュイな雰囲気映画。)



『リロ&スティッチ』(ディズニー。これを観てもスティッチはかわいいと思えないまま・・・)



『突然炎のごとく』(フランス映画の名作。ジャンヌ・モロー。モノクロです。)



『ミザリー』(キャシーベイツ主演。ファン心理を描いたホラーの傑作)



『雨に唄えば』(ジーンケリー主演、アメリカミュージカルの名作。)



『ぼくの大切なともだち』(パトリス・ルコント&ダニエル・オートゥイユ。なかなかおすすめ)



『イルマーレ』(キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック。基の韓国映画の方が評判はよい)



『リトル・イタリーの恋』(オーストラリアのイタリアコミュニティでのお話。)



『ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女』(ファンタジー。なかなかおもしろい)



『ナルニア国物語 第二章カスピアン王子の角笛』(映像もきれい。アスランすてきです)



『小さな恋のものがたり』(NYマンハッタンでの淡い初恋。おしゃれでかわいい)



『JUNO』(16歳で妊娠した女の子のお話。ポップでキュート)



『ウエストサイドストーリー』(名作ミュージカル。知ってる曲多数)



『メルシィ!人生』(ダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデュー。コメディだけど深い)



『ロバと王女』(ジャック・ドゥミ&ミッシェル・ルグラン&カトリーヌ・ドヌーヴ三作目)



『月の輝く夜に』(若いころのニコラスケイジが出てます。)



『最高の人生の見つけ方』(ジャックニコルソン&モーガンフリーマン。渋い)



『P.S.アイラブユー』(ヒラリー・スワンク&ジェラルド・バトラー。女性におすすめ)



『ラスト、コーション』(性描写が話題になった中国映画。トニーレオンの眼力!)



『ぜんぶ、フィデルのせい』(子供目線から描く共産主義。映像の色使いがおしゃれ。)



『譜めくりの女』(カトリーヌ・フロ出演、フランス映画らしい、静かなサスペンス)



以上、48本。



昔はよく観たアクション映画は、ほとんど観なくなってしまいました。



フランス映画とミュージカルが多いかな。あとはヒューマンドラマ系。



これから出会う作品を楽しみに・・・下半期も観続けます。