j'ai mal a la tete...
頭が痛い・・・
ここ2、3日、常にというわけではないのですが、
いくら寝てもふとしたときの頭痛がとれません。
このじめじめしたお天気のせいもあるかもしれないけど。
あとはたぶん、疲れかな~。
旅と、環境の変化で、自分が思う以上に疲れてるのかも。
なんかこわい病気だったらどうしよう[E:shock]
・・・
・・・
今日同僚が言っていた一言。
「時は流れてる」
・・・
そう、時は流れているのです。
かわりばえしない毎日だったとしても、
一年たってみると一年前の自分には想像できなかった状況にいたりする。
運命論を信じるなら、それはそうなる運命だったのかもしれない。
でもそれもきっと、自分の行動があってこその運命。
この先も、運命の分かれ道はいくつもあって、
どれを選び取っていくかは今の自分の生き方次第。
だから、今が、大事。
・・・
そう思うと、うまくいかない現状を嘆くより、
今何ができるかを考えたほうが、よっぽど建設的だと思うのです。
そうそうポジティブに考えられないときももちろんあるけど、
それは人間だからしょうがない。
ただ、逃げたくはない。
ネガティブとポジティブの繰り返しの中で、時がいつのまにか流れていった後、
自分の歩いてきた道を振り返ってみるとき。
あのとき逃げなければよかった、とはできれば思いたくない。
・・・
・・・
そんなことをつらつらと思いながら、
明日という一日を、またがんばってみます[E:clover]
頭痛、早くなおれ~
2009年 フランスへの旅 3
二日目の朝。
今日は早めに出てノートルダム大聖堂の塔に登る予定!
・・・だったのですが、昨日の疲れもあってちょっと遅め起床
ホテルはこちらの朝食付き。
やっぱりパンがおいしい~
ミラベル(イエロープラム)のジャムがあったり、朝からショコラを飲めたり、
特に豪華なメニューではないのですが、これだけで満足。
朝からしっかり食べられるのって幸せです
結局10時すぎにホテルを出発。
メトロを乗り継ぎ、4番線 cite シテ駅にて下車。
来ました~ノートルダム大聖堂(&すごい人)!
手前の人ごみは塔に登るための列・・・
聖堂だけ入るのにも少し列ができているほど。
こんなに混んでいるノートルダムは初めて!観光シーズンなんですね~。
とりあえず、中を見学。
やはり何度見ても美しいステンドグラスの青。
写真では実際に見る微妙な色合いを出せないのが残念です。
(じかに見るともう少し紫がかった色に見えます)
この日はミサも行われていて、荘厳な雰囲気でした。
そのまま塔の列に並ぼうかとも思ったのですが、効率も考えて
明日の朝一番に来ることにしました。
で、次に向かった先はフォーロム・デ・アール Forum des Halles。
レ・アール地区にある大型ショッピングセンターです。
お目当ては、フナック fnac という大型書店。
本以外にCDやDVDの品揃えも豊富で、フランスに来ると立ち寄る人も多いのでは。
日本でも外国でも、本屋さんは楽しいですね~
特に洋書は、装丁の美しいものが多いので見ているだけでわくわく。
ガイドブックあたりを見ていると、「パリでキスするにはどこがいいか」的な
タイトルも多くあったりして、さすが恋愛の国、と思ってしまいました(笑)
日本でそんなガイド見たことないもんな~
ゴミ箱激写。
パリのゴミ箱はもっぱらこのスタイルのものが多いですが(テロ対策らしいです)、
街中のものは緑の袋なのに対し、ここのは建物のカラーに合わせてピンクでした。
こんなところもおしゃれ☆
買い物した後は遅めのランチ!
ということで、すぐそばにあったレオン Leonに入ってみました。
レオンはベルギー発のムール貝のチェーンレストランです。
12ユーロくらいのランチコースにして、おなかいっぱい食べました。
(ちょっとピンぼけ)
ムール貝にポテトにパンに、デザートのワッフルまで・・・
昨日の夜ご飯からずっとおなかが減らなかったのですが、
なんとかデザートまでこぎつけました。
おいしかった
ポンピドゥーセンターを横目に見ながらぶらぶら・・・
わんこを連れたおばあちゃんも絵になります
要拡大!!電話しているおじさまの服はトロンプルイユ(だまし絵)。おっしゃれ~
そしてやってきましたセーヌ川 la Seine。
いくつもの有名な橋がかかるセーヌ川の中でも繊細な鉄骨の作りが美しいのが
こちらのポン・デ・ザール Pont des arts。
安全のためにはしかたないのかもしれませんが、フェンスがなければもっと
きれいなのになあと思わずにいられません。
とはいえ、遠くにエッフェル塔、行き交う遊覧船、まぶしいくらいの青空・・・
凱旋門よりも、私はセーヌ川の方にパリを感じます。
セーヌ川沿いの風物詩、ブキニスト(古本市) bouquinistes。
本だけではなく、観光客向けのおみやげもたくさん売られています。
今回ディズニーの古本を買ってみました(ディズニー好きの友達へのおみやげ)。
のんびり、目的もなくぶらぶら歩いているだけで楽しいセーヌ河畔。
やっぱり川がある街っていいな~。
左岸に渡って、次は買い物のためサン・シュルピス通り Rue St-Sulpiceを目指します。
時刻は17時近くなっていたのですが、これから本番とばかりにふりそそぐ太陽・・・
暑さに少しやられながらもがんばって歩きました。
(途中で出会ったかわいい動物たち)
しかし、奇しくもこの日はソルド(セール)の前日・・・
お目当てのお店はその準備からか早々に閉まっていました・・・
がんばって歩いたのに~!!
・・・旅ではありがちなことですけどね
ガイドでいくら調べていても役にたたないことは往々にしてあります。
気をとりなおして、やってきたのは老舗デパート、ル・ボン・マルシェ Le Bon Marche。
こちらのお隣の食料品館、ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ はいわゆる日本のデパ地下。
お惣菜なんかは少しお高いですが、ちょっとした食料品のおみやげを探すには
便利な場所のひとつです。
コンフィチュールだけでもこ~んなに。
目にも鮮やかなフルーツも所狭しと並んでいます。
この日はここで晩ご飯を買い込んでホテルでゆっくり食べることにしました。
なんだかんだもう19時を回っていて、一日歩き回った疲れが出ていた私たち・・・
そんなわけでキッシュ・ロレーヌとフルーツ、白ワインで乾杯
こってりしたもの続きだった胃にはちょうどいい量でした。
ホテルでまったり、友人とすごす夕食も旅の楽しみの一つですよね
明日は早めに起きなきゃだし、この日は0時すぎには就寝・・・
二日目終了。
4につづく
2009年 フランスへの旅 2
さて、無事に着きましたCDG(通称Roissy)。
今回は、ありがたいことに友人が迎えに来てくれていたので、出口で探すと、いたいた。
空港からはRER(高速郊外鉄道)B線でパリまで30分程度。
時間的に(夕方)労働者の人が多く通勤していて、電車はかなり混んでました。
まだフランスに慣れない時点でこの環境はちょっとこわいかも。
(RERはそんなにきれいで安全な電車、というイメージはありません)
空港のエレベーターでも知らないおじさんにじろじろ見られたりとか、
着いてすぐにどきどきしたくない、慣れない女の子一人旅の方には、
バスかタクシーが安全かもしれないです。
(空港駅のホーム。外壁がおしゃれです。)
パリまでは、大きなH&Mの工場とか、フランスらしい家々とか、畑とか、
落書きされた汚い窓から(笑)そんな風景が流れます。
今回は先にベルギー入りした友達とGare du Nord(北駅)で待ち合わせしていたので
そこで下車。
(たくさんの人でにぎわう北駅)
一歩駅の外に出ると、すぐにパリの街並みが目に飛び込んできます。
「C'est Paris!」(パリだよ!)と、友達の一言。
う~んまさに。
北駅の前は、パリらしいオープンカフェがずらずらと軒をつらねています。
友達との待ち合わせ時間までまだあったので、そのうちの一つで休憩。
パリに来て最初にしたことがオープンカフェでお茶って(笑)
なんだかパリのイメージそのもののことをしてるってことが
にわかに信じがたい瞬間でした。
18時だというのにまだまだ強い日差しを浴びながら、ペリエで喉をうるおします。
レモンにストローをぶっさしながら飲んでた友人のまねっこ。
1時間くらいいたのですが、通りがかりのホームレスや変な人が
声かけてくるかけてくる・・・
北駅あたりはあまり治安がいいとは言えないにしろ、
スーツケースもってカメラを手にしたジャポネだからですか?
一つよかったのは、大道芸人のおじさんがバイオリンでピアフのシャンソンを
奏でてくれたところ。(もちろんお金は要求されましたが)
あまりにも有名な「La Vie en Rose(ばら色の人生)」は
やはりパリの街によく似合うと実感しました。
無事にベルギーから到着した友達と合流し、迎えに来てくれた友人とはいったんお別れ。
16区のホテルまでタクシーに乗ったのですが、これが意外と高くついた
というのも道が混み混みで渋滞、すごく時間がかかってしまったのです。
通勤時間はいろんな意味で要注意ですね。
今回のホテルは友人おすすめのパッシーにあるプチホテルです。
Hotel Nicolo オテル・二コロ 3, Rue Nicolo 16e
二つ星ですが、今までパリで利用したどのプチホテルより清潔でおしゃれ!!
小さなお庭にはよく手入れされたお花が咲き乱れ、館内はアフリカンアート中心の
絵画がそこかしこに飾られていてギャラリーのようです。
フロントの人も感じがいいし、大満足でした。
(お部屋の様子。広々したベッド)
立地もエッフェル塔にほど近い高級住宅地なので、特に女の子の旅には
おすすめです。(地球の歩き方にも載ってました)
さて、時刻はもう19時をすぎていますが、まだまだ明るい青空のパリ。
この時期は22時過ぎてもまだ明るいので夜も動きやすいです。
見るものすべて目新しくてわからないことだらけなところに「旅」を実感しつつ、
約束していた夕食へお出かけ。
この日のディネは先ほど別れた友人とそのほか総勢5名で集まりました。
最初はこちら、サン・ミッシェル広場 Pl. St-Michel の噴水前(待ち合わせのメッカ)
集合だったのが、行き違いでサン・ジェルマン・デ・プレ St-Germain des Presに移動。
(このとき、Navigo decouverte ナヴィゴ・デクーヴェルトを購入。(要顔写真)
フランスにも普及してるんですね~ICカード。
ただし、日本のように運賃をチャージするのではないので注意です。
一週間用は、買ったその日からではなくあくまでその週の月~日曜まで。
一週間程度の旅行で、月~日曜まるまる滞在するようで
あれば買いですが、そうでない場合はよく計算したほうがいいかもです。
ただし、一度買うと次の旅行でもチャージして利用できます。)
どこで食べようかうろうろと探し、チーズフォンデュやラクレットのお店に決定。
ラクレット初めて食べました!
残念ながら人物入りの写真しか撮らなかったためここではお見せできませんが
スライスされたチーズを専用の器具に乗せて溶かし、
じゃがいもや生ハムにとろりとかけていただきます。
チーズ好きにはたまりません
ただ、飛行機で二度の機内食を食べた後の私には少々きついボリューム・・
のこってしまったポテトは友人に献上しました。
デセールはクレーム・ブリュレ
今や日本でも当たり前になりましたが、やっぱりパリにきたら一度は食べたいですよね☆
ただ、このデザート、出てくるのが遅くて遅くて(笑)
絶対忘れられてるって思うくらい。
だってその時点でもう23時だったんですよ??
「遅い~遅い~」とイラっとする日本人チームと、
特に気にする様子のないフランス人チーム。
日本人はやっぱりせっかちなんですかね~。
フランス人はかりかりせず「待てる」人種なんだということをこの旅で実感しました。
(そういえば最初に入ったカフェも、ギャルソンが声かけてくるまでけっこう
時間たってたような・・・日本じゃありえないですよね)
しばらくすると裏でバーナーの音が(笑)やっとですか。
なぜかそこの店員さんの風貌と状況が妙につぼに入ってしまって、
友人と二人笑いころげました。
そんな楽しい夕食を終え、一日目終了~。
帰宅(ホテルだけど)時間12時まわってました。
一日目から濃いです。
3へつづく