英語・中国語学習アドバイザー

小野里 篤です。

 

ただ覚えるだけじゃない!

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こんにちは。

 

今回は、努力とその成果の関係について

お話ししたいと思います。

 

英語学習に限らず、

何か成し遂げようと思ったら、

ある程度長い期間継続して

努力する必要がありますが、

なかなか継続できないと

お悩みではないですか?

 

 

進歩が感じられれば、

やる気も起きるのですが、

何をやっても、進歩が感じられないときが

ありますよね。

 

これって、

「期待している進歩」と「実際の進歩」には

下の絵のような関係があるから、

いくら頑張っても進歩が感じられない

ときがあるそうです。

 

 

始めたころ(黄色のところ)は、

努力しているのに、実際の進歩はほとんどなくて

期待の方が大きいので、

努力しているのに進歩が感じられないそうです。

 

英語のリーディングを例にとってみると、

例えば、ニュースの記事を読もうと思ったら、

最初は、分からない単語も多いし、

文法も調べなくてはならないし、

なかなか思うように読み進められないと思います。

 

いくら時間をかけても、

今日は1パラグラフしか読めなかった、

何とか短い記事を一つ読めた、

みたいな日々が何か月も続くかもしれません。

 

でも、

ある程度、単語も覚えて、

文法も分かるようになってくると、

読むスピードが速くなって、

前と同じ時間でも、読める量が増えてきます。

 

そうすると、読める量が増えた分、

出会う単語の数や文法の数が多くなります。

 

そうすると、その分、

覚える単語数は増えるし、

文法への慣れも進むので

さらに読むスピードが速くなります。

 

そうすると、

読むスピードが加速度的に速くなって、

前と同じ時間でも、

読める量が加速度的に増えてきます。

 

ここまで来ると、

進歩している感覚が実感できるように

なってきますので、

継続もしやすくなってくると思います。

 

 

つまり、

努力の成果は

遅れてやってくる

ということです。

 

ということは、

最初のほうの進歩が感じられない期間を

いかに超えるかが、

継続の一つのカギになりそうですね。

 

この進歩が感じられない期間の

超え方については、

関連記事に書きましたので

見てみてください。

 

また、ある計算によると

毎日1%良くすると、

1か月後には1.3倍良くなって、

1年後には37倍良くなるそうです。

 

1か月だと、

あまり変化が分からないけれど

1年継続すると凄い変化になる

ということですね。

 

みなさんも

最初を我慢して、学習を継続してみてください。

大きな成果が得られますよ。

 

関連記事を下に記載しましたので参考にしてください。

 

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それでは、また。

 

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