今朝はいいお天気で青空が広がってたのに、午後から又、雨に変わってた。
ほんと、この春は雨が多い。
南東部への旅の続きです。
ロンドン4日目は、前回に続き、又グリニッジへ。
前回、時間がなくて国立海洋博物館を見学してなかったので、今回は、この博物館へ。
グリニッジの街並み。
こちらが、国立海洋博物館です。
Baltic Exchange Memorial Glass
元は、ロンドンのシティにあるBaltic Exchange(バルチック海運取引所)の階段にあったステンドグラスだった様です。
1992年のIRAによるテロ攻撃により、3人の死者と91人の怪我人、そして建物は大きな損傷を負い、グラスドームの240パネルのうち45パネルしか残らなかった様ですができる限りの修復を行い、ここまで修復できた様です。
残念ながら、建物は損傷が大き過ぎ、1998年に壊されたそうです。
このベル、両脇にイルカ(見えないけど)を施したベルなんですが、ベルにOld Traffordって書かれてたので、えっ?と思ったら、20世紀初頭、活発に使われてたマンチェスターの運河で大きな船が通る度にOld Traffordで定期的に鳴らされてたベルの様です。
Old Traffordは、ManUのホームスタジアムやクリケットグランドのあるエリアで、スタジアムやクリケットグランドもこの名前が付いています。
このツールの後ろにある模様の入った織物は、太平洋でメインで使われていた桑の木の樹皮から作られたタパと言う織物だったそうで、特別な時に着る衣類をこのタパで作っていたとか。
樹皮から作る衣類ってビックリでした。(19世紀中頃)
1910年頃、南極探検時に使われていた寝袋。
なんと動物の皮で作られた寝袋だった様です。
窓からクィーンズハウスも見えました。
丘の上に小さく見えてるのが旧天文台です。
展示に戻って・・・
東インド会社が貿易していた物。
たばこ、絹、胡椒、カルダモン、麻等。
旅の後援をしたエリザベス女王1世に持ち帰られたココナッツカップ。
素敵なオーナメントと思ったら、何とココナッツを使って作られてる様です。
後にエリザベス女王1世から、この持ち帰ったFrancis Drakeに謝意を込めて、返却?されたそうです。
トラファルガー海戦で大勝利を収めたイギリス海軍のネルソン提督が儀式等の時に着ていたコート。
トラファルガー海戦でフランス船からマスケット銃で肩を打たれた時にネルソン提督が着ていたコート。
肩部分に穴が開いていました。
この銃で撃たれて、ネルソン提督は左腕を失っています。
紹介したのは、ほんの一部ですが、他にも色々船の模型や海戦の様子等、色んな物が展示されていて、見ごたえのある博物館でした。
イギリスは、こういう博物館は無料で見学できるのが嬉しいです。
この日は、小学生のグループが来ていて、あるエリアでは占領して、勉強中でした。
こんな風に課外実習しながらの勉強もいいですね。
最後の方は疲れて、さささっと回ってしまいました。
お腹も空いてきてたので、前回立ち寄ったグリニッジマーケットのストールで何か買って食べようと言う事で、マーケットへ。
食べ物屋以外にも雑貨等のお店も出てます。
前回、食べてみたかったギョズレメ(トルコのフラットブレッド)。
前回あった場所になかったから、今回は出店してないのかとガッカリしてたら、外の前回とは違う場所にありました。
注文してから、生地を延ばして、目の前で作ってくれました。
生地を、綿棒で薄く伸ばします。
そして、生地の半分に具を挟んで、半分に折って、端をしっかり止めて、こんな球状になった鉄板の上で焼かれます。
こちらは、確かミート(ラム&ビーフミックス)とポテトだったかな。
私は、ミートとマッシュルーム。
カルツォーネをもっと薄くした感じ。
両面焼き上がったら、カットしてくれ、そこにサラダとお好みのソースを入れてくれました。
ちょっとサラダが付いてくるのも嬉しい。
結構ボリュームいっぱいだったけど、外はカリッと焼き上がってて、とても美味しく戴きました。
食べ終わってから、コーヒー飲みたい!とこちらでマキアートにしました。
食べ終わってから、こんなエチオピアのヴィーガン料理を見つけ、これも気になる~とか、こちらのスマッシュバーガーって最近、人気の様で、若者が沢山並んでました。
バーガーのパテを潰して焼いて挟んでるバーガーです。
チュロスもいいねぇ。
でも、もうお腹いっぱいなので、食べれず・・・