緑茶を使ったホットクロスバン | Lancashire スローライフ

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少し前に冊子にHot Cross Bunsのレシピが載ってました。

ホットクロスバンとは、イースターの時期に食べられるドライフルーツとスパイスが入った少し甘めの柔らかいパンで、表面に十字が描かれた菓子パンみたいなパンです。

 

 

 

何気にレシピをチェックしてたら、このホットクロスバン、何と緑茶が入ってるんです。

そして、普通の白い強力粉ではなく、全粒粉を半々で混ぜていて、ドライフルーツもレーズンやサルタナではなく、プルーンとオレンジピールを使った物で、緑茶入りってどんな味になるんだろう???ととっても気になってしまって・・・

 

以前、パン作りが上手な友達が作ってくれたホットクロスバンも焼き立て美味しかったし、最近、ちょっとだけパン作りも慣れてきて、以前よりハードルが低くなったのもあり、ちょっと作ってみたくなりました。

 

 

 

オーバーナイト発酵で作ろうかとも迷ったんだけど、その日のうちに。

このレシピは、スタンドミキサー使ってて、なんか粉とバターを最初に混ぜて、クランブル作るみたいにしてから、イーストと液体を混ぜていくレシピだったんだけど、日本のパンは、バターはある程度生地がまとまってから、混ぜるよな~と後から混ぜました。

 

 

1次発酵が終わってから、生地をA4サイズに伸ばして、スパイスとプルーンとオレンジピールを加えて、折り畳みながら、軽く捏ねてから丸めて、2次発酵。

 

 

 

オーブンで2次発酵させたら、ちょっと生地がだれてしまいました汗うさぎ

サランラップかけてたら、生地がくっついちゃって、表面も凸凹アセアセ

私はレシピの半量で作ったんだけど、倍量で、大きいの6個分か小さいの10個分だったので、小さいの5個にしてみたんだけど、生地がだれたからかちょっと大きめです。

 

 

 

ホットクロスバンには欠かせない表面の十字模様は、薄力粉と水を混ぜてペーストにした物。

以前、友達に教えてもらったベイキングペーパーで簡単に作れる絞り口を使って、十字を書いてみました。

 

 

 

 

卵液を塗ってから、十字模様を付けました。

そして、オーブン160℃で25分。

 

 

ちょっと平べったく広がってしまいましたが、焼き上がりました。

今見ると、十字はもっと太目にした方が良かったかも。

 

 

熱いうちにはちみつを塗って出来上がり~。

小さめで作ったはずなのに、だれたせいか、ちょっと大きなホットクロスバンが出来上がりました~。

 

 

出来上がったのは夜になってしまったので、焼き立てを1個ボンと半分ずつ食べてみましたが、あれ?なんかホットクロスバンってもっと柔らかくて甘めで美味しいはずなのに、ちょっと違うね~と言う感想。

全粒粉混ぜた生地だからかな?

緑茶も言われてみれば、なんとなくほんのり感じるかな~程度。

今回は、あまり緑茶の苦味が出ても嫌だなと思ったので、日本の緑茶ではなく、中国の緑茶を使ったので、少しマイルドだったのもあるかな。

初めて作ったホットクロスバンだったのに、思った程に感動もなく、まずくはないけど、ホットクロスバンとしては、いまいちだねって感じえーん

 

 

 

翌日は、半分に切って、トーストしてバター塗って食べました。

う~ん、普通のパンは全粒粉入りも好きなんですが、ホットクロスバンは、やはり全粒粉入りじゃない方が美味しいかな。

なんか、せっかく苦労して焼いたけど、これなら近所のベーカリーで買ったホットクロスバンの方がずっと美味しい悲しい

 

スーパー等では、もうかなり前からホットクロスバン売り始めてるし、最近は、色んな味も出てて、ボンはレーズンとかサルタナ嫌いで、普通のは好きじゃないけど、チョコ入りのとかストロベリークリームとか塩キャラメル味なんて言うのもあって、そう言うのもいくつか試したりしてました。

近所のベーカリーでは、イースター近くならないと売り出さないので、今年は、まだベーカリーのは食べてなかったんです。

 

今まではパン作りは苦手で、自分でホットクロスバンを焼くなんて考えられなかったけど、ちょっと焼いてみようかな?と思ったのにはビックリです。

まぁ、緑茶入りって言うのが珍しかったから、食べてみたくて作ったけど、次に作るなら、やはり王道のホットクロスバンの方がいいかなぁ。