葬儀の後は、Pubへ(Wake) | Lancashire スローライフ

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ママのお葬式の続きです。

 

 

こちらでは、葬儀の後は、Wakeと言って、飲食をしながら、故人を偲んだりする飲食会を開きます。

通常、Pubへ行って、ビュッフェスタイルで飲食する事が多いです。

(日本のお清めみたいな感じだと思います。)

レストランを予約していて、レストランで2コース料理だった事もありますが、それはかなり珍しいかと。

 

 

私達も火葬場からも結構近いPubを予約しておきました。

こちらのPubは、私が渡英してすぐにパパ家族と食事をした事があり、ステップマザーの両親が亡くなった時もこの近くの教会でのお葬式だったので、ここのPubでWakeをしたので、ここには来てましたが、しばらく来てなかったので、お葬式の前に一度、ここで食事をしました。

(その話は、又、後日)

 

葬儀後のWakeをしたいと伝えると、多分、火葬場からも近いのでここを使う人も多いんだと思いますが、その日は予約が入ってないから、大丈夫よと言われ、ビュッフェ式のメニューもいくつかあって、その中から選択。

中身はほとんど一緒ですが、値段に寄って、メニューが減る感じでした。

私達は、サンドイッチ、インディアンスナック、キッシュ、コールスロー、野菜スティックとフムス、チキン、ガーリックブレッドのメニューに。

ベジタリアンやヴィーガンの人もいるので、これに少しだけチップスもオーダーしておきました。

飲み物は、最初の1杯は、私達持ちで自由に頼んでもらいました。

 

(こちらは、別の日に撮った写真です)

 

お葬式に参列した人、全員が来てくれたのですが、何故か叔父(ママの弟)一人、お葬式に現れず・・・。

兄弟達もみんな何も聞いてなくて、どうして来なかったのか不明ガーン

ママの兄弟達、仲はいいんだけど、この叔父だけは、ここ数年は、兄弟達とも少し距離を取っていて、あまりみんなと連絡取り合ってないんですよね。

それでも、お葬式の事は伝えてあると言ってたし、うちにもお悔やみのカードが送られてきたので、知らないはずはないよね?と。

後は、ボンの義弟の奥さんがコロナ感染して、義弟は、LFTテストしても陰性らしいけど、念の為に、今回は参列を辞めました。

義弟の奥さんは、今年2月にも感染してて、今回2回目らしいです。

2月に感染したばかりで、もう5月に再感染するって、そんなに抗体は、短期間しか効果ないんですねアセアセ

 

 

ママの兄弟・姉妹の家族。

ランカシャー東部に住む叔母家族は既に帰ってしまってましたが、従兄妹達も。

こう見てわかるかと思いますが、イギリスのお葬式は、みんな黒1色って感じではなく、柄物のスーツだったりダーク系の色物スーツだったり、アクセサリーも金のネックレスやピアスだったり、日本の様な喪服と言う正装ではありません。

 

 

ボンのスクールフレンド達。中央にいる黒のドレスの女性がお葬式で歌を歌ってくれたRです。

手前の黒のスーツの友達もミュージシャンで、お葬式でママとの思い出を語ってくれた友達。

そして、手前の薄い青めのスーツを着てる友達が、コロナ感染で悪化して、3ヶ月ほど入院していた友達で、今もLong Covidで疲れやすいし、肺がゼイゼイ言ったりすると言ってました。

 

奥の方のテーブルは、ボンのパパ側の親戚達。

ママとパパが離婚した後もママは、パパ側の親戚と交流があったので、来てくれました。

ホリデー中で来れなかった親戚もいたけど。

 

 

ママのお隣りさんとダービーに住む叔母。

このお隣りさんには、ママが一人暮らししてる時は、お世話になったし、ケアホームに入ってからもたまにママの顔見に来てくれたりしてたので、今でも私達も時々、顔出したりしてるんですが、今回も訃報を知らせたら、こうしてお葬式にも来てくれました。

 

 

 

みんなほぼ食べた後ですが、予定してたより、来ない人がいたので、結構残ってしまいました。

さすがにチップスだけは、既になくなってました。

こちらの料理、先日ご飯食べに来た時もすごく美味しかったのですが、どれも美味しかったです。

インドスパイスでマリネしたチキンの胸肉だけは、ちょっとドライでパサパサしてたけどショック

最後に私達が残った分は、お持ち帰りし、うちのお隣りにも声かけて、もらってもらいました。

結局、うちは翌日にもこの残り物を戴きました。

 

少しずつみんな帰って行ったんですが、最後の親戚が帰ったのが既に夕方16時半位。

ボンは、もう少し飲んでから帰りたいと言って、みんなが帰った後も少し滞在しました。

 

 

 

みんなが帰った後、誰もいなかったので、ちょっと写真を撮ってみました。

 

 

駅のサインや電車の写真が多いなぁと思ってたら、昔、この向かい側に駅があったのだとか。

 

 

 

昔の時刻表もありました。

 

 

こんな写真を撮ってたら、オーナーがやって来て、この上にかかってる2つのサインは、昔走ってたバスの行き先になってた物なんだよ〜と教えてくれました。

 

 

 

このグラスのデコレーションがライトアップされて、素敵でした。

 

こちら、オーナーさんも親切で、料理もとっても美味しかったし、雰囲気も私達好みのPubで、ビールもローカルなのがあって、美味しいので、ずっと来てなかったけど、又、ここには来たいね〜と言いながら、帰ってきたのでした。

お葬式の間も終わってからも雨は降ってなかったのですが、夕方から降り始めた様で、帰る時は、雨でした。

 

ママのお葬式も無事に終わり、参列者みんなに素敵な式だったよと言ってもらえたので、良かったです。

とりあえず、大仕事が終わりました。

 

そして、昨日、ママの遺灰が葬儀屋さんに戻ってきました。

今日、葬儀屋さんに顔出してきたのですが、遺灰は、まだどうするか最後の決断ができてなくて、しばらくの間、葬儀屋さんの方で保管しておいてもらう事になりました。