2022年 元旦 | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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明けましておめでとうございます。

イギリスも日本の9時間遅れで、新年を迎えました。

こちらは、大晦日も暖かく、新年を迎えた時は、夜中なのに何と10℃もありました。

そして、今日も雨も降らず、12℃と暖かい元旦になりました。

 

 

日本の友達から新年の挨拶メールが届いたり、グループチャットでちょっとおしゃべりしたりしてますが、長野に住んでる友達、毎年元旦に実家のある小樽に帰省しているのですが、何と、今年は新千歳空港が天候不良の為、空港閉鎖で、仙台空港で降ろされたとの事。

え~、仙台から北海道って遠いんですけど~。

そんな中途半端なところに降ろされちゃっても困りますよねガーン

結局、新幹線と電車を乗り継ぎながらの帰省になり、こちらの朝(日本の夜)もまだ電車での移動中でした。

既に小樽の実家に帰省していた友達は、元旦の朝は、-12℃だった!って言ってました。

小樽で-12℃って、かなり寒いですよね。

どうやら日本各地で、大雪の元旦になったところも多かった様ですね。

 

 

昨年は、喪中だった事もあり、お節は用意しなかったんですが、今年は、年末から頑張って準備しました。

大掃除とお節作りを並行してたら、結局、大掃除は、あまりできておらず・・・

少しのんびりしたら、終わらなかったところ、掃除したいな~と思ってます(いつも年明けちゃうと結局、面倒になってやらないけど、今年は、実行したいな~ウインク

料理酒としても使ってる日本酒(大関)がまだ少しあったので、元旦だけは軽く1杯だけ乾杯してます。

 

 

年末にインディアン系のお店に行って、里芋(Edo)、大根(Mooli)、茎付きのほうれん草、外がえんじで、中が黄色のさつまいもを買ってきました。

 

 

 

今回、初めて見つけたタケノコの水煮缶。

半分にカットされた塊で入ってる物でした。

いつもは、右のスライスになったタケノコか細切りになった水煮缶しかなかったので、煮物にもこのスライスのを使ってたんですが、今回は、ちゃんと形のあるまま入れられたので、タケノコも味わえて美味しかったです。

 

 

うま煮と言うかお煮しめになりました。

レンコンは、以前中華食材店で買って、冷凍してたのがあったので、それを乱切りで使いましたが、やはり冷凍してたので、歯ごたえがちょっと柔らかくなってて、残念でしたが、鶏、里芋、こんにゃく、タケノコ、高野豆腐、人参、干ししいたけ、冷凍竹輪、乾燥ごぼうが入って、豪華なお煮しめになりました。

 

 

こちらは、Lidlで買ったアルゼンチンの赤海老。

既に調理済なので、そのまま食べられますが、私は、これをエビの酒蒸しにしました。

 

 

昆布巻きは、昆布は日本からの日高昆布で、スモークした鯖を巻いてます。

一度、スモークした鯖で作ってから美味しくできたので、イギリスでは、この鯖を使う様になりました。

日本の実家では、毎年、みがきニシンを巻いてました。

昆布巻きも地域に寄って、違う様ですね。

 

後は、日本からの乾燥ごぼうを使って金平ごぼう。

そして、自家製ハム。

実家では、毎年、お歳暮にハムをもらってたので、お正月にはハムを食べてたので、お節ではないけど、毎年何となく、ハムを用意しています。

 

 

今年、私が買い物に行った時にハムが売り切れてたり、いいサイズがなかったりで、どうしようか迷ってて、ハムなしでもいいかな?と言ったら、ボンは、いや、ハムがないとダメって言って、大晦日にラルフの餌を買いに行くからハムも買ってくる!と買い物に行ってくれました。

そしたら、Morrisonsでハンプシャーのガモンハムが売ってたから、それにしたよといつもより、大きな塊のハムを買ってきました。

ハンプシャーのポークは、甘味があって、ポークチョップとか気に入ってるので、このハムもきっと美味しいんじゃないかな?と。

私が買い物に行ってもこんな大きな塊は買わなかったと思うので、たまにはボンに買ってきてもらうのもいいですね。

そして、私は、大晦日はお煮しめ作って、まだ大掃除もいっぱい残ってたので、ボンがこのハムを調理してくれましたラブ

イギリスのハムは、生の塊のハムが買え、自分達でローストするタイプのハムがあるのです。

ハムは、うちで気に入ってるナイジェラ・ローソンのジンジャーエールで煮こんで、生姜のジャムみたいのでコーティングしてオーブンで焼くレシピで、今回は、生姜ジャムではなく、ピンクジンマーマレードと生姜をすりおろしたのを少し混ぜて使いました。

 

 

 

このハム、やはりいつもの安いハムとは違って、すごく美味しくできてました。

お節にあきたら、これでハムサンドイッチも美味しそうです。

 

 

 

左は、色が悪いですが栗きんとん。

実は、栗の甘露煮は作ってなくて、生栗から甘露煮まで作る時間はなかったので、栗の渋皮煮のシロップと栗を使いました。

ラム酒加えてる渋皮煮のシロップも茶色っぽくなってるので、少し色が悪くなりました。

クコの実も使ってないですしね。

一瞬、ターメリックかサフロンで少し黄色くする?とも思ったけど、味が悪くなると嫌なのでやめときました。

ちょっとこのさつまいも、日本風のえんじいろの皮のを使ったけど、水っぽくて、柔らかめになってしまいました。

 

後は、紅白なますには柚子果汁も加えたので、ほんのり柚子風味もして美味しくできてました。

母が、黒豆の甘納豆を送ってくれてたので、黒豆の煮豆の代わり。

 

 

鶏の生姜焼きも毎年、実家で作ってたので、こちらもうちでは定番。

ボンも肉があると喜ぶのでね。

後は、カニカマはかまぼこ代わりで、ちょうどスカモルツァチーズがあったので、トマトと一緒にカプレーゼにしました(一応紅白だし爆笑)。

 

 

そして、最後にお雑煮。

ボンは、お餅は苦手で食べないので、お餅抜きで。

お餅も母が送ってくれた物。

(こちらで買うとお餅も高いのでありがたいです。)

鶏のもも肉、こちらでは皮つきのもも肉は、骨が付いてるので、骨を外して、その骨で出汁を取ったんですが、なんか濁ってしまって、お雑煮も濁ってしまいましたえーん

いつもは鶏出汁だけのお雑煮だったんですが、母は鶏ガラと昆布の出汁を混ぜてると言ってたので、今年は、鶏出汁に久世福のあごだしも混ぜてみたら、あごだし風味が優勢になってしまいましたが、味は美味しかったです。

 

 

最後に元旦のラルフも。

ブランケット洗濯して、まだ乾いてなかったので、とりあえずタオルの上で。

あっ、こちらは、クリスマスデコレーションは、1月6日までに片付けるので、年明けはまだ飾ったままなので、うちは一部だけ片付けて、お正月の飾りを出してるので、家の中は、ごちゃまぜです。

 

こんな感じで、我が家も今日は、お節を戴き、少しだけお正月気分を味わい(イギリスにいると、お節でも作らなければ全然、お正月気分にならないのでね)、のんびりお正月を過ごしています。

いつもなら、2日から通常に戻るところですが、今年は、週末の元旦だったから、4日から仕事に戻る人が多いので、少しゆっくりできるお正月になって嬉しいですね。

 

今年も食べ物関連が多くなるかと思いますが、皆様、どうぞよろしくお願い致します。