今週は、いいお天気が続いてて、毎日暑いです。
今日は、ちょっと風があったけど、窓を開けてると風が入るので心地よかった。
この暑さもいつまで続くかわからないので、今のうちに楽しんでおかないと・・・。
先週の湖水地方滞在中の話です。
滞在中の最終日が、唯一、1日雨も降らず、まぁまぁいいお天気になりました。
この日は、ケズィックまで足を伸ばしたので、昨年久しぶりに行ってみようか?と言いながら、行けなかったCastlerigg Stone Circleへ行ってきました。
いわゆる、ストーンヘンジの縮小版みたいな感じで、石が38個並ぶストーン・サークル。
実は、前回行ったのが何と11年前の4月。
ただ、この時は、ストーンサークルと聞いて、ストーンヘンジを思い浮かべてたからか、なんか小さくて、ガッカリだったのと、とにかく前日に雪が降ったりして、すごく寒かったのもあって、あまりいい印象がなく、そそくさと帰ってきたので、私達の中では、ガッカリスポットの一つになってました。
それから、数年経って、本物のストーンヘンジも見に行く事ができ、ストーンヘンジの神秘さに惹かれ、感動して帰ってきたんだけど、そしたら、何だか、又、このキャッスルリッグ・ストーンサークルをもう1回見たら、以前とは又、違った印象になるかもねって言ってて、今度行ってみようと言いながら、やっと今回11年ぶりの再訪になりました。
ケズィックの外れの山に囲まれた丘に造られています。
ケズィックの町から徒歩だと1時間ほどかかる様で、便数は少ないけど、バスで来る事もできる様です。
このストーンサークルは、約3000年前に造られたと言われています。
ストーンヘンジは、約5000年前なので、ストーンヘンジよりもかなり後に造られた様です。
このストーンサークルは、直径約30m、以前は42個の石でできてたらしいのですが、今は38個の石で作られてるそうです。
一部は、ただの円形ではなく、ちょっと内側にいくつか石が並んで囲まれた部分もありました。
石は1mから2.3m程で、そんなに大きな石ではなく、形も様々。
後ろに見える山々もいい感じ。
面白い形の石も色々ありました。
この左の石は、なんかモアイ像の様な?横顔みたいにも見えちゃいますね。
ストーンヘンジでもヒールストーンと言う石があったのですが、このストーンサークルにも円形の外側にヒールストーンがあり、昔は、ストーンサークルの外側は畑になってたので、畑を耕すときに邪魔でそのヒールストーンは端の方に移動され、こんなところに残されてました。
このヒールストーンからストーンサークルを見たところ(右)。
かなり遠く離れた端に移動されてたので、最初は気付かず、入り口近くにあった案内版でここにあるのを見つけ、見に戻ってきました。
ヒールストーンとは、ストーンサークルを造る時に目印にした石らしいです。
周りはこんな感じののどかな風景です。
最後にこちら側からも。
初めて見た時、なんかガッカリだったこのサークルストーンも今回は、あれ?なんで、以前来た時は、全然感動しなかったのかな?
そんなに悪くないよね?と、少し見直す事ができました。
最初はストーンヘンジの縮小版と思ってきたから、期待度が高過ぎたのと寒くて集中できなかったのもあるのかもしれないですね。
イギリスには、何とストーンサークルが300程ある様で、この近くにももう一つのストーンサークルがあると言う記録はあるらしいですが、見つかっていないそうです。