コニストンへ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

昨日もお天気良くて暑くなったので、久しぶりに庭でBBQしたんですが、今日はもっと暑くなりました。

そして、明日はもっと暑くなるとか・・・。

イギリスにもやっと夏がやって来ました~。

今日は、近くに住むステップマザーの誕生日だったので、夕方にカードとプレゼントを届けに行ったら、義弟家族も来てて、久ぶりに姪っ子Loo・甥っ子Alooにも会えました。

今週ハーフタームなので、5歳のLooだけが、木曜までステップマザーの家に滞在すると言う事で、義弟夫婦とAlooが帰ったら、Loo大泣きガーン

昨年はほとんどステップマザーのところに一人で滞在する事もなかったから、久しぶりに両親と離れてちょっと寂しくなっちゃったみたいですね。

 

話は変わって、先週の湖水地方へ行った時の話です。

私達の滞在中は、雨が多く、降ったり止んだり、そして曇って、ちょっと日が差す・・・って感じの日が多く、雨が降るかもしれないから、ウォーキングは微妙だけど、せっかくだからコニストン湖畔に行ってみる事にしました。

 

 

 

 

コニストンと言えば、ドナルド・キャンベルとジョン・ラスキンが有名ですが、こちらの教会にはジョン・ラスキンのお墓があります。

 

 

そして、どうやらドナルド・キャンベルもここの教会にお墓があるとかって聞いたのだけど、探せませんでした。

今回は、行かなかったけど、ジョン・ラスキンミュージアムもコニストンにあって、そこにドナルド・キャンベルがコニストン湖で世界最速記録の更新に挑戦したBluebird(水中翼船)が展示されています。

彼は、この記録の更新中に事故で亡くなったんですよね。

 

 

 

ブルーベルの森とまでは言えませんが、ここの敷地にも沢山咲いてました。

 

 

 

うちの庭のブルーベルはもうとっくに枯れてますが、こちらはまだあちこち咲いてるところがありました。

うちの方より、寒いからかな?

 

 

着いて早々、ボンがトイレに行きたい!と言う事で、早々とパブへ。

 

 

以前にも上の記事で紹介してますが、コニストンにもビール醸造所(Coniston Brewery)があって、ここのPubのすぐ裏側に醸造所があるんですが、ここのパブでその醸造所のビールが飲めるので、以前にもこちらに立ち寄りました。

 

 

ここはまさにイングリッシュパブと言った感じで、とても素敵なパブです。

私もボンもビールは勿論好きなんだけど、こういう古いパブが大好きなので、久ぶりにこの雰囲気がやっぱりいいよね~と。

 

 

 

今回の滞在で、あちこちパブに行って、感じましたが、今は、テーブルで注文を受けるシステムになってるので、ほとんどバーエリアに行って、TAPビール何があるかな?とチェックする事もできず、メニューをQRコードで読み込んだり、スタッフに今日は何があるの?と聞いて注文する場所がほとんどでしたが、ここのパブでは一人だけバーに行って、ビールをオーダーする事ができました。

やっぱり、TAPのラベルとか見て、選べる方がいいんですよね~。

 

 

コニストン醸造所の一番人気は、Bluebird Bitter(ドナルド・キャンベルのブルーバードから命名)ですが、私達は何度か飲んだ事あるので、今回はちょっと違うのを。

左:Infinity IPA 右:Coniston XB Bitter(こちらはアメリカンホップ使用)

どちらも美味しかったです。

 

そして、湖畔を目指します。

 

 

 

パブのすぐ近くにはこんな川が流れてます。

コニストン醸造所は、この水を使ってるんでしょうね。

 

 

 

ここにもワイルドガーリック!

 

 

 

この先がコニストンウォーター(コニストン湖)ですが、水がとっても綺麗です。

 

 

 

こちらは、ボートクルーズやレンタルボートもできます。

 

 

カヌーもレンタルできるみたいです。

 

 

こうして湖畔に座ってる湖を眺めてる人も沢山いました。

 

 

 

 

 

なんかこの木が面白い生え方してますよね。

小さな島みたいになって、そこから木が生えてるみたいですね。

 

 

この何とも言えない静けさがとってもいい感じです。

ウィンダミア湖畔はどこも観光客が多過ぎるので、私達はコニストンウォーターやアルズウォーターの方が好きなんですよね。

 

 

 

クルーズ船が見えてます。

 

 

こんなところで、泳いでる鴨達も気持ちいいでしょうね。

 

 

ここは、水の中に藻で覆われた杭みたいのが並んでて、不思議でした。

元は、木が生えてたのかな?

 

 

こんな風に大きな木の根が土から顔出してますが、先端の方は水に浸かってるから、ちゃんと生きてるんですよね。

 

 

 

雨にも当たらず、湖畔散策もできました。

もう少し湖畔を歩けるといいのですが、ほんの少ししか歩けないのが残念です。

 

 

山側の景色。

 

 

 

 

 

湖畔からタウンセンターへ戻る道はこんな感じで、とってののどかな風景です。

 

 

湖水地方らしい建物でピンクのシャクナゲ?がとっても綺麗で、目を引きました。

 

この後、ちょっとカフェにでも寄ってから帰ろうと思ってたのに、数軒のカフェは、閉まってました。

閉店してしまったところやまだ観光客が少ないからか、6月21日からオープンと言うサインのあったお店も。

実は、コロナ禍とBrexitでEU圏から仕事に来る人が減ってるので、湖水地方のレストランやホテル等のホスピタリティー業界では、人手不足なんだそうです。

車を駐車したところの近くに戻ってたので、又、タウンセンターまで行くのも面倒になり、私達はそのまま車に戻って、別荘へ戻ったのでした。