先月、あらびきマスタードを作ってみたら、これがスパイシーなんだけど、とっても美味しくできたので、
すっかり気に入ってしまい、今度は私がよく使うイングリッシュマスタードを作ってみたいな~と思い、今、使ってる市販のイングリッシュマスタードが残り少なくなってきてたので、早速作ってみました。
前回使って、イエローマスタードシードがあまり残ってなかったので、近々、インディアン・パキスタン系のアジアンショップに行った時に買って来ようと思ってたんだけど、まだ買いに行けてなかったので、あるだけ使って、ブラックマスタードシードも混ぜて、半量分で作ってみました。
イングリッシュマスタードには、マスタードシード、マスタードパウダー、カイエンペッパーとターメリックを使いました。
マスタードパウダーは、家にあったイギリスの人気メーカーColman'sのを使いました。
前回のあらびきマスタードはマスタードシードを水に浸漬してから潰したんですが、こちらは、マスタードシードをフライパンで乾煎りして、パチパチはじけてきたら、Mortal&Pastle(石のすり鉢)で潰しました。
なんかパチパチ言ってる姿が、ポップコーン作ってるみたいな気分になりました。
左の石のすり鉢で粗く潰してから、別の入れ物に移し替えてます。
これにマスタードパウダーを混ぜて、水を加えて20分ほど放置します。
その後、カイエンペッパー、塩、ターメリックとワインビネガーを加えてよく混ぜて出来上がり。
私が参考にしたレシピではこれにビールをを加えていたけど、ビールは加えずに作りました。
以前、市販のビアマスタードを食べた事あるけど、シンプルな方が使い勝手がいいかな?と。
ビールを加えずに作って、まぁまぁの固さだったので、もし、ビールを加えるなら、少し水を減らしたり、マスタードパウダーを追加しないと緩すぎになりそうです。
イングリッシュマスタードはディジョンマスタード(フランスの)より、黄色味が強く辛いのですが、この黄色はターメリック、辛さはカイエンペッパーからもあるんですね。
多分、カイエンペッパーやターメリックを使わず、白ワインを加えるとディジョンマスタード風になるのではないかと思います。
煮沸消毒した瓶に詰めて、出来上がり~。
今回参考にしたレシピ
左のイングリッシュマスタードはMorrisonsブランドの60p位のイングリッシュマスタードですが、私の一番好きなマスタードです。
他にもColman'sやM&S、Sainsbury'sの等色々使ったけど、私はこのMorrisonsのが気に入っていつもこれを使ってました。
Colman'sのイングリッシュマスタードはイギリスでは人気の定番ですが、私は、辛さが強過ぎて、あまり好きじゃありません。
うちでは、ローストポークやローストビーフ(ホースラディッシュも使うけど)、ハムサンドイッチや、ポークパイ、ポークソーセージ、フィッシュパイのソース等にもイングリッシュマスタードを使ってます。
右が今回出来上がった自家製イングリッシュマスタードです。
左が市販のマスタード、右が今回作ったマスタード。
もっとブレンダー等で、マスタードシードをしっかり潰せば滑らかなマスタードになりますが、私は軽く潰しただけなので、少し粒が残ってますが、自家製らしくていい感じです。
出来上がってすぐは、シャープでかなり辛いですが、既にいい感じに仕上がってました。
2,3日寝かせてから使えば、もう少し味が落ち着くかと思います。
これは、辛いけど、本当に美味しく出来上がり、すっかり気に入ってしまいました。
市販のマスタードとは風味が全然違います。
ソーセージには、あらびきマスタード派なんですが、これなら、ソーセージにも合いそうで、あらびきマスタードじゃなくてもいいかな?って思ったり。
既に前回作ったあらびきマスタードは食べきっちゃいました
でも、前回作ったのは、美味しかったから両方作っておいてもいいけど。
こんなんだから、うちは、常備しているマスタードの種類が多過ぎなんですね
他にもホースラディッシュ混ぜたり、ビール入れたのと色々味比べもしてみたいです。
これから、自家製マスタード色々試してみたいと思います。
早くマスタードシード買って来よう!