新しいシステムに戸惑う・・・ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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週末、義弟達と中華を楽しんだ後、近くにBrewdogのPubがあったので、ちょっと覗いてみたら、そんなに混んでませんでした。

以前、ロンドンに行った時、ボンがヴィーガンバーガーを食べたのもBrewdog Pubでした。

 

 

実は、ロックダウン中に何度もBrewdogのビールをオンラインで注文してたので、ボンがPunk IPAのスクーナーグラス(2/3パイントグラス)1杯無料のチケットをもらっていて、確か有効期限が8月末までだとか。

うちから近いBrewdog Pubと言うとマンチェスターかリヴァプールに行かないとないので、じゃあ、せっかくだから寄って、このチケット使って、軽くビール1杯飲んで帰ろうと言う事になりました。

 

 

私達が行ったのは、オックスフォードロードストリートにあるこちらのお店。

外にも4テーブル位あったけど、3テーブルは埋まってたかと。

ドアは開けっ放しで、中にもお客さんはいたけど、結構、テーブルも沢山あいてて、何よりも間隔も広いので、これなら悪くないねと。

 

 

こんな大きなビールタンクがあったので、ここでも醸造してるのかな?と思ったけど、横には沢山樽みたいのが見えたので、このタンクからTapに繋いでる様でした。

 

まずは入口入ってすぐにカウンターがあって、マスクをしたスタッフがいて、予約してなくても入れる?と聞いたら、大丈夫だよと。

まずは、そのカウンターにあるQRコードを読み込んで、そこから名前や連絡先を登録。

うまくできない様なら、コンピューターからも登録できるよと言われ、私はすぐ読み込めたので、そこから登録。ボンは、スタッフに登録してもらって、そこで、又別のQRコードをもらいます。

 

 

このQRコードを読み取るとメニューが見れて、そこから直接注文し、カードで支払うと言うシステムで、いわゆるコンタクトフリーになってました。

(噂では聞いてたけど、実際にこういうシステムを使うのは私達は初めてです。)

 

メニューを読み込んで、ビールをそれぞれ1杯ずつスクーナーグラスで選択。

会計の前に会員登録しておけば、次回の注文の際にそのまま登録した情報でカード番号等何度も入れ直さずに注文できる会員登録してからの購入か毎回、情報を入力するゲストとしての購入かの2択だったので、ボンは会員登録画面から住所や電話番号、クレジットカード番号等入力して登録。

ただ、ボンは無料チケットを持ってるので、そのクーポンもQRコードで読み取るとコードが出てきて、そのコードを入力しないといけないのだけど、そのコードはどこで入れる?と。

支払い画面でコード入力ができたので、そこにコードを入れるとまずは、コードが無効ですと何度も言われる・・・ショボーン

よくその無料クーポンの詳細を読むとスタッフがコード入力する必要があるとの事。

それで、結局、スタッフに声かけて、この無料クーポンがあるんだけど・・・と言ったら、1杯?と聞かれ、すぐにPunk IPAのスクーナーグラス1杯テーブルに持ってきてくれました。

 

それで、その無料ビールはもう注文する必要がなくなったので、そこの数量を減らして、私のビールを1杯だけ注文しようと進むと、会員登録のページから何故かテーブル番号が入力できないえー?

再度、やり直しても会員登録は既にされてますって言われて、そこから進めず・・・ダウン

結局、諦めてゲスト画面から再度注文を試みたら、やっと支払いまで済み、なんとか注文できました。

もう、テーブル着いてから、ビール1杯注文するのに10分位かかったんじゃないかなあせる

 

 

私のビールが着た時には、既にボンの無料ビールを二人で半分位飲んでましたよてへぺろ

ロックダウン中にこのBrewdogのビールは色々注文してたので、それなりに飲んだ事あるビールも多く、飲んだ事ないのにしようかと思ったら、アルコール度数が高いのかラガー系だったので、私の好きなDead Pony Clubにしました。

やっぱり、Pubで飲むビール美味しいし、この雰囲気がいいですね。

 

 

お店のスタッフは全員、マスク着用してました。

 

 

2階にもテーブル席がある様ですが、テーブルもかなり離してあって、まだいくつかテーブルは空いてて、そんなに混んでなかったので、ストレスフリー。

 

 

こちらの奥にも1個テーブル席があり、若者グループが飲んでました。

 

ロックダウン後、初のPubだったのだけど、これだけソーシャルディスタンスもしっかり取れているので、安心して飲めました。

 

ただ・・・今回思ったのは、全部のPubがこういうコンタクトフリーシステムではないと思うし、このPubは、やはりクラフトビールバーで若者に人気なので、こういうシステムになってると思うけど、毎回、Pubに行って、こんな風にスマホから注文するのは、結構難しいなと。

確かにコンタクトフリーなのは、スタッフにとってもお客にとってもリスクは減るし、いいシステムだとは思うけど。

ボンなんて、注文だけなら、いいけど毎回カード情報入れたりとかするの面倒だし、だったら、カウンターでカードでピッと支払えたらあっという間なのに~と。

最近の若者にはこんなの簡単なんだろうけど、慣れてない私達世代には、ちょっと注文一つが本当に大変でした。

って言うか、何度もエラーで先に進めなかったから、システムが悪かっただけかもだけど。

昨年、日本に帰省した時も居酒屋とかでテーブルに用意されてるパッドから注文する様になってて、驚いたけど、今は、そういう時代なんですね。

 

でも・・・まだまだコロナ感染者は、少しずつ増えていて、コロナがこの先、消える事はないかもしれないし、そうなるとやはり、これからはこういうシステムでの外食等が増えて来るのかな?と。

こういうシステムにも慣れていかないといけないんだな~と。

 

友達と飲みに行ったりする時は、いつもだったら、Pubを何軒も回ってPub Crawlをするのだけど、ボンも今後、もっと落ち着いて、友達と飲みに行く時は、毎回Pubに行く度に情報登録とか面倒だし、同じPubでずっと長居して飲む様になるのかもしれないな~と言ってました。

そして、たっぷり飲んで酔っ払った後は、こんなコンタクトフリーでの注文なんか、うまくできなそうだよねってアセアセ

 

本当にコロナで、今後の生活自体が色々変わってきてますね。

まぁ、とりあえず、私達はロックダウン後初のレストランでの外食とPubを楽しんだ1日になりました。