2017年 元旦 | Lancashire スローライフ

Lancashire スローライフ

イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

皆様、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

 

 

昨年もブログを通して沢山の新しい方と知り合え、こうして海外で生活しながらも、日本人の方達とブログやコメントを通して、色々情報交換したり、お話させてもらえて、色んな刺激をもらって、新しい事に挑戦でき、一緒に感動したり、辛い時も元気をもらえたりと、とても楽しい毎日を送る事ができました。

どうもありがとうございました。

今年も今まで以上に実りある1年にしたいな~と思ってます。

 

年末にブログで、ご挨拶をしようと思ってたんですが、30日は日本人友達との忘年会、元旦は日本人のお友達が2人、うちに遊びに来てくれる事になってたので、大晦日は最後の掃除と洗濯、そしてインディアンショップに食材買出しに行って、慌ててお節を準備して、夕方からPubでリヴァプール対ManC戦を観戦し、徒歩でママの家で大晦日を過ごすと言う、ちょっとバタバタ忙しい年末で、ブログ更新する時間がありませんでした。

この話は、前後してしまいますが、又、後日にアップさせてもらいますね。

 

今日は、先に我が家のお正月の様子です。

 

 

私が頑張って用意したお節です。

紅白なます、鶏の生姜焼き、うま煮、栗きんとん、金平ごぼう、エビの酒蒸し。

日本から届いた黒豆の甘納豆。

クリスマスに使った栗を少し残しておいて、栗の甘露煮を作って、栗きんとんを作りましたが、こちらは、イギリスでは、初挑戦の栗きんとんでした。

昨年、日本でお正月を過ごしたのですが、栗きんとんは母は作らず、スーパーの市販品を買ったら、激甘であまり美味しくなかったので、今年は、どうしても自分で作りたかったのですウインク

 

 

クリスマス前に届いた日本の実家からのプレゼント。

写真に撮ってなかったんですが、実はこの他に筍水煮とレンコンまで入れてくれてました。

お母さん、沢山の日本食ありがとうラブラブ

 

 

このおかげで、今年は、年末にリヴァプールやマンチェスターの大きな中華食材店に行かず、近所のインディアンショップで里芋、日本風のえんじ色の皮のさつまいも、大根、茎付きのほうれん草(写真なし)等購入するだけで、立派なお節とお雑煮作る事ができました。

うま煮は、鶏肉、里芋、筍の水煮、レンコン、高野豆腐(日本から持ち帰った物)、乾燥ゴボウ、干ししいたけ、人参、さやえんどう。

後、蒟蒻を近所の中華食材店で買って来てれば、もっと良かったかな~。

 

 

このうま煮には、日本帰省中に従姉のまめちゃんからもらってた茅乃舎のだしがまだ残ってたので、これを使いました(勿体無くて、特別な時用にと取っておいたら、まだ使いかけが残ってたのを発見ウシシ)。

後は、干ししいたけと乾燥ごぼうの戻し汁も。

これ、出しが良かったので、本当に薄味で美味しい煮物に仕上がりました。

 

 

こちらの日本酒は、ロンドン近郊に住むtataさんが、わざわざ今日の為に、ジャパンセンターで買ってきてくれた物でした。

キムチは、もう一人のお友達yo-yoさんが、北朝鮮出身のお友達の知り合いが作った物だと言ってたかな。

私も時々浅漬けキムチは作ってますが、やはり、韓国人(こちらは、北朝鮮人ですが)のお手製とあって、本格的キムチでした。

甘味もあって、しっかり漬かってて、辛さもあるというキムチ。

こちらも美味しくみんなで戴きました~。

 

 

こちらは、お雑煮。

我が家は、鶏だし、焼いた角餅で醤油。

実家では、鶏ガラと昆布でだしを取ってたかも。

鶏肉、大根、人参、ほうれん草、マッシュルームとお餅が入ってます。

このお雑煮の為に、鶏の骨付きもも肉の骨を取ってから、その骨で鶏だし作りました。

骨を取り除いた皮付き鶏もも肉は、お雑煮、うま煮、生姜焼きに使ってます。

そして、インディアンショップで買ってきたすだちみたいなサイズ(上の方の写真見るとわかるかな?)のミニライム右下矢印と言う柑橘が柚子っぽい気がして皮と汁をちょっと使いました。

こちらも好評でした。

ミニライムの汁は、柚子と言うより、レモン、ライムの味に強かったけど、レモンやライムより、少しマイルドな感じでした。

 

お雑煮と言えば、全国各地で色々違いますよね。

tataさんは、大阪出身で、大阪では丸餅で白味噌のお雑煮だそうです。

yo-yoさんは、お母さんが九州出身って言ってたけど、お雑煮は、関東式の様で、私とほぼ同じ、角餅、すまし汁って言ってたかな。

以前、四国の方だったかでは、あん餅をお雑煮に入れるところがあるって聞いた事もあります。

皆さんの家のお雑煮は、どんなお雑煮ですか?

 

 

このミニライムの皮は、実は紅白なますにも使いましたが、汁は迷って、使わず、家にあった柚子果汁を使いました。

そしたら、このなますが、本当に柚子の味がして、すごく美味しくできてました。

大成功拍手

 

tataさんもyo-yoさんも年末・お正月には、日本には帰省していないそうで、もう7年ぶりとか10年ぶりでお節を食べたよ~と喜んでもらえました。

こんなに喜んでもらえると、頑張って作った甲斐があったな~と。

もう少し時間があれば、昆布巻きにも挑戦できたかな~なんてニヤリ

 

昆布巻きと言えば、北海道では身欠きにしんを巻くのが一般的なんですが、鮭を巻いてるのも食べた事があります。

yo-yoさんは、ブリやカツオを昆布で巻いてたと言ってたので、これも地域性があるんだな~と。

お節と言っても日本各地で微妙に異なるのが、面白いですね。

 

 

お腹が少し落ち着いたところで、お抹茶を立てさせてもらいました。

日本からのとらやの羊羹と一緒に。

黒砂糖羊羹とハチミツ入り羊羹です。

昨年、日本に帰省してた時に、母が立ててくれたお抹茶を久しぶりに飲んで、お抹茶、美味しいね~なんて言ってたら、母が抹茶自分で立てて飲めばいいじゃない?と茶筅やお茶碗、お抹茶を持たせてくれたのです。

 

 

これは、随分前に撮ってたお倉入りしていた写真です。

このお抹茶、母が買って持たせてくれたのですが、甘味があって、本当に美味しいお抹茶なんです。

普段は、冷凍庫で保存しながら、時々、お抹茶でのひと時を楽しんでいます。

昨年、日本人の友達と集まった時に、お抹茶たててあげるね~なんて言ってたら、お友達はどら焼き作ってきてくれて、感動したな~。

 

母がお抹茶立てる道具持って行ったら?って言ってくれた時、茶碗はかさばるし、壊れたら嫌だし、私、本格的にお茶を習った事もないので、やはり、母が立ててくれるお茶が美味しいな~といつも思ってたのですが、母の前で、ちょっと立ててみたら、初心者にしては十分上手に立てられてるよ、なんて言われて、気分良くして、うん、じゃあ、持って帰ろうかな?って持って帰ってきたんですが、私だけでなく、こちらの日本人にも喜んでもらえたので、持ち帰ってきて良かったな~と思ってます。

 

イギリスにいると、年が明けて、2日から正常に戻ってしまって(今年は、今日が振替休日で3日からですが)、毎年、お正月にはお雑煮、ちょこっと煮物やなますとか用意してるけど、ボンと二人だけのお正月では、ちょっと寂しい。

やっぱりこうして日本人と一緒にこのお正月気分を満喫できた事が私にとっては、本当にとっても楽しい時間になりました。

 

yo-yoさんは、旦那さんと娘さんが年末から海外旅行に行ってて、息子さんも家にいないので、今年は3が日仕事がお休みで一人なのって言ってたので、じゃあ、3が日遊びにおいでよ~って言ってたら、たまたまtataさんも旦那さんの実家に帰省すると言う事で、元旦に3人で会う事になったので、tataさんは、旦那さんにお子さん達を預けて来てるので、夕方までかな~と思ってたから、yo-yoさんには、泊まって行く?って言ってたんだけど、家でワンちゃんが待ってるから、帰らないとと言うので、夜ご飯も一緒に食べて行ってね~って言ってたんだけど、さすがに13時過ぎからずっと食べて、飲んでおしゃべりしてたら、お腹もいっぱいだから、夜ご飯は要らないわ~と言う事で、tataさんが帰ってからもしばらくおしゃべりして、20時前にyo-yoさんも帰って行きました。

 

ボンは、私達日本人だけだったので、一緒にお節は食べず、最初のお神酒の乾杯だけ一緒にして、後はリビングでサッカー観たり、ちょっと仕事したりしてた様です。

夕方16時近くにお腹空いた~とお節を食べてたので、ボンもそんなにお腹空いてなかったので、yo-yoさんが帰ってからは、まずはビールで乾杯。

 

 

12月に湖水地方のHawkeshead Breweryで気になって買ってきたTIRAMISU IMPERAL STOUTを開けました。

こちら、アルコール度数10%なので、半分ずつ。

見た目は、ギネスの様で、味は、ティラミスと言うよりは、塩キャラメルの様な焦がしたキャラメルっぽい味にそんなに甘すぎないしょっぱさが混ざってる様な。

確かに匂いは、ちょっとコーヒーの味もあるんですがね。

アルコール度数10%と言う割には、そんなに強くは感じなかったけど、ゴクゴク飲めるビールではなく、チョビチョビ飲むビールという感じでした~。

 

そして、更にちょっとオーブンでチーズ焼きを作って、他にも買ってあったチーズ等と一緒にプロセッコを開けました。

 

 

 

 

大晦日、ママの家で既にお試ししてたのですが、クリスマスプレゼントにもらったラズベリーリキュールCHAMBORDと割って飲みました。

ロゼみたいな色で、ふんわりラズベリーの味が香って美味しかったです。

私は、ほんのり色づく位が好みでした。

 

このCHAMBORDは、フランスのリキュールで、17世紀にChateau Chambordを訪れたルイ14世の為に作られたリキュールらしいのですが、このボトルがまるで香水のボトルみたいだね~と。

こんなボトルだけでもオシャレ感がいっぱいで、ちょっと優雅な気分に浸りながら、カクテルとして楽しみました。

 

今年は、元旦からこんな素敵な日をお友達と一緒に過ごせて、幸先いいスタートです。

私生活では、色々大変な事も沢山ありますが、こうして楽しい日があるので、リフレッシュができています。

 

皆さんにとっても今年1年、幸多い、素敵な1年になります様に・・・。

楽しい事、一緒に共有しましょう。

今年もよろしくお願いします。