Northern Craft Beer Festival ② | Lancashire スローライフ

Lancashire スローライフ

イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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元々、初日はビアフェスティバルにちょこっと寄って、2日目をメインとして行く予定にしていた私達。

初日から、結構飲んでしまったんですが、まだまだ気になるビールがあったので、翌日は、バスでウィンダミア駅まで行って、そこから電車かバスを乗り継いでStaveleyまで行こうかと思ってたんですが、当日の朝、別荘からのバスの時間を調べたら、2時間に1本しかなくて、ちょうど行ったばかりだったので、バスは諦めて、歩いてみようか?と。

でも、片道2時間ちょっとかかりそうだったので、飲んでからの復路はきつそうと言う事で、車で1/3ほど行って、車を停めて、1時間ちょっと歩いて醸造所へ向かう事にしました。

 

 

 

 

 

こんなのどかな景色を見ながらのウォーキング。

 

 

 

時々見かけるこんな石段でできてる道もフットパスになってます。

 

 

裏道なので、細い道路で、時々車も通りますが、こんな道を歩きました。

行きは、少しずつ下り坂になってたので、帰りは、緩やかとは言ってもずっと上りになるね~なんて話しながら。

 

いつも車で通ってる道は、あっという間で、もっと近いかと思ったけど、歩いてみると、結構距離がありました。

 

 

やっとメインの国道に出て、このサインを見つけた時には、あともう少し~みたいな。

国道は、車も多いし、騒音うるさいし、歩道はあるにはあるけど、あんまり歩くにはいい環境ではなかったので、ここで、村への道へ曲がって、又、少し歩きやすくなりました。

 

 

 

こちら、どちらもB&Bでしたが、左のB&Bはお花がいっぱいで可愛いし、右のB&Bはお庭が広くて、どちらもいい感じでした。

 

 

 

こちら、いつも車で通って気になってた雑貨屋さん兼カフェ。

いつもここに来る時は、Hawkshead Breweryにビールを飲みに行く時か帰りなので、なかなか立ち寄る機会がないけど、いい感じのカフェでした。

でも、いつもタイミングが悪いのかお客さんが入ってないんですよね汗

 

   

 

やっと到着!

前日より、少し人が多かったけど、それでもまだいつもに比べたら少な目でした。

私達は、ちょうど開いてたテントと外の境目の席で。

 

 

 

外のバーより。

左(左写真):True North 伝統的なブリティッシュペールエール。爽やかな苦味のあるゴールデンカラー。ブリティッシュとアメリカのホップを使って松とオレンジ風味。

特に感想書いてなかったけど、普通に美味しかったです。

右(左写真):Highway 51 ジューシーでトロピカルフルーツ風味のペールエール。

ドライで、軽く、フルーティーで飲みやすく、美味しかったです。

 

メインバーより。

左(右写真):Cloudburst NZのホップを使った銅カラーのエール。グスベリー、パッションフルーツ風味で、後味に苦味が残る。

味は、可もなく、不可もなく、確かに少し後味に苦味が残る感じ。

右(右写真):Mochachino Stout コーヒーローストに生とローストしたココア二ブ、タヒチのバニラとラクトースを使ったミルクスタウト。

前日飲んだ、塩キャラメルスタウトがすごく美味しかったので、こちらも試してみました。

もう一つ気になってたTonkaと言うスタウトもチョコ、バニラ、ココナッツ、アーモンド、ビターチェリーを使ってる物で、気になってたんですが、こちらは、ちょうど樽が出てなかったので、残念ながら飲めなかったけど、Tonkaは8.5%とアルコール度数も高かったから、こっちのモカチーノで良かったかも。こちらは、5.5%でした。

このモカチーノスタウト、ほんとにコーヒーの味。

ビールなのに、コーヒー飲んでる様な錯覚に陥ります。

ボンも私もこれはこれで美味しいけど、前日飲んだ塩キャラメルスタウトの方が美味しかったねという結果になりました。

 

 

モルトロフトバーより。

左:Shredder 2つの醸造所のコラボビール。コリアンダーシード、オレンジ、レモンピールとマンダリンジュースを使った小麦のビール。

フルーティーでオレンジ風味が強かったけど、まぁまぁかな。

右:Salty Kiss これも2つの醸造所のコラボビール。伝統的なドイツスタイルで、フルーツと海の低木と海塩等を使ってて、少し酸味があって、フルーティーで、リフレッシュでき、しっかりと塩味を感じるビール。

これ、レモン風味で確かにしょっぱさが少し残る感じで、こちらもまぁまぁでした。

 

そろそろ何か食べようかと、前日まだテントを張ってる途中だったタイの屋台が、できてたので、ちょっとチェック。

 

 

タイグリーンカレー、チキンサテ、バンコクバンガーズ、プロウンクラッカーがある様でした。

 

タイ料理食べたかったけど、昼からグリーンカレーって気分ではなくて、レストランで人気のバンコクバンガーズ(Bangkok Bangers)を食べてみる事にしました。

イギリスではソーセージの事をBangersって言い、よくPubとかでもBangers & Mashと言うメニューを見かけますが、これはグリルしたソーセージにマッシュポテトが添えられた料理です。

 

前日、ピザがすごく美味しかったので、この日も又、別のピザにしました。

 

  

 

左のがバンコクバンガーズ(タイ風ソーセージ)、これレモングラスとチリの入ったソーセージで、ほんとタイの味。炭火で焼いてて、美味しかったです。

右は、Primal Screamと言うトマトソース、モッツアレラ、ペコリーノ、チョリソー、バジルにチリオイルを使ったピザでした。

イギリスでは珍しいクリームソース(イタリアンハム、スィートコーン等)を使ったピザもありました。日本ではホワイトソース使ったピザとかあったけど、こっちでは見た事ない気がします。

この日のピザもすごく美味しくて、前日食べたブルーチーズのも美味しかったけど、それより、美味しかったです。

石窯で本格的に焼いてるので、ピザ入れて、1,2分で焼けるって言ってたので、かなり火力強いですよね。

このお店、近所にあったら、通っちゃいそうです。

 

 

 

モルトロフトバーより。

左(左写真):Earl Grey & Seville Orange Sour こちらが実は、前日、私が一番最初に飲みたかったビールだったんです。

たまたま、ボンが2階に向かってたら、通りがかりの人がアールグレイのビールでって言ってて、あっ、樽出てるんだ~と買ってきてくれました。

こちら、ソーラーサワーにアールグレイの茶葉を入れ、オレンジピールとドライマヌカリーフを使ってる限定醸造だった様です。

でも、飲んだら、確かにアールグレイの味がして、軽いんだけど、ちょっと酸っぱすぎて、実は、私はあまり好きじゃなかったです。

元々ソーラーサワーも酸っぱすぎて、そんなに好きじゃないので。

でも、ソーラーサワー好きなボンは美味しいって気に入ってました。

普段、ボンは、アールグレイなんか飲まないのに・・・ほっこり

右(左写真):Wye ユニークなリフレッシュできるペールエールで、きゅうり風味。

以前、確かNZで食べた爽やかきゅうり味のポテトチップスが意外で、美味しかったんですよね。

こちらでは、ピムスにもきゅうり入れるし、さっぱりしてて、美味しそうと。

これ、ほんとにきゅうりの味~。でも、クールダウンできる感じのさっぱり感があって、私は結構好きでしたが、きゅうり嫌いなボンは、あまり好きじゃなかったみたいです。

 

メインバーより。

左(右写真):Viena Pale 伝統的なウィーンのラガースタイル。

これは、とっても美味しかったです。

右(右写真):Key Lime Tau キーライムパイと言うデザートがあるんですが、まさにその味って表現されてました。ライムの皮、レモングラスを使い、酸味、ラクトースを混ぜたゴールデンエールで、強いライムとビスケットの味って。

確かにうっすらレモングラス風味で、ココナッツとライムの味がしました。キーライムパイの味って言うのがなんかわかるような・・・。でもそんな甘いって訳でもなく、私は好きでした~。

 

実はこの日は、デザートもちょっと食べてみました。

 

 

私達がデザートって珍しいでしょ?

でも、これ、ビアフェスティバルらしく、レッドエールのアイスクリームのフライに塩モルトキャラメルソース、ナッツがけなんです。

アイスクリームのフライって言うのも気になったし、ビール味のアイスに、モルト風味の塩キャラメルソースってもう全部が気になって、これは食べてみたいと・・・と。

ちゃんとフライの衣はカラッとそして、中のアイスは、まだ固まってて、冷たく、フライはとってもよく揚がってて、美味しかったです。

でも、こんなに飲んだ後だから、正直言って、アイスのビール味がよくわからなかった~あせる

塩キャラメルソースのバニラアイスのフライ食べた感じでしたニヤリ

実は、もう一つのデザートは小麦の白ビールとグスベリーのトライフルだったんです。

こちらもちょっと気になったけど、ボンはちょっと味見するだけって言ったので、さすがに2つは多いなって事で、食べれなかったけど、こんな特別デザートも珍しくていいですよね。

 

 

雲は多いけど、綺麗な青空になってました~。

そして、何故か、最後のビールの写真が又なかった~ガーン

Common Grounds トリプルコーヒーポーター。こちらは、ボンが選んだんですが、よっぽどコーヒーフレーバーのスタウト気に入ったんだね~と言う感じ。

でもね、なんかビールと言うより、私の作ってるコーヒー酒に味は似てるかな?と。

私達は、この日先に飲んだマキアートスタウトの方がコーヒー味としては、好きでした。

High Wire アメリカ西海岸のペールエール風。マンゴー、ライチ、グレープフルーツ風味で、さっぱり、最後に苦味を感じる。

マンゴーとシトラス風味が強く、若干苦味はあるけど、バランスが良く、フルーティーで美味しいビールでした。

 

前日から2日続けて来たので、かなりの種類飲んだし、もういいかな~と言う事で、又、のんびり歩いて帰ります。

 

この醸造所のすぐ近くにある肉屋さん、閉まってる確率が高くて、いつ開いてるんだろうねって言ってたら、この日はオープンしてました。

いつも夕方遅かったり、週末に来る事が多いから、閉まってる事多かったんですね。

 

   

 

ボンは寄って行こうと言うので、寄ってみました。

 

 

 

 

 

冷蔵庫には、チーズや、ソース、マスタード等も。

そして、ちょっと気になったのは、ダムソンケチャップ。

ダムソンってプルーンみたいな果実(スモモの1種)なんですよね。

確かに色も紫でした。

買わなかったけど、ちょっと味見だけしてみたいなぁ。

 

結局、私達は、安くなってたチキンレッグを2つお買い上げ~。

取っ手の付いてないビニール袋に入れてくれたので、持ちにくい~。

ボンが持ってくれたけど、取っ手がないから、滑って、持ちにくいし、歩いてるうちに落としたりしたから、私のバックに縛り付けて、帰りました~。これ、意外と重かったですあせる

 

   

 

こんな道を引き返します。

行きにもまして、帰り道は、飲んでたせいか、そんなに酔ってはいなかったけど、なんだかもっと遠く感じました。

 

   

 

気を付けて歩いてたつもりだったけど、手がこのネトルに触れちゃったみたいで、イタタタタ~と。そしたら、手の甲にぷくっと何か所か小さな虫さされの様な膨らみができちゃいました。

 

 

 

そしたら、ボンがDock Leafと言うこの葉でこすると痛みが取れるよって。

昔から、ネトルのすぐ傍には、大抵、このDock Leafがあるんだよって。

この葉で手の甲を擦ってたら、確かに痛かったのが薄れて行き、気づいたら、膨らんでた箇所も普通に戻ってました~。

自然界って、すごいですね。よくできてますよね。

 

 

 

   

 

帰りは、緩やかな上りになってて、しかも飲んでるから、なんだか行きより、ずっと遠くて、アスファルトの上歩くのもすごく疲れて、別荘に戻った時には、もう何もしたくないね~って。

しばらくぐったりしてましたぼけー

 

2日間、たっぷり飲んで、色んな珍しいビール堪能して、ビアフェスティバル楽しみました。

2日目は、いっぱい歩いたから、いっぱい飲んだ分もなんとなく罪悪感が少ない感じでしたてへぺろ