Northern Craft Beer Festival ① | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
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もう先々週になってしまいますが、湖水地方へ行ってました。

今回は、いつも私達が立ち寄るHawkshead Breweryで、Northeren Craft Beer Feastivalと言うビアフェスティバルが開催されたので、それに合わせて行ってきました。

 

初日の木曜日の昼過ぎに到着。

 

 

さすがに平日だし、昼から始まったばかりだったので、まだ空いてました。

北部のクラフトビールを集めたビアフェスティバルで、ビールは80種類、約20の小さな醸造所が参加しています。湖水地方だけではなく、ニューカッスル、ヨークシャー、マンチェスター、リヴァプール等、後、スコットランドの醸造所もいくつか参加していました。

 

まずは、2階のMALT LOFTに特設されてるバーへ。

 

 

   

 

パンフレットを見て、これ飲みたい!って思ったビールがここのバーで売ってる様だったので、来たんですが、残念ながら私が飲みたかったのは、まだ樽出ししてないとの事えーん

ビールの種類が多いので、一度に全てのビールを出せず、いくつかは、樽を交換しながら、ローテーションで出すそうです。

 

 

じゃあ、どれにしよう・・・と迷ってたら、お薦めされたのが、左の赤いChuckleberry Sourと言うフルーツビールで、これにしました。

チャックルベリーは聞いた事なかったけど、赤スグリ、グスベリー、ジョスタベリーを掛け合わせた果実の様です。

これ、ボンが好きで時々飲んでるソーラーサワーみたいな酸味があって、爽やかな味で、そこにベリーの甘味が加わってて、夏向きでアルコール度数も低めなので軽い感じで、さっぱりしてて美味しかったです。

 

右は、Easy Jackと言うアメリカからの海外ゲストビールでした。

こちらは、ドイツ、NZ、アメリカのホップを混ぜて作ったIPA。

IPA大好きなボンもこれは美味しい!と。

本当にバランスが良く、とても美味しいビールでした。

 

 

ここは、醸造所なので、2階からは、醸造してる様子も見る事ができます。

(こちらでは、醸造所見学ツアーもやっています。)

 

 

 

こちらは、RIVER BAR。

普段は、階下のメインバーしかオープンしてませんが、こういうビアフェスティバルの時は、こちらもオープンです。

こちらもテーブル席は、まだガラガラ。

 

 

次は、こちらのバーから。

 

   

 

左(左写真):Rattus Rattus  ドイツの小麦ビール。バナナとクローブとコリアンダーの風味。

確かにクローブの味がして、アルコール度数は、4.3%だったけど、強めに感じる小麦ビールでした。

右(左写真):Peverel 寄せ集めのホップを使ったIPA。トロピカルフルーツ、グレープフルーツ、少しブルーベリーの風味のある苦味のバランスも良い飲みやすいビール。

こちらは、本当にフルーティーでマイルドなIPAでした。

これも美味しかったです。

 

右(右写真):Chew Chew 塩キャラメルミルクスタウト。ベルギーのシロップ、ラクトースとヘブリディーズ諸島の海塩で作られています。

私もボンもギネスは好きだけど、ダークビールやスタウトよりは、ビターの方が好きなので、スタウト系は、滅多に飲まないんですが、塩キャラメルミルクなんて言われたら、やっぱり気になっちゃって、飲んでみました。

アルコール度数は、6.3%と高めだったので、ボンは運転手だったので、少しだけ味見。

これね、ほんとに甘すぎず、ちょっと塩味を感じる焦がしたコーヒーの様な味なんだけど、今まで飲んだダークビールの中で一番美味しいかもねって事になりました。

私達は、色んな種類のビールを飲んでみたかったから、全てハーフパイントでシェアしてたんだけど、美味しかったけど、一人でパイントはいらないかな~と言う感じでした。

 

この後は、外のバーへ。

 

   

 

まだいつものビアフェスティバルと比べるとガラガラだけど、曇り空だったけど、雨は降ってなかったので、外の方が人がいました。

樽を使った即席テーブルができてました。

 

 

こちら外の特設バー。

 

 

左:Pale Ale(オークニー諸島にあるSWANNAY醸造所) クリスタルモルトとUSホップを使ったビール。名前がシンプル過ぎて、ちょっと笑ってしまいました爆笑

クリスタルモルトからの甘味とUSホップからのパンチのあるシトラス風味と説明があったけど、飲んだ感想、書き忘れてました。

でも、このビールも美味しかったはずニヤリ

右:White Tips オレンジ、ライム、グレープフルーツピールを使ったホワイトIPA。

IPAなんだけど、少し濁ってて、フルーティーで飲みやすい美味しいビールでした。

 

外のバーでは、プラカップを使っての提供でした。

 

外では、食べ物のストールもあって、ちょっと何か食べようか~とお店を物色。

 

 

こちら、テキサスBBQのお店。

 

 

 

中で大きなリブが焼かれてました~。

 

 

 

このスモーカーでスモークして焼いてる様でした。

 

 

 

こちらは、ナポリ風ピザのお店。

カラフルな石釜で焼いてて本格的。

 

テキサスBBQもスモークは本格的だったけど、肉な気分ではなかったし、私、隣のアーティサンベイカリーでスイーツクロワッサンを買ってたし、こちらのピザ、近くで食べてる人がいて、すごく美味しそうだったので、私達も1枚買う事にしました。

後、Hawkshead Breweryでも以前、食べたソーセージ(ホットドック?)のお店を出してたし、中でもいつもとは違うメニューの食事がありました。

 

   

 

ピザと一緒に写ってるビールは、Motueka ジューシーでフルーティーなNZのMotuekaと言うホップを使ったブロンドビール。フルーティーな苦味。

NZのホップは好きなんですが、これは、ちょっとシャープでいまいちでした。

 

ピザは、Blue Shroomと言うマッシュルームとブルーチーズのピザ。

これ、ピザ生地もすごく美味しかったし、ブルーチーズが程よい量で、美味しかったです。

ピザとしては、こちらのテイクアウェイサイズよりは小さ目だけど、一人で食べるにはいい大きさかな?と。私も一切れもらって、後は、隣のアーティサンベイカリーで買ったストロベリー、ピスタチオクロワッサンを食べました。

中にはカスタードクリームも入ってて、デザート風で、クロワッサンと言うより、パイデザートと言う感じ。クロワッサンは、ちょっと固めで、フワサクではなかったけど、味は美味しかったです。

 

 

こちらは、メインバーで買ったSummer Ale オーストラリアからのゴールデンエールホップを使ったビールで、アプリコット、メロン風味。

これ、ビールのホースの洗浄不足?の様な味で、なんか美味しくなかったです。

これが最後のビールだったのに、最後2杯が、ちょっとガッカリ。

 

そしたら、ボンがトイレに行ったついでにメインバーからCasc-Oneと言う濃いゴールデンカラーの芝の根の様なビター風味と言うのを買ってきました(写真撮り忘れ)。

最後のSummer Aleがあまりにも美味しくなかったので口直し。でも、Summer Aleよりは、良かったけど、焦がしたモルトっぽい味で、あんまり好きじゃなかったかな。

 

初日は、別荘に行く途中でちょっと寄って、2杯位ずつ飲む予定だったけど、気付けば合計10杯。一人2.5パイント分飲んでました。

食べ物も食べたし、ゆっくり飲んでたし、ボンは運転手だったので、アルコール度数があまり高いのは飲んでません。

(イギリスでは、少しの飲酒は車の運転も認められています。)

 

実は、翌日は車を置いて、歩いて、又、このビールフェスティバルに2日連チャンでやって来ました。

その様子は、又後日に。.