「LOVE 抱きしめたい」 沢田研二 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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LOVE (抱きしめたい) 沢田研二

 

 

タイトルは、ハッピー&カラフル感あふれているのに、

曲は、アンハッピー&モノトーンの不倫破局ソング

 

映画の一場面のようなドラマチックな風景

この辺りは、詞を書いた映画好き阿久悠のなせる技

沢田研二の圧倒的な歌唱力が、聴く人を魅了する

 

LOVE (抱きしめたい) 昭和53年(1978年)

作詞・阿久悠

作曲・大野克夫

抱きしめたい 抱きしめたい

抱きしめたい 抱きしめたい 

皮のコートを 袖も通さず

風に吹かれ 出て行くあのひとを

色あせた絵のような 黄昏がつつみ

ヒールの音だけ コツコツひびく 

 

あなたは帰る家がある 

やさしくつつむ人がいる

指輪はずして愛し合う

いけない女と呼ばせたくない 

秋に枯葉が 冬に風花

つらく悲しく 舞い踊る

さよなら さよなら

さよなら さよなら

 

歌はこちらで

youtu.be/teqQZ7BtrAA?si=9h7s-_ssoDdehvl9

 

沢田研二は不倫ソングは多いと思うけど、なぜかドロドロ感がない。

それはジュリーの雰囲気もあるし、阿久悠の書く詞にもあるような気がする。

きっと ねっとりドロドロ歌詞は阿久悠の性に合ってないんじゃないかな

 

 

いつも小道具に凝るジュリー

今回は血の滲む包帯

ザ・ベストテンで初めて見たとき、本当の怪我かと思ってしまいました。

ちょっと、やり過ぎじゃない

 

第29回NHK紅白歌合戦では、白組大トリで登場

紅組トリは山口百恵「プレイバックPart2」

ポップス系初のトリ対決でした。

 

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