「マックスへの手紙」 荒木一郎 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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マックスへの手紙 荒木一郎

 

MAXと言っても、ナナ ミーナ レイナ リナではありません。

いとしのマックス 〜マックス・ア・ゴー・ゴー〜」に続くマックス第2弾

 

たぶん、この手紙は絶対焼かないと思う

 

 

マックスへの手紙 昭和43年(1968年)

作詞/作曲・荒木一郎

 

セリフ

“お手紙読みました だけどさ 

どっちかというと おかしいぜ

そんな事で泣くなんて” 

悲しいマックス 君の泣いてる顔は

ゆがんで見えるぜ 赤いあんずのように

浮かべてごらん 湖の上に

君の作った あの白い帆の船を 

悲しいマックス 君のゆがんだ顔は

すすけて見えるぜ 黒い涙にぬれて

 

自分で歌を作り、ギターを持って歌うという点でも

ひとりGSと云われる点でも、加山雄三を比較されることの多い荒木一郎

この曲はセリフ付きなのも、比較されちゃう?

 

ちょっとスキャンダラスなイメージが先行する荒木一郎ですが、作る歌は実に優しさが溢れています。

「空に星があるように」「ひとりの時も」「梅の実」・・・

 

ぜいたくなんだぜ 一人淋しく泣くなんて

悲しいマックス 君を皆が待っている

君を皆が待っている

君を皆が待っている

 

なんて優しく諭されたら、ウルっとするかも。

 

歌はこちらで

youtu.be/rYSL5k95usU?si=z9TfDNKMbxRMfepM

 

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