「ジャニスを聴きながら」 荒木一郎 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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ジャニスを聴きながら 荒木一郎
君に捧げるほろ苦いブルース

今日は親類の葬儀で田舎へ。
久しぶりに訪れる駅前は、シャッターが降りた店が多く淋しい限り。

逆に昔は昔で、企業誘致で町の様子が変わってしまったところもあったりして、時代と共に町は変貌するモンだと親戚と話していました。

まあ、町も人も色んな事情で変わるよなあなんて事を思っていたら、この曲を思い出しました。
荒木一郎「ジャニスを聴きながら」1975年(昭和50年)

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街はコカコーラ ふるさとは売られていた
俺はプレイボーイ 墨で消され 売られていく
さみしさにあの娘を抱きながら ひと寝入り
それだけの事なのさ

海はモービルオイル 引き潮は汚れていた
君はロングピース 俺の胸はけがれていく
さみしさにジャニスを聴きながら ひと寝入り
それだけの事なのさ

人生はつかのまのゲーム
まぼろしの賭けに 負けた時は
さみしさに涙をふきながら ひと寝入り
それだけの事なのさ


ジャニスを聴きながら
http://www.youtube.com/watch?v=GRU5lO-5wdM&feature=related
作詞/作曲・荒木一郎

自分も街も変化する寂しさを、荒木一郎らしいしみじみとしたメロディで歌っています。
じっくりと聴きたい曲です。

ところで、スミで消されたプレイボーイを知っているのは、ある年代以上の男子。
きっと女子は何だか分からないかも、ブヒヒ。




「ジャニスを聴きながら」は、「君に捧げるほろ苦いブルース」のB面です。
こっちの曲もしんみりした渋い曲で、大好きです。

君に捧げるほろ苦いブルース
http://www.youtube.com/watch?v=V8jgUVmZBM0&feature=related


淋しさに一人飲むコーヒーは
ひきたてのほろ苦い味がする
ゆきずりの夜に買う綿あめは
君と愛した味がする
BYE BYE まだ 夢のようさ
BYE BYE 君 ドアの外の
気に入りの紫蘭の花
昨日の朝 枯れたよ

淋しさに一人弾くセレナーデ
イントロはほろ苦い音なのさ
ゆきずりの街に聞く汽車の音は
君と愛した音がする
BYE BYE まだ 夢のようさ
BYE BYE 君 ドアを開けて
六月の空を見れば
まぶしすぎる僕だよ

BYE BYE MY LOVE 永すぎた
BYE BYE BYE MY LOVE 僕の歌もやがて
BYE BYE MY LOVE 終るだろう



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